デウスの世界観ともマッチする! ヴィンテージパーツでカスタムしたモトクロスがカッコいい。

「デウス エクス マキナ 原宿」の名物バリスタである吉田さんの愛車は40年前の名作オフローダー。手入れさえすれば、都内でも足として使えると太鼓判を押す。

ヴィンテージパーツを駆使し、センス良くカスタム。

「デウス エクス マキナ」吉田佳照さん|服飾専門学校に在学中からモデル、役者として活動し、その後コーヒーの奥深さを知り、バリスタに。2014年の12月よりデウス エクス マキナ 原宿に勤務

日本の旗艦店であるデウス エクス マキナ 原宿のヘッドバリスタである吉田さん。その愛車は、VMXらしいクラシックさとモダンなセンスを調和させたカスタムのXL250Sだ。

「このバイクを選んだ理由は、なんと一目惚れです。250㏄のエンジンに対して車体が大きく、自分は身長があるから小さな車体のバイクは似合わないと思ったんです。デウス エクス マキナ 原宿で働く上で、ブランドの世界観を意識し、そして日本のオフロードの旧車が好きなのでこの車両を選びました。

こだわっているのは、当時のパーツをできる限り使うこと。カスタムしている箇所も、メーカーや車種は違うものもありますが、同年代のものにしているんです。これは整備をお願いしている方の受け売りで、今のパーツでアップデートするのではなく、当時の設計にあったパーツを使った方が、このバイクにはバランスがいいんですよね。

日々の通勤はもちろん、どこに行くにもこのバイクです。しっかりとメインテナンス、整備すれば、元気よく快適に走ってくれます」

1979 HONDA XL250S|ホンダの名作モトクロスをデウスらしいカスタムに。

市販車では初となる23インチの特大フロントホイールを装備したXL250Sは、1978年に発売された。吉田さんの愛車は翌年の1979年のもの。エンジンやフォーク、フェンダーなどにしっかりと手を入れている。オリジナルの良さを活かしつつも、味なタンクなどでデウスらしい軽快で力の抜けた印象に。

オリジナルと比べて小ぶりなタンクは、ヤマハのYB50のもの。付け替えたときすでに表面に錆が出ていたが、トータル的にいい味を出しているので気に入っているとのこと。

サスペンションなども当時のパーツにこだわる。バイク好きなスタッフや、複数のスペシャリストにアドバイスや整備をお願いしているので絶好調だとか。

電装系も当時の純正の6Vのまま。都心の移動がメインなので多少の不便はあるが、このままでも十分だそう。今後XR500Rの純正ヘッドライトにする予定。

VMXらしいマフラーも魅力。カバーは純正ではないものをカスタム。いつかはレースにも出たいが、街中を走るのでオリジナルを活かしたブロックタイヤを装備。

アメリカの砂漠レーサーが、反射でまぶしくないように先端を黒く塗ったという逸話を聞いて、塗装したものを譲ってもらった、ストーリー性のあるフェンダー。

▼こちらの記事もおすすめ。

「デウス エクス マキナ」がカスタムしたあの名車「VTR250」がいろいろ面白い。

「デウス エクス マキナ」がカスタムしたあの名車「VTR250」がいろいろ面白い。

2021年10月24日

(出典/「Lightning 2019年6月号 Vol.302」)

この記事を書いた人
サカサモト
この記事を書いた人

サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

アメリカンヴィンテージやヨーロッパのアンティーク品や建築物からインスパイアされた「ホリゾンブルー」のジュエリー

  • 2025.12.28

宝飾品と呼ぶべき繊細で美しいジュエリーを世に送り出し、国内外で人気を集めるHorizon Blue Jewelry。アメリカンヴィンテージだけでなく、ヨーロッパのアンティーク品や建築物など様々なものからインスパイアされた逸品は、大量生産できないため入手機会の少ない希少な存在だが、ここでは今後発売する...

憧れの平屋が実現できる! かつてスクリーン越しに憧れたアメリカンハウスで暮らす

  • 2025.12.31

かつてスクリーン越しに憧れた、夢が詰まったアメリカンハウス。到底叶わないと思っていたその景色が、実は日本でも実現できるそうなんです。新婚ホヤホヤの編集部員、パピー高野とジョージが、アメリカンスタイルを得意とする、埼玉県を中心に海外スタイルのお家を手掛ける注文住宅・輸入住宅の専門店「古川工務店」の住宅...

上質な馬革をシンプルに愉しむ。石炭(COAL)を運ぶために使われていたコールバッグという選択肢

  • 2025.12.27

きめ細かく美しい銀面を持つことで知られる馬革。軽くて強靭、上品な質感、そして使うほどに味わい深い経年変化で、多くのレザーファンたちを魅了し続けてきた。そんな馬革をシンプルに愉しませてくれるのがINCEPTIONのコールバッグだ。 ヴィンテージをベースに、実用性を加味し再構築。 19世紀末から20世紀...

Pick Up おすすめ記事

日本屈指のインディアンジュエリーブランドが放つ、美しき馬蹄のシルバージュエリー。

  • 2025.12.24

日本屈指のインディアンジュエリーブランド・ファーストアローズがこの冬新たにリリースした「馬蹄」を象った「ホースシュー」シリーズ。奇しくも2026年は午(うま)年。ファッション面だけでなく、来年こそは飛躍を願う人にとって最高の開運アイテムとなるはずだ。 新作「ホースシュー」シリーズを一挙紹介! 1. ...

映画で観た欧米のクラシックな世界観をモダンに昇華。“好き”が詰まった空間で暮らす!

  • 2025.12.30

衣食住は、私たちが生活するうえで必要不可欠な要素である。なかでも日々の生活と最も密接に結びつく住居には、ひと際こだわりたいもの。自分のお気に入りの空間を作るための選択肢のひとつに、リノベーションがある。 “三人四脚”で作り上げた理想の居住空間 兵庫県芦屋市。豊かな自然と落ち着きのある街並みから関西で...

デニム界の異端児・ラングラー、製造期間は約1年のみの“幻の名作”がついに復刻

  • 2025.12.27

ロデオ・ベンをデザイナーに迎えてカジュアルウエアに参入したという歴史やカウボーイカルチャーとの結びつきなど、独自の発展を遂げてきたラングラー。膨大なアーカイブの中から、王道から希少な隠れ名作まで全6型が復刻を果たした。 幻の名作が華麗なる復刻を遂げた。 アメリカ三大デニムブランドのなかでも特異な歴史...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

アメリカンヴィンテージやヨーロッパのアンティーク品や建築物からインスパイアされた「ホリゾンブルー」のジュエリー

  • 2025.12.28

宝飾品と呼ぶべき繊細で美しいジュエリーを世に送り出し、国内外で人気を集めるHorizon Blue Jewelry。アメリカンヴィンテージだけでなく、ヨーロッパのアンティーク品や建築物など様々なものからインスパイアされた逸品は、大量生産できないため入手機会の少ない希少な存在だが、ここでは今後発売する...