ジョブマスターだけでも39億通り! ウエスコ(WESCO)のオーダーブーツのカスタム例も紹介。

ジョブマスターだけでも、なんと39億通りもあるというWESCOのカスタムオーダーブーツ。各種パーツや、細かい仕様変更等を含めるとほぼ無限の組みあわせが存在するウエスコのブーツなら、唯一無二のブーツが出に入る、と言っても過言ではない。

そこで、「ウエスコ=カスタムブーツ」と称される、カスタムオーダーで選べるパーツから、代表的なウエスコの2大モデルをベースとしたカスタム例を紹介しよう。

1.カラー&レザー(ラフアウト含む)を選ぶ。

ウエスコのブーツはオーナー一人ひとりのオーダーを反映することで完成される。そのオーダーを正確に反映するために用意されたさまざまなパーツの一部を紹介しよう。まずは、レザー。現在ウエスコのブーツで選択できるカラーは10種類。そして、それぞれがラフアウト(裏革)が選択できる。使用される革は良質のカウハイドを厳選した肉厚なオイルレザーで、履きこむごとにその風合いは増し、さらに足にも馴染むため、唯一無二の自分だけのブーツとなる。

2.ソールを選ぶ。

ウエスコのブーツに使用されるソールはその高い信頼性、クッション性、耐久性が故に全てビブラムソール。どんなにクラシックな見た目のブーツであろうとも、決してブーツ本来の役割を損なわずにパフォーマンスを得ることができるのだ。写真のほかに、#100にオイルレジスタント(耐油)機能をプラスした#100R VIBRAM、#100Rに耐火性を加えた#100F VIBRAMもあり、全11種類から選べる。

3.糸を選ぶ。

ウエスコのブーツは糸のカラーも選択ができる。また、糸にはヘビーウェイトステッチとライトウェイトステッチが存在する。オーダー時に選択することが可能で、たとえば、部位によって糸のカラーを変えることも場合によっては可能。

4.つま先の形状を選ぶ。

1.2トンの衝撃にも耐えられるセーフティ・トゥとコンポジット・トゥを選択することが可能で、後者は電気を通さないといった特性がある。また、トゥの形状は5種類から選ぶことができる。例えば、ボスにハーネス・トゥや、ウエスタン・トゥをつけることも可能。

選べる形状はこの5つ。

BOSS Toe

BUBBLE Toe

WESTERN Toe

HARNESS Toe

MOTORCYCLE PATROL Toe

5.バックルを選ぶ。

もちろんバックルも豊富な種類より選ぶことができる。日本限定のローラー付きバックルは’50年代のウエスコブーツに使用されていたバックルを元に型を起こし、真鍮製のプレートから抜き出して製作することで強度と経年変化が楽しめる。

6.ライニングを選ぶ。

ウエスコのブーツはライニングも選択可能。写真左から、吸湿・速乾に優れるキャンブレルライニング。断熱に優れるケブラー。保温性に優れるシンサレート。ブーツの使用用途によって様々なセッティングが可能なのが、ウエスコのブーツなのだ。

このほか、もちろん、「サイズ」「ワイズ」「ハイト」、ストラップ、リングなどもカスタムが可能となっている。

「ジョブマスター」のカスタム例4選。

“ジョブマスター”。この名はこのブーツがワークブーツであることを意味している。決して気取ることなく、ワーカー達によって洗練され、究極の機能美を会得した形がこのブーツなのだ。先人たちの築き上げたこの形をカスタムし、装備品として自分が使いやすいように、自分の身体の一部として扱える喜びは筆舌に尽くしがたいはず。

ジョブマスターカスタム例①

ジョブマスターカスタム例②

ジョブマスターカスタム例③

ジョブマスターカスタム例④

「ボス」のカスタム例4選。

その名の通り、エンジニアブーツの最高峰と言っても過言ではないウエスコのボス。ウエスコの魅力はなんと言ってもその最高峰ですらも自分の好きなようにカスタムできるという点。それぞれのライフスタイルに合わせ、既製品に満足することなく自分好みに作り上げていくことができる。自分の想う「最高峰」を具現化していくカスタム作業は、一度体験したら、病みつきになる。

ボスカスタム例①

ボスカスタム例②

ボスカスタム例③

ボスカスタム例④

◆

以上のような、まったく異なるブーツのようなカスタムが可能となる。まさに可能性は無限大。じっくりと考え、一生履きたい相棒を見ずからの手で生む喜びを味わってみてはいかがだろうか?

▼こちらの記事もおすすめ!

WESCO(ウエスコ)のブーツの種類にはどんなものがある? カスタムサンプルにも注目!

WESCO(ウエスコ)のブーツの種類にはどんなものがある? カスタムサンプルにも注目!

2022年12月12日

(出典/別冊Lightning Vol.112「THE BOOTS MASTER」)

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モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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