古着をリペア! デニムパンツの裾上げ方法を伝授!【ふるぎ道】

  • 2025.07.22

ボロボロな古着も格好いいけれど、着倒して、着倒して修理しながら着続けるのが本当に格好いい古着の楽しみ方。挑戦すれば自分でもギリギリできる、そんな「お直し」を教えます。今回はパンツの裾上げ。パンツの裾上げは一見単純なようで、その種類は実に多彩。今回はその中でもデニムの裾上げを実演。カットして縫うだけに見えて、雰囲気が大きく変わる奥深い技術。その違い、ぜひ体感してみてください。

岩城リョージ|三軒茶屋の古着専門お直し屋ヴィジティングオールドのオーナー。。「お直しの目標は、忠実な再現。単純な裾上げと侮るなかれ。」

デニムパンツの裾上げにトライ!

古着、特にデニムは長年の経年変化やその個性が魅力なのだが、それゆえにサイズやダメージに悩むこともしばしば。ウエストとレングスの両方がオリジナルでないと穿きたくない、なんて人も多いのは事実だ。「ただ裾を上げればいいだけじゃないか」と思うそこのあなた。それもひとつの考え方で、間違ってはいない。しかし、今回のお直しを見ていただければ、その考えも変わるはず。ただのデニムの裾上げだからと侮るなかれ。古着のお直しとは、見た目よりもとてもとても深いのだ。

Before

アイテムは「リーバイス」[505]のブラック。一般的にデニムの裾上げはチェーンステッチで行うことが多いが、オリジナルのブラックデニムはシングルステッチのことがほとんど。今回は忠実にシングルステッチで裾上げに挑戦。

After

参考価格 / 1本2500円〜

裾上げの手順

デニムに使われている糸の色をよく見て、使用する糸を選んでいく。選ぶ糸を間違えると、縫い上がりにかなりの差が出るので注意が必要だ。

股下を測り裾上げする長さを決める。デニムは特に生地のねじれがあるため股下を測り、地の目に平行となるように仕上げ線を引く。

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

なまため

2nd(セカンド)

I LOVE クラシックアウトドア

なまため

みなみ188

2nd(セカンド)

ヤングTRADマン

みなみ188

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部