周年を迎えた旗艦店に特別なアイテムが届いた!
1897年に創業し、ゴールドラッシュ時代から多くの人々の命を繋いできたフィルソン。その日本の旗艦店であるフィルソン トウキョウ ストアはサイズこそ違えど本拠地であるシアトル本店の内観を再現している店舗である。一番の特徴は店内全体に張り巡らされた木製の梁。そして、店内の至る所に配置されたハンティングやフィッシングのギア、アメリカのリアルなワーカーたちが使用していた道具や動物モチーフの置物だ。規模感は違えど、ジャパンサイズに落とし込み、日本にいながら、本場アメリカの世界観を味わうことのできる日本で唯一の場所。
ブランドの哲学を体現する店内は、何度足を運んでもワクワクする。買い物はもちろんのこと、隅々まで店内を眺めるだけでも、好きものには堪らない空間だろう。タイトルでも触れている通り、2024年でフィルソン トウキョウ ストアは7周年を迎える。その記念すべきアニバーサリーイヤーを祝うべく、特別なアイテムがリリースされた。そんな特別なプロダクツを日本のフィルソンを作り上げる4名のキーマンたちと共に紹介していく。
日本の旗艦店の周年を祝うアニバーサリーアイテムたち
MACKINAW WOOL DOUBLE COAT
ブランドのアイコニックな素材マッキノー・ウールをメインに、肩と腕周りにワックス加工を施したコットン・ティンクロスを重ね補強を施したタフな1着。ウールの弱点である耐水性をティン・クロスによってカバーし、より機能性を向上したジャケットである。ダークネイビーとバファローチェックの2色展開。10万3400円
BUCKLAND DOWN VEST
表面にワックス加工を施したコットン、裏面はウールとなったリバーシブルベスト。すっきりとした見た目ながら、650フィルパワーのダウンが入っており保温力も申し分ない。冬本番に向け様々なレイヤードを楽しんでもらいたい。4万5100円
LINED MACKINAW WOOL PACKER COAT
気温差の激しい地域で飼育された羊の毛を高密度に織り上げたマッキノーウールを使用したコート。肩と腕に二重構造となるようにケープが付けられていたり、襟を立てると耳まで届くなど防寒性の高さが魅力。19万2500円
CCC JAQUARD WOOL JAC-SHIRT
ニューディール政策のひとつとして始まった「CCC(市民自然保護隊)」のロゴをジャカード織りで背中に配したジャックシャツ。29オンスのウールコットン生地は同ブランドの中でも肉厚で特別な1着。8万2500円
MACKINAW WOOL ANORAK
古代のグリーンランドまで遡る伝統的なアノラックデザイン。フロントジッパーが長め、サイドジッパーも付いているので着脱が容易となっている。使用されるマッキノーウール生地は保温性と通気性に優れ、快適な着心地。9万3500円
WORKSMITH INSULATED BOMBER JACKET
表地には12 オンスのコットンキャンバス生地が使用されており高い耐久性を持つ。肩のアクションバックプリーツにより可動域の広い、機能性に優れたワークジャケット。ハンドポケットにはフランネル素材が使われている。5万9400円
フィルソンらしい7周年限定のノベルティに要注目!
7周年を記念した企画として、イベント期間中には購入金額に応じた限定ノベルティをプレゼント。コットンキャンバスのトートバッグやアーカイブロゴが入ったショットグラスなど豪華なノベルティをお楽しみに。
「ビルケンシュトック」とのスペシャルなコラボレーションも見逃せない
シューズタイプは人気モデルの[ロンドン]、ブーツはマッキノーウールとレザーの切り替えの[ラハティ]とサイドジップ、ティンクロスが特徴的な[スカイコミッシュ]の合計3型が登場。国境を超えた、スペシャルなコラボレーション、売り切れ必至だ。(上の写真)各5万6650円 (下の写真)上/9万3500円、右下・左下/6万8750円
自分のフィルソンアイテムをワッペンでカスタムも可能!
その場で購入したアイテムや、元々持っているフィルソンのアイテムにワッペンをカスタムするイベントも開催している。次の開催はまだ未定なのでインスタグラムをチェック!
ブランドのアイコン[マッキノークルーザージャケット]に新色が登場!
MACKINAW WOOL CRUISER JACKET
上/創業当時から、現代に至るまで続くブランドのアイコンアイテム[マッキノーウール クルーザージャケット]から新色ブラウンのオンブレチェックが登場。2024年の限定生産カラーなので手に入れるならお早めに。9万9000円 下/新色のジャケットと同色、同生地でベストも同じく限定生産なので要チェック。4万4000円
残っているのは世界で1本だけ!? 貴重なウイスキーを探せ!
同店をオープンした際、本国から贈られたウイスキー。45本限定で作られた貴重なもので、アメリカではすでに飲まれ、世界で残っているのはココだけなのだとか。店のどこかに飾ってあるので探してみて欲しい。
(出典/「2nd 2025年1月号 Vol.210」)
Photo/Yoshika Amino Text/Yu Namatame
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