型、製法、素材……トラッド服の土台となる「革靴」の奥深いウンチク、どれくらい知ってる?

  • 2024.04.19

着た時の雰囲気がある程度サマになっていればそれで十分なカジュアル服に対し、トラディショナルな服は、正しい知識をもって正しく着ることがスタートライン。ウンチクを身につけることで日頃の装いや服選びはもっと楽しくなるはずだ。今回取り上げるのはトラッドスタイルの足元には欠かせない革靴。カジュアルなスタイルでも革靴を合わせるだけで着こなしはグンと上品になる足元の要。様々な型、製法があり、覚えるべきことも多いが、これを知るだけで革靴ライフがもっと楽しくなる!

11万円/クロケット&ジョーンズ(トレーディングポスト 青山本店TEL03-5474-8725)

1.基本の型

その用途やデザインによって様々な種類の革靴がこの世には存在する。まずは基本の15型を頭に入れておこう。

プレーントゥ

トゥ部分に切り替えや装飾のない最もシンプルなデザイン。実用性・汎用性に優れる。

ウイングチップ

トゥの切り替えが翼のようにY字型をしているのが由来。穴飾りが施されるものが多い。

Uチップ

U字型にアッパーを縫い合わせたデザイン。厚みがあり、甲高・幅広の足型にもマッチ。

ストレートチップ

切り替えが横一文字に入り、キャップトゥとも呼ばれる。フォーマルシーンにも対応。

サドルシューズ

甲部分に入った切り替えが正面から見ると馬の鞍(サドル)見えることがその名の由来。

チロリアンシューズ

アルプス・チロル地方の民族衣装がルーツの山岳用シューズ。防水性・堅牢性が高い。

デッキシューズ

船の甲板で作業靴として履くためにグリップ力のあるソールを採用し、機能性に優れる。

モンクストラップ

シューレースではなく、バックル留めのストラップで甲をホールドするデザイン。

ベルジャンシューズ

ヨーロッパの貴族が履いていた室内履きがモチーフ。ドレスとカジュアル両方に対応。

ローファー

着脱がしやすいことから「怠け者」の意味の名前がついたともいわれる革靴の代表格。

ビットローファー

馬の口に手綱をくわえさせるクツワの金具をモチーフにした「ホースビット」が特徴。

タッセルローファー

アッパーに房飾りの付いたスリッポンタイプ。ローファーの中ではややフォーマル寄り。

サイドゴアブーツ

両くるぶしに当たる部分に伸縮性のあるゴムを配した、アンクル〜ショート丈のブーツ。

ジョッパーブーツ

足首を1周するように巻きつけたストラップをバックルで固定したデザインのブーツ。

チャッカブーツ

くるぶし丈の外羽根式ブーツ。アイレットの数は2対から3対が一般的。汎用性が高い。

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部