締切直前! 人気殺到レザートートの脅威のコスパの理由とは?

  • 2023.08.01 2023.07.25

通常なら廃棄されることも多い「ニベ」という聞きなれないレザーで作ったことで軽量かつ上品、それでいて3万円アンダーという高コスパのオールレザーのトートバッグ。締め切りまで残り1週間を切ったタイミングだが、改めてその高コスパの理由をご紹介する。

 

 

ブラックのレザーバッグというと艶っぽくてキザになりすぎたり、はたまた男らしく武骨になりすぎたりと、存在感が強いがあまり躊躇する人も多いものだが、「スムースレザーではなく、スウェードやラフアウトで作ったらどうなる?」という発想から生まれた上品なレザートートバッグ。重くなりがちな革のバッグだけに手にも優しい軽さにしたいという発想を元に、メーカーに駆け込んだところ、「ニベ」なる聞きなれないレザー素材を提案された。
通常は廃棄されることも多い「床革」と呼ばれる革だけに軽くて安価、何より上品に見える。編集部スタッフがかつて所有していたヴィンテージのトートバッグをベースとした「塩梅の良いサイズ」に、ついでにカードケースもつけちゃおうとトントン拍子で完成したのだが、極めてシンプルなデザインにして毎日使っちゃいそうな「道具としての高い完成度」を備えることになった。その使い勝手をぜひ味わってほしい。

高コスパの理由とは?

タイトルの答えとして「高いコストパフォーマンス」を実現した理由の筆頭は、もちろん「ニベ」という素材。「床革(とこがわ)」とも呼ばれ、通常は廃棄されることも多いレザーなのだが、スムースレザーの場合は表側、スウェードレザーの場合は裏側に見られる「銀面」を持たない革のこと。革は用途に合わせて適切な薄さに「漉く(すく)」のだが、漉いた後に残る革を使用していることを意味している。素材そのものが安価で使用することができたために、オールレザーのトートバッグにして「3万円アンダー」という脅威的なコストパフォーマンスを実現できたというわけだ。

「ニベ」ならではの唯一無二の表情。

ただし、その分、加工は通常のレザー以上に多くの工程を踏んでいて、手染めで染色し、一般的なレザー以上にオイルを多めに含ませた上にオイルを刷り込んで磨きをかけ、焦がし加工なども行うことで、唯一無二の表情を生み出している。前述の素材選びのおかげで軽量な仕上がりとなっているが、厚手のキャンバスライナーのおかげもあって耐久性などは全く問題ない。レザートートというだけで、重さを気にする女性が持っても気にならない700g程度。

スクエア型が実に使いやすい!

編集部スタッフがかつて所有していたヴィンテージのトートバッグをベースとした「塩梅の良いサイズ」が、スクエア型。縦長トートよりも わずかとはいえ小さいことで軽量化にも寄与している。とはいえ、雑誌もPCもすっぽり収納できる実用最小限のサイズを目指した。

ついでにつけたカードホルダーが現代人の用途にもピッタリ!

ついでにカードケースもつけちゃおうとトントン拍子で完成したのだが、これが実に使いやすい。スマート化した現代においてはスモールウォレットとして活用するもよし、定期券や入館証、以前よりも持ち歩く枚数が減ってきた名刺など、何かと必要なカード類を収めるのにもピッタリ。

 

極めてシンプルなデザインにして、ついつい毎日使ってしまう「道具としての高い完成度」を備えることになった。コストパフォーマンスもさることながら、その実用的な使い勝手をぜひ味わってほしい。

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