Jalan Sriwijaya(ジャラン スリウァヤ)の定番からレアものまで人気革靴6選。|名靴カタログ

  • 2021.10.26  2020.06.22

ハンドソーンウェルテッド製法を用いた技術力の高さは世界レベル。現在では各国の高級ブランドの靴製作も手掛けている「ジャラン スリウァヤ」。長時間の歩行に適し、独特のフィット感があるのが人気の理由だ。

▼こちらの記事もおすすめ!

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

2021年10月26日

「ジャラン スリウァヤ」とは?

1919年にテデ・チャンドラによってインドネシアで創業したジャラン スリウァヤは、当時インドネシアがオランダの植民地であったことから外国人向けにミリタリーブーツを製作していたことで知られている。その後、経営者の息子であるルディ・スパーマンが「これからは平和の時代になる」との想いから、靴の聖地であるノーザンプトンで修行を積み、フランスで皮革の生産を学んだことでハンドソーンウェルテッド製法での靴作りを可能にした。その後、2003年にはオリジナルブランドを誕生させるにまで至っている。

同社が得意とするハンドソーンウェルテッド製法とは、ビスポークシューズによく用いられているグッドイヤーウェルテッド製法の原型となる製法で、時間と労力がかかりすぎて大量生産に向いていないことから近年では減少の一途をたどっている。

しかし、手縫いでなくては不可能な曲がった針を使って行う「すくい縫い」ができるメリットがあるため、ジャラン スリウァヤでは現在でもこの製法を守り抜いている。熟練の職人により松脂を擦り込んだ麻糸で縫い付け、最後のアウトソールの縫い以外、すべての工程をハンドメイドで行い、履く人それぞれに合うフィット感を生み出すことができるのだ。

【1】98348

ボリュームのある木型を採用することで、シックな雰囲気を醸し出しているプレーントゥ。ストームウェルトやダブルレザーソールといった武骨な作りもいっそう存在感を増す。アッパーにはフランスのデュプイ社のカーフレザーを採用するなど、素材選びにも妥協がない。

【2】98374

ラスト「11120」を使用した、シルバーバックルのコンビネーションが高級感漂うダブルモンクストラップシューズ。この価格帯でこのクオリティのものが入手できるのはやはりジャラン スリウァヤならではの魅力といえるだろう。

【3】98589

フレンチなデザインが印象的な定番のコインローファーは、足馴染みの良さが魅力。立体的なトゥのモカ縫いが美しく、サドルの形や大きさを含め、全体的なバランスも秀逸だ。ロールアップやクロップドパンツとカジュアルに合わせたい。

【4】98648

ラスト「エドワード」を採用したダイナイトソール仕様のタッセルローファー。ライニングも同系色で色付けされ、高級感のある仕上がりに。どことなくボリューム感のあるシルエットはカジュアルにも活躍してくれる。

【5】98317

底材にも高級素材として知られるベルギーのアシュア社のレザーを使用したストレートチップ。ハンドソーンウェルテッド製法の履き心地の良さを感じるには、レザーソールを選ぶのがおすすめだ。

【6】98652

ロングウィングのアメリカングローブは、お得感のあるプライス設定がうれしい。もちろん、アッパーとウェルト、インソールを手作業によるすくい縫いで縫い合わせるハンドソーンウェルテッド製法が採用される。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

【問い合わせ】
GMT
☎03-5453-0033
http://www.jalansriwijaya.com/

▼こちらの記事もおすすめ!

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

2021年10月26日

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部