おしゃれな人ほど古着を活用! いま買いたい「ダウンベスト」に「カウチンニット」。

ちょっと昔のヴィンテージデニムブームとは違うぐあいで、今やおしゃれな人ほど古着を活用し始めている。古着ならではのアジやヤレ感が服を着こなしている上級者に見えたり、お目当てのアイテムがリーズナブルに手に入ったりと、日常着としての古着(=レギュラー古着)はイイコト尽くめ。この秋冬はお得におしゃれに古着スタイル、楽しみませんか?

装いにヘビーデューティをプラス【ダウンベスト】。

まずはアウトドア古着の定番のひとつ、ダウンベスト。古着で購入する最大の魅力はやはりプライス。新品よりは大幅なロープライスで購入することができるはずだ。なかでも狙い目は、いままた新鮮に映るヘビーデューティな1970年代~’80年代のアウトドアブランド。

ザ・ノース・フェイスの通称「茶タグ」やウールリッチのウエスタンスタイルなどが、その代表例。またマテリアルでいえば、高機能ファブリックが登場する以前のいわゆるロクヨンクロス(コットン60%×ナイロン40%の混紡生地)を採用したモデルが多数。ダウンの量をはじめとするコンディションに差があるので、なるべく良好なものを選びたい。

イケてるレギュラー古着『ダウンベスト』3選。

1.ウールリッチ

ダウン01紺色 1

ダウンアイテムも得意とした「ウールリッチ」。ヨーク切り替えとパールドットスナップボタンがウエスタンスタイル。7452円(CA./03-3313-1710)

2.アルトラ

ダウン02赤

コロラドはボルダーのブランド「アルトラ」の’80s。ボルドー寄りのレッドカラーが上品。4212円(デザートスノー 下北沢/03-5790-9601)

3.ザ・ノース・フェイス

ダウン03モデル着用

ザ・ノース・フェイスの「茶タグ」が付く’80s初期頃のダウンベスト。リップストップナイロン地に羽毛がまだ十分に詰まる良好コンディション。1万2700円(ロコ/03-5708-5398)

ユニークなモチーフが特徴【カウチンニット】。

続いては「カウチンニット」。カナダのカウチン族が作ったセーターが発祥だが、いま買うべきは、そこから派生して作られた1950年代~’60年代のアメリカ製ハンドメイド品だ。この頃のモデルの特徴はユニークなモチーフ。鷲や杉といった伝統的な柄を多用していたカウチン族とは異なり、ボーリングやスポーツカーなど旧き良きアメリカを象徴するデザインが多い。

ゆえに昨今のトレンドでもあるスカジャンともリンクする。’90年代の古着ブーム時に一世風靡したが、以来大きな人気を集めることはなかったため、当時と比べるとかなり安価で手にいれることができる。

イケてるレギュラー古着「カウチンニット」3選。

1.スポーツカー柄

クルマ04

V型に色を切り替えるデザインは’50sから’60sに掛けてスポーツウエアによく取り入れられた。1万3824円(ピグスティ 渋谷神宮前店/03-6427-3392)

2.ゴルフ柄

ゴルフ05

意外と多いゴルフモチーフ。他にも野球やフットボールなど様々なスポーツがカウチンの柄となっている。1万3932円(CA./03-3313-1710)

3.幾何学模様

モデル着用06

ベージュとブラウンの杢をベースに幾何学柄がさり気なく入る。同系色の大人しいデザインがB.D.シャツにも合わせ易い。7020円(サントラップ/03-5378-3260)

いかがでしたか? 90年代のレギュラー古着やいち早く手を出したいリバイバルなどを筆頭に、まだまだ良質な古着がロープライスで手に入るから、本当にお得。今年は日常着としての古着を取り入れて、人とはちょっと違ったこなれファッションでまとめてみては?

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

Pick Up おすすめ記事

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。