書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX1600

なぜ気付かなかった! Apple Intelligence × Vision Proで破壊的イノベーションが起こる

  • 2024.06.28  2024.06.18

Vision ProへのApple Intelligence搭載について聞くと「将来の計画についてはお話できません」という回答が返ってきたのだが、その可能性を考えた時に鳥肌が立った。破壊的イノベーションが起きるはずだ。

「Vision Proに搭載されるかどうかは、お答えできません」

「Vision Proって何に使うの?」「Apple Intelligenceって何に使えるの?」とはよく聞かれる話だが、両方が組み合わさったら何が起こるかを、推測している記事は意外とない。WWDC24で発表されたApple Intelligenceが、WWDC23で発表されたVision Proのためのものであるのは当然なのに!

発表ではApple Intelligenceは、iPhone、iPad、Macに搭載されることになっている。その後、「それ以外のプラットフォームに搭載される」とのことだ。

「それ以外のプラットフォームって何ですか? Vision Proには搭載されますか?」と質問すると「将来の計画についてはお話できません」という回答が返ってきた。そりゃそうだ。

しかし、visionOSはiPadOSをベースに作られているし、Vision ProはM2チップを搭載しているんだし、つまり、どういう実装にするかはともかくとして、スペックとしては搭載できるはず。

Hey Siri ! この看板を日本語にして!

では、搭載すると何が起こるか?

簡単に言うと、映画『アイアンマン』で、トニー・スタークが使うJ.A.R.V.I.S.みたいなものが現実になる。

” I’d like to open new project file, index as Mark II. “

と言ってトニー・スタークは、初期型アイアンマンの3D CAD映像を目の前の空中に表示させ、J.A.R.V.I.S.に口頭で指示し、手を空中にひらめかせながらアイアンマンのCAD図面を操作し、Mark IIとしていわゆる我々が知ってるアイアンマンの開発作業を進めていく。

同じことを、J.A.R.V.I.S.ではなくて、Siriに頼んで行えるようになるはずだ。

Shaper3Dの作業のサポートもSiriに頼めるようになるかも!

Vision ProにApple Intelligenceが組み合わされば、Vision Proのカメラを通して現実世界を認識し、Apple Intelligenceが関連する情報をリアルタイムでオーバーレイ表示できるようになる。例えば、街並みを歩いている際に、歴史的な建造物やお店の情報、ばったり会った知人の名前や経歴などを視界に浮かび上がらせることができる。

iPadで文字認識ができるなら、Vision Proでできないわけがない。

Vision Proのジェスチャー認識機能とApple Intelligenceの言語処理能力を組み合わせれば、現実世界を指さしたり、ジェスチャーを行うだけで、情報の操作や翻訳が可能になる。目にしたドキュメントが外国語でも、日本語に翻訳したものをオーバーレイさせられる。外国語の話を聞いて、それを瞬時に翻訳して、音声で聞くこともできるし、文字表示してもらうこともできるだろう(文字表示の方がラグがなくて便利そう)。

現状のVision Proでメールを開いてテキストで返事を書こうと思ったら、なかなか手間がかかることはご存知のとおり。

でも、Apple Intelligenceの乗ったVision Proなら、ソファーに座ったまま、ジェスチャーでメールをパラパラめくりながら、イベントの招待状にも「参加するって返事しておいて」で、生成AIが適切な文面を生成してくれるはずだ。「もうちょっとフレンドリーに」とトーンの調整もできる。

今、Vision Proで我々が不便に感じることは、Apple Intelligenceの搭載ですべて解決するのだ。

Vision ProはApple Intelligenceがあってこそ便利になる

ご存知のようにVision Proもまだβ版のような状態だし、Apple Intelligenceにいたってはローンチもされていない。おそらく、それぞれは別々に熟成されて、融合するのだろう。

Vision ProはApple Intelligenceがあってこそ便利になるし、Apple IntelligenceはVision Proがあってこそ、最大の威力を発揮するはずだ。

この2つの融合が発表されるのはWWDC25だろうか?

驚くような世界がやってきそうだ。

(村上タクタ)

ThunderVolt『Vision Pro用レザーバッテリーポーチ』受注開始!

ThunderVolt『Vision Pro用レザーバッテリーポーチ』受注開始!

2024年06月28日

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部