【スモア】あぶって挟んでキャンプの定番おやつ。
キャンプでよく作られているお菓子のひとつで、クラッカーに焼いたマシュマロとチョコレートをサンドしたもの。マシュマロは焼くと中がとろ~りととろけるのが特徴。マシュマロの熱でチョコレートも溶け、サクサクのクラッカーと合わせると、いろいろな食感を楽しむことができる。スモアの語源でもある「some more(もっと欲しい!)」の通り、どんどん作って食べたくなる。子どもにも簡単に作れるぞ。
【作り方】マシュマロを火であぶる。焦げやすいので、表面が少し茶色くなったらOK。クラッカーに板チョコとマシュマロをのせ、さらにクラッカーでサンド。あっという間にできるのもスモアのいいところ。
【材料】マシュマロ、クラッカー、板チョコ
【ウーピーパイ】しっとり生地にマシュマロをサンド!
伝統菓子のひとつで、しっとりした柔らかい生地にクリームやマシュマロなどをサンドしたもの。語源は「Woopie!!!」、日本語だと「やったー!」のような歓声を意味し、作ってもらった人がそのように喜んだことから名づけられたそう。今回は生地にココアを練り込んで、あぶったマシュマロをサンドしてみた。生地にバナナやキャラメルなどを練り込んでバリエーションを楽しんでもいいだろう。ちなみに生地にホットケーキミックスを使うと、とても簡単にできるのでお試しあれ。
【作り方】生地はバターに砂糖を加えかき混ぜたらホットケーキミックスとココアをふって投入。なじむまでかき混ぜたら、溶き卵を少しずつ入れさらにかき混ぜる。形成してオーブンで焼く。
【材料】ホットケーキミックス、マシュマロ、ココアパウダー
【セブンレイヤーバー】7つの味をミックスした甘々おやつ。
アメリカのお菓子でよく使われる7つの材料、グラハムクラッカー、バター、クルミ、チョコチップ、ココナッツ、バタースコッチチップ、コンデンスミルク(練乳)を7層に重ねて焼いたもの。7つの材料を層に重ねるのでセブンレイヤー(7層)と名付けられたそうだ。アメリカ人が好きなチョコレート、ナッツ、練乳のミルキーな味わい、ねっとり歯応えがある食感が愛されている理由で、かなり甘いお菓子だ。作るときはプレッツェルのような少し塩気のあるものをトッピングすると食べやすくなるだろう。
【作り方】グラハムクラッカーにバターを加えよくこねて四角い型に敷く。その上にチョコチップ、ココナッツ、クルミ、プレッツェルをのせ、さらにたっぷりの練乳をかけてオーブンへ。20~30分ほど焼いて出来上がりだ。
【材料】クラッカー、プレッツェル、クルミ、チョコチップ、ココナッツ
(出典/「Lightning 2025年5月号 Vol.373」)
Text/M.Matsumoto 松本めぐみ Photo/S.Sawada 澤田聖司
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