スウェード×パープルが最強のスウェードバッグがイケてる。

物欲旺盛なライトニング編集部員たちが、今の気分で選んだ欲しいモノや身銭を切って購入したアイテムをジャンルレスで報告! 今回は「ちょうど1年前のライトニング12月号『革、命。』 からライトニング編集部に加わったわけですが、 気が付いたらもう1年経ってるんだけど! 早すぎる!」とというイトニング編集部の若手編集・アオイちゃんがお届け!

DVELPのMarine Suède Bag / PURPLE

国産牛スウェードを使用した巾着タイプのショルダーバッグ。ディベルプの人気商品であり、カラー展開はなんと9色。発色のいいカラーだが、程よい毛羽立ちのスエードがほっこりする雰囲気を演出している。サイズはH22 × W17 × D7cm。小ぶりなバッグなので、ふらっとお出かけする時の頼もしい相棒。1万3200円(ディべルプ https://dvelp.base.shop/

10月5〜6日に開催されたレザーズデイで隙を見計らって、しっかり買い物をした。東京・北千住の工房でハンドメイドで製作を手掛け、レザーアイテムに限らず、Tシャツやスウェットなどのアパレルも展開しているディベルプのマリンスエードバッグだ。

実は、去年のレザーズデイにも出展していて、ジーっと狙いを定めていたのだが、バタバタしている間に売り切れてしまっていたのだ。そんなこんなで1年経ち、今年は無事にゲットできた!

私は去年から変わらずパープル推しだが、ベーシックなカラーから暖色系、寒色系と豊富な9色展開。ボディには国産牛スウェードを、巾着ひもにはヌメ革を使用。

これは完全なる自論だが、女性の革選びって難しい。光沢感が強いもだと男勝りすぎたりするので、革の質感やカラー選びは重要。そこを踏まえると、革の中でもスウェードってラフすぎないのに、きちんと存在感があって、女性が持ちやすい革なのでは? 言うまでもないが、もちろん男性が持っていても良し。

このマリンバッグはそんなスエードの良さをふんだんに味わえる。プライベートは小さなバッグしか持たないので、今年の秋冬はこのバッグを連れて、いろんな場所へ足を運びたいな。

マチがあるので、キャップがチラ見えするが、500ミリリットルのペットボトルなら収納可能。これ結構大事なポイントじゃないか?

紫と青という毒毒しい色味が好きな私だが、素材がスウェードだと絶妙に柔らかい雰囲気になるので、重宝すること間違いなし。

綿100%の国産ロープを使用。ロープを使うことでヌケ感が出ていて、お気に入りのポイント。染料染めのブラックも展開している。

ロゴが刻印され、フリンジ仕様のストッパーのおかげで開閉が自由に。巾着ヒモはヌメ革を使用しているので丈夫で安心だ。

(出典/「Lightning 2024年12月号 Vol.368」)

この記事を書いた人
ラーメン小池
この記事を書いた人

ラーメン小池

アメリカンカルチャー仕事人

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部などを渡り歩いて雑誌編集者歴も30年近く。アメリカンカルチャーに精通し、渡米歴は100回以上。とくに旧きよきアメリカ文化が大好物。愛車はアメリカ旧車をこよなく愛し、洋服から雑貨にも食らいつくオールドアメリカンカルチャー評論家。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

【J.PRESS×2nd別注】こんなイラスト、二度と出会えない。 著名イラストレーターとのコラボスウェット。

  • 2025.10.21

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【J.PRESS×2nd】プリントスウェットシャツ【AaronChang】 アメリカにある優秀な8つの大学を総称して...

進化と伝統、どちらもここに。「L.L.Bean」のアウトドアと日常の垣根を超える名品たち。

  • 2025.10.17

100年以上にわたり、アウトドアと日常の垣根を越える名品を生み続けてきた「エル・エル・ビーン」。誠実なモノづくりと顧客への真摯な姿勢は、現代まで脈々と受け継がれている。伝統を守りながらも進化を恐れない、その精神こそが、今も世界中の人々を魅了し続ける理由だ。 愛される理由は機能美とその誠実さ 100年...

“黒のコロンビア”って知ってる? オンオフ自在に着回せる、アップデートされたコロンビアの名品を紹介!

  • 2025.10.21

電車や車といった快適な空間から、暑さや寒さにさらされる屋外へ。都市生活は日々、急激な気温差や天候の変化に直面している。実はその環境こそ、自然で磨かれた「コロンビア」の技術が生きる場だ。撥水性や通気性といったアウトドア由来の機能を街に最適化し「コロンビア ブラックレーベル」は、都市生活者の毎日を快適に...

【土井縫工所×2nd別注】日本屈指のシャツファクトリーが作る、アメトラ王道のボタンダウンシャツ発売!

  • 2025.10.07

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! トラッド派には欠かせない6つボタンのBDシャツ「6ボタン アイビーズB.D.シャツ」 アメリカントラッドを象徴するア...

いつものトラッドがこんなにも新鮮に!ジャパンデニムの雄エドウインが提案する、クラシックな黒

  • 2025.10.18

“黒”という色はモードファッションとの結びつきが強い。故にトラッドスタイルとの親和性は低いように思われる。しかし、エドウインの提案する“黒”は実にクラシックである。 クラシックなトラウザーズが黒とトラッドを身近にする ブレザー、ボタンダウンシャツ、スラックス……。アメリカントラッドを象徴するアイテム...

Pick Up おすすめ記事

“黒のコロンビア”って知ってる? オンオフ自在に着回せる、アップデートされたコロンビアの名品を紹介!

  • 2025.10.21

電車や車といった快適な空間から、暑さや寒さにさらされる屋外へ。都市生活は日々、急激な気温差や天候の変化に直面している。実はその環境こそ、自然で磨かれた「コロンビア」の技術が生きる場だ。撥水性や通気性といったアウトドア由来の機能を街に最適化し「コロンビア ブラックレーベル」は、都市生活者の毎日を快適に...

【土井縫工所×2nd別注】日本屈指のシャツファクトリーが作る、アメトラ王道のボタンダウンシャツ発売!

  • 2025.10.07

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! トラッド派には欠かせない6つボタンのBDシャツ「6ボタン アイビーズB.D.シャツ」 アメリカントラッドを象徴するア...

【J.PRESS×2nd別注】こんなイラスト、二度と出会えない。 著名イラストレーターとのコラボスウェット。

  • 2025.10.21

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【J.PRESS×2nd】プリントスウェットシャツ【AaronChang】 アメリカにある優秀な8つの大学を総称して...

【Punctuation × 2nd別注】手刺繍のぬくもり感じるロングビルキャップ発売!

  • 2025.10.29

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【Punctuation × 2nd】ロングビルキャップ[トラウト] 温もりのある手仕事が特徴の帽子ブランド「パンク...

いつものトラッドがこんなにも新鮮に!ジャパンデニムの雄エドウインが提案する、クラシックな黒

  • 2025.10.18

“黒”という色はモードファッションとの結びつきが強い。故にトラッドスタイルとの親和性は低いように思われる。しかし、エドウインの提案する“黒”は実にクラシックである。 クラシックなトラウザーズが黒とトラッドを身近にする ブレザー、ボタンダウンシャツ、スラックス……。アメリカントラッドを象徴するアイテム...