DVELPのMarine Suède Bag / PURPLE

10月5〜6日に開催されたレザーズデイで隙を見計らって、しっかり買い物をした。東京・北千住の工房でハンドメイドで製作を手掛け、レザーアイテムに限らず、Tシャツやスウェットなどのアパレルも展開しているディベルプのマリンスエードバッグだ。
実は、去年のレザーズデイにも出展していて、ジーっと狙いを定めていたのだが、バタバタしている間に売り切れてしまっていたのだ。そんなこんなで1年経ち、今年は無事にゲットできた!
私は去年から変わらずパープル推しだが、ベーシックなカラーから暖色系、寒色系と豊富な9色展開。ボディには国産牛スウェードを、巾着ひもにはヌメ革を使用。
これは完全なる自論だが、女性の革選びって難しい。光沢感が強いもだと男勝りすぎたりするので、革の質感やカラー選びは重要。そこを踏まえると、革の中でもスウェードってラフすぎないのに、きちんと存在感があって、女性が持ちやすい革なのでは? 言うまでもないが、もちろん男性が持っていても良し。
このマリンバッグはそんなスエードの良さをふんだんに味わえる。プライベートは小さなバッグしか持たないので、今年の秋冬はこのバッグを連れて、いろんな場所へ足を運びたいな。
マチがあるので、キャップがチラ見えするが、500ミリリットルのペットボトルなら収納可能。これ結構大事なポイントじゃないか?
紫と青という毒毒しい色味が好きな私だが、素材がスウェードだと絶妙に柔らかい雰囲気になるので、重宝すること間違いなし。
綿100%の国産ロープを使用。ロープを使うことでヌケ感が出ていて、お気に入りのポイント。染料染めのブラックも展開している。
ロゴが刻印され、フリンジ仕様のストッパーのおかげで開閉が自由に。巾着ヒモはヌメ革を使用しているので丈夫で安心だ。
(出典/「Lightning 2024年12月号 Vol.368」)
Photo/M.Watanabe 渡辺昌彦
関連する記事
-
- 2025.03.28
スカジャンを悠々と着こなす、ワルな女でありたい。
-
- 2025.03.26
こんな後ろ姿で旅をしたいのです。「ヴァスコ」のレザーダッフルバッグ
-
- 2025.03.24
新しい自分に出会えた、「New Manual」のデニムジャケット。
-
- 2025.03.22
海軍の“荒くれ者”が着た特別なカバーオール。