世界五大ウイスキー産地ってどこ? 知っておきたいウイスキーの基本。

  • 2023.06.22

知れば知るほど奥深いウイスキー。ウイスキーとは簡単にいうと、「穀物を原料として樽で熟成させたもの」。大きかれ小さかれウイスキーは世界のどの地域でも造られている。世界にはどんなウイスキーがあり、どんな歴史があるのか、どうやって造られているのか、五大ウイスキーの産地を紹介する。

五大ウイスキー産地で作り方も味のテイストも違う。

まず覚えておきたいのが、世界でどこの地域がウイスキーを造っていて、どんな特徴があるかだ。もちろん、ウイスキーは世界中で造られており、まだ知られていない産地もあるが、ここで覚えておきたいのは五大ウイスキー産地だ。

まずひとつめはスコットランド。ウイスキー造りの聖地でもあり、日本のウイスキー造りも、スコットランドの技術をベースに取り入れている。そしてアイルランド。ウイスキーの歴史の中で最も旧く、スコッチとは製法やテイストがまったく異なる。

また、アメリカンウイスキーの代表ウイスキーといえばバーボン。主原料にトウモロコシが使われており、バーボン樽の内側は焦がして熟成するという、アメリカらしいワイルドな味と香りに仕上げている。

そして最後がカナディアンウイスキー。華やかさはないが、五大ウイスキーの中で最もライトで飲みやすいのが特徴でウイスキー初心者にもおすすめ。それでは、そんな五大ウイスキーの産地を詳しく見ていこう。

1.スコットランド

スコットランドで蒸溜しているウイスキーをスコッチと呼ぶ。スコッチには、最近のシングルモルトの火付け役となったシングルモルトスコッチと、モルト原酒とグレーン原酒を混合させたブレンデッドウイスキーがある。グレーン原酒がモルトの風味や味を引き立ててくれる。

2.アイルランド

最古の歴史をもつアイリッシュウイスキー。スモーキーで少しクセのあるスコッチとは相反して、クセがなく柔らかい風味で、ウイスキー初心者でも安心して飲める。スコッチやジャパニーズなどは2回蒸溜なのに対し、アイリッシュは3回蒸溜が伝統的な製法になる。

3.アメリカ

アメリカンウイスキーといえばバーボンが有名。主原料にトウモロコシを使っているのが特徴で、樽の内側を焦がすことで、熟成の際に香ばしくもほろ苦さと甘さを併せ持った複雑な味になる。また主原料にトウモロコシやライなどの穀物を使うことで、異なる味を楽しめる。

4.カナダ

ライトでスムースな飲み口で、クセのない味わいが特徴のカナディアンウイスキー。カクテルのベースとして使われるコトも多く、カナディアンクラブを使った「マンハッタン」や「ニューヨーク」などはまさにその代表格。またウイスキーで何を飲んだらいいのか迷ったときにも

5.日本

ニッカウヰスキーの竹鶴政孝が、スコットランドのウイスキー造りを参考に、京都の山崎でウイスキー造りをスタートさせた。ただ、スモーキーな香りと風味のスコッチは、日本人の口には合わないため、ピートを抑えるなどして、スモーキーさを減らし、日本人好みのウイスキーを造った。

(出典/別冊Lightning Vol.214「ウイスキーブック」

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部