いざという時のための心強い味方【BLAZECUTの自動消火システム】を愛車に導入!

私の愛車は、’78年式のジープ・ワゴニア。ここ10年以上愛用しているが、やはりメインテナンスには人一倍気を使っている。運転中もしかり。音楽が流れる中、クルマに異変がないか、五感を目一杯働かせているわけだ。こういう旧いクルマは、現代車のようにコンピュータで制御されていない。つまり、クルマが異変を教えてくれることはないのだ。

私のクルマは、これまで大きな故障はない。しかし、消耗品は必ず交換が必要で、それは現代車も同じ。消耗品がダメになったことで、場合によっては車両火災……なんてことが起きないとは言い切れない。現に日本国内だけで年間に約4000件も車両火災があるという。その多くが、実は現代のクルマだ。したがって、どんなクルマにもそういうリスクがあり、それを所有者は意識しなければならないのである。

「BLAZECUT」の自動消火システム

ヨーロッパ生まれのこのシステムは、機械に影響のない成分のため、分電盤などにも使える! 写真のT400E(約4m)3万6000円、T300E(約3m)3万3000円、 T200E(約2m)3万円の3種あり(GAKUYA TEL072-983-2468 http://www.e-gakuya.com)

そこで、備えあれば憂いなし。消火器とは別に、新たにブレイズカットというシステムを導入した。火災で温度が120℃になると自動で作動し、消火剤が気化して噴射されるというもの。エンジンに影響のない成分のため、後始末も楽という超スグレモノだ。YouTubeで消化実験の映像が公開されている。想像よりもスゴイので、ぜひご覧れ。これで気分がだいぶ楽になった。でも気は抜かない!

端にはホース圧を示すゲージも装備。 万が一の際に確認するためのもの

取り付けに必要なタイラップもきちんと付属。ニッパだけはご用意を!

【問い合わせ】
GAKUYA
TEL072-983-2468
http://www.e-gakuya.com

(出典/「Lightning 2020年4月号 Vol.312」)

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ランボルギーニ三浦
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ランボルギーニ三浦

ヴィンテージ古着の目利き

全国的に名を轟かせていた札幌の老舗ヴィンテージショップに就職。29歳で上京。Lightning編集部、兄弟誌・2nd編集部で編集長を務めた後、現在は、Lightning副編集長に。ヴィンテージ、古着の知識はその道のプロに匹敵。最近はヴィンテージのロレックスが最大の関心事で、市場調査も日課のひとつ。ランボルギーニ三浦の由来は、もちろんあの名車。
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