京都随一! 日常に溶け込むアンティークが揃う店「ARCADIA KYOTO」。

アンティークファニチャーとファッションを共存させライフスタイルとして楽しむことを提案するARCADIA KYOTO。店内はアメリカを中心としたアンティーク雑貨とともにデイリーに着られる良質なウエアが並ぶ。

アンティークと同じく道具として愛せる服が揃う。

国の重要文化財に指定される建物がいまも多く残され、旧い街並みが見られる京都。連日多くの観光客が訪れる街だが、中心部からやや離れた場所にARCADIA KYOTOはある。旧い長屋を極力活かした店内は、アメリカを中心に買い付けたアンティーク家具や小物がセンスよく並べられる。長く大切に扱われてきたそれらの道具と同じく取り扱うウエアも普遍的なものばかりを揃えているのはショップの強いコンセプトを感じさせてくれる。

【DATA】
ARCADIA KYOTO
京都市上京区上立売通堀川東入ル
Tel075-432-8254
http://www.arcadia-company.jp

U.S.ARMY

オーナー兼バイヤーである宮内氏がアンティークの世界にどっぷりと浸かることになったきっかけでもあるU.S.ARMYのトランスポートトラックのリアルトイ。セットでサーチライトトレーラーも付属する。1950年代のもので幌付きのミントコンディションのものは希少なアイテム。¥66,000_

Unknown

1960年代前後のマネキンヘッド。トルソーに装着できるものもあれば頭だけのものも。またメガネを掛けられるような立体的な耳のデザインなど、個体差や表情に面白みがある。¥88,000_/¥99,000_

Unknown

1880年代〜1890年代頃のものと思われるシェーカーチェア。直線的で一見簡素な作りながらも、座面の素材や脚など趣向を凝らしたものも多くロッキングチェアタイプも存在。¥44,000_/¥82,500_

U.S.MAIL

厚いレザーを使用したレザーショルダーはU.S.MAILのヴィンテージ。縫製がなく切りっぱなしのデザインのフラップが印象的。エイジングこそ見られるが革のコンディションは良く磨く楽しみも増えそうだ。¥38,800_

Unknown

1910年代から1930年代前後のインダストリアルなサークルハンガー。キャスター稼働が可能でジャパンカラーと呼ばれるカッパー色を用いた仕上げはアンティーク界でも非常に人気が高い逸品として知られる。¥456,500_

(出典/「CLUTCH Magazine VOL.99 2025年5月号」)

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