いま“紺ブレ”が久しぶりにブームだって知ってました?

東京オリンピックにてユニフォームとしてブレザーが正式に採用されたり、銀座にみゆき族が大量発生したりと、いわゆる第一次アイビーブームが巻き起こった1960年代。その後、1980年代初頭に“プレッピー”というキーワードとともに舞い戻ったおそらく第二次のアイビーブームを経て、渋カジ時代のブレザーブームや、〈トム ブラウン〉や〈ブルックス ブラザーズ ブラックフリース〉を通してトム・ブラウン氏が提唱した現代的なアイビーブームなど、何度となくトレンドの座に返り咲き続けてきたブレザー。そしていま、ここへきて第何次目かのブームを迎えている。

80〜90年代のブレザーブームを体験した人たちがいままさに脂の乗ったディレクター・デザイナー世代だからなのか、彼らの子供たちが父親の背中を追いかけているのか、もしかするとストリートやスポーツなどのカジュアルファッションがいきすぎた反動なのか、どれもよく業界で耳にする噂だし、その真相は分からない。ただ、世のメディアが、「トラッド」や「アイビー」をキーワードにして特集を組んだり、街中でもブレザーの着用者を見かける機会が増えたり、ブレザーをドレスコードとするイベントが注目されたりと、これまでにはなかった潮流が生まれはじめているのは間違いない。20代〜50代まで、そのブームは年齢を問わずに広がっているが、特に20代のような若い世代になればなるほど、その装いがよりクラシックであることも、今回のブレザーブームの特徴のひとつであろう。少なくとも、ブレザーの汎用性と古典性がここへきてまた必要とされている。

そんな“現代”のブレザースタイルの芯に迫るべく制作された、10月16日発売の『2nd』。いままさに気分なブレザーを使った着こなし、スタイリングのプロであるスタイリストたちが考える2023年版のブレザースタイル、いま買えるブレザーを厳選したカタログなど、冒頭から怒涛のブレザーコンテンツでお伝えする『2nd』ならではの内容は、ほかのどの媒体でも見られないスペシャルな内容だ。アイビースタイルの熟練者も、これから勉強したい、という人も必見の、充実した特集となっているのでぜひ手に取っていただきたい。

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パピー高野
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パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
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