GRENSON(グレンソン)の定番からレアものまで人気革靴5選。|名靴カタログ

英国で100年を超える歴史を誇り、200の工程、8週間をかけて手仕事で作られる靴「グレンソン」。英国のクラフツマンシップを体現し、一流の英国紳士、いや世界中の紳士に愛用される、ドレスシューズのお手本だ。

▼こちらの記事もおすすめ!

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

2021年10月26日

「グレンソン」とは?

1866年創設者ウィリアム・グリーンがラシュデンという街で、両親の家の一間を借りて靴製造の工房をスタート。現在では英国靴の聖地、ノーザンプトンに本社を構える老舗シューメーカー。

「時代の流れに埋もれることなく、輝き続けること」。彼が掲げた靴作りのコンセプトがこれだ。高い志を持つ彼の元に、熟練した靴職人が集まり、200の工程と8週間もの時間をかけた靴は作られ、その存在がたちまち英国紳士たちに広まったと言われる。

やがてウィリアムから息子チャールズ、その子供へと伝統と技術が受け継がれていくが、「グレンソン」という名前は、「グリーン(Green)とその息子(son)」を縮めた造語。頑ななまでの職人気質はその後受け継がれ、英国を代表するシューズブランドとして、世界的にその名が知られるようになった。

グッドイヤーウェルトテッド製法で作られる靴は熟練の技と前述のように多くの工程を経て完成される。ビスポークのスーツのように、職人の手仕事によって仕立てられ、型崩れせず、履くほど足に馴染む。オーセンティクなそのデザインは、時代や流行を超えて〝一生モノ〞の輝きを放つ。いまだに英国で製品作りを行う、英国のクラフツマンシップの象徴とも言えるシューズブランドだ。

【1】ACCRINGTON(アクリントン)

英国靴らしいスウェードのストレートチップは、内羽根式なので、ドレスアップした雰囲気。使用している木型「103」は、セミロングノーズで、カカトが小さく、ウエストの絞りが強いデザイン。堅牢なグッドイヤーウェルテッド製法を採用。

【2】GR-37705

アーカイブを掘り起こし、ラストから新しく作ったプレーントゥ。つま先にボリュームがあり、モダンな印象に仕上げられたモデル。カラーもつま先だけ色が濃くなっている。ほかにもブラックを展開。

【3】GR-0003

最高峰の「Gゼロ」モデルの1足。素材から作りまですべてがラグジュアリーで、トゥに穴飾りが付いたセミブローグのデザインはオールマイティに使え、英国の人が愛用する伝統的なデザイン。

【4】BATH(バース)

セミブローグの内羽根式のウイングチップは、エントリーモデル的な位置付けで、ミドルレンジの価格設定も魅力。ほかにもブラックとバーガンディの2色を用意している。

【5】LONDON(ロンドン)

セミスクエアトゥなシルエットで、ラストは「73」を採用。オーセンティックなその意匠は、ビジネスからフォーマルまで万能に使えるオーソドックス。英国靴を1足は持っていたい人にもうってつけだ。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

【問い合わせ】
大塚製靴
☎03-5413-0766
http://www.shoe-collection.jp/fs/shoe/c/grenson

▼こちらの記事もおすすめ!

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

2021年10月26日

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

HISTORY OF B.V.D. 着心地を追求した150年

  • 2026.10.20

1876年、ニューヨークで誕生したB.V.D.。風を通すゆったりとした肌着から、水着、街や休日を彩るシャツまで。その歩みを貫くのは、日々を心地よく過ごすための工夫だ。時代ごとの広告や製品を手がかりに、着心地を追求してきた150年をたどる。 HISTORY OF B.V.D. 1876年 ニューヨーク...

原毛から生地まで。一貫生産を守る英国生地の名門「ムーン」とは?

  • 2026.10.19

服を突き詰めていくと辿り着くのが生地。トラッド好きなら一度は耳にしたことがあるであろう英国の名門が「ムーン」だ。羊毛から紡績、染色、織布を一貫して行う英国最後の生地メーカーが誇る伝統のモノづくりに迫る。(写真は、生地の製造において重要な“織り”の工程。タテ糸とヨコ糸をゆっくりと交差させ、チェック柄が...

「BEORMA」140年の伝統を受け継ぐ、英国屈指のレザークラフト

  • 2026.10.21

英国トラッドを語るうえで欠かすことのできない存在がレザークラフトだ。140年の歴史とクラフトマンシップを受け継ぎ、現代のスタイルにも馴染む唯一無二のプロダクトを生み出す〈べオーマ〉は、その筆頭となりうる存在だ。 熟練職人の魂宿る伝統のレザークラフト 英国中部の小さな町・ウォルソール。革加工・馬具産業...

気鋭のアイウエアブランド「CUBITTS」が描く、クラシックとモダンの共鳴

  • 2026.10.19

18世紀から20世紀にかけて眼鏡産業の世界的な中心地であったものの戦後、衰退の一途を辿ったロンドン。この地で2013年に創業した「キュービッツ」は当時を彷彿とさせるクラシックスタイルをモダンに昇華させた独自の世界観を築く気鋭のブランドだ。 伝統と現代とを繋ぐアイウエアの研究所 「キュービッツ」は伝統...

世界最高峰のニットメーカー「JOHN SMEDLEY」が編むもの。

  • 2026.10.20

イングランド中部、リーミルズの自社工場で240年以上前からニットウエアを作り続ける〈ジョン スメドレー〉。1784年に創業した同ブランドが編んできた歴史と伝統が息づく場所で彼らが編むものとは。 240年の伝統と魂が息づくファクトリー 英国のトラッドブランドとして群を抜く歴史を持つのが〈ジョン スメド...

Pick Up おすすめ記事

ヒートツイードとは? 軽くて薄くて暖かい、英国派に捧ぐ革命ツイード

  • 2026.10.26

〈トラディショナル ウェザーウェア〉が誇る人気シリーズ、ヒートツイード。英国ツイードのオーセンティックな雰囲気はそのままに、驚くほど軽く、保温性の高いオリジナル生地。一度味わうとやみつき間違いなし! 英国らしくも、軽くて暖かなツイード生地は現代的ヘビーデューティ素材の最適解である。 【コート】ブラン...

メイド・イン・ノーサンプトンを貫く英国靴の筆頭「Crockett & Jones」のモノづくり

  • 2026.10.21

革靴の聖地であるノーサンプトンにて1879年に初声をあげた〈クロケット&ジョーンズ〉。英国靴を語る上で欠かすことのできない同ブランドのモノづくりの現場に足を運んだ。 一足の革靴に宿る147年の歴史と誇り 革靴産業の一大拠点として名を馳せる英国・ノーサンプトン。中世から靴職人が集まり、17世紀には軍用...

遊び心とヘビーデューティ! 「ジムマスター」のアウトドア&ミリタリー

  • 2026.10.18

ほどよく力の抜けたカジュアルウエアを展開するカナダ生まれの「ジムマスター」。その真骨頂は、実は骨太なアウトドア&ミリタリーにある。ヘビーデューティな機能美を日常着へと昇華させる秘訣は、「ジムマスター」らしいほんのすこしの遊び心! カラフルな配色の裏に確かな実用性あり! 【右】主役は厚手のボアジャケッ...

気鋭のアイウエアブランド「CUBITTS」が描く、クラシックとモダンの共鳴

  • 2026.10.19

18世紀から20世紀にかけて眼鏡産業の世界的な中心地であったものの戦後、衰退の一途を辿ったロンドン。この地で2013年に創業した「キュービッツ」は当時を彷彿とさせるクラシックスタイルをモダンに昇華させた独自の世界観を築く気鋭のブランドだ。 伝統と現代とを繋ぐアイウエアの研究所 「キュービッツ」は伝統...

HISTORY OF B.V.D. 着心地を追求した150年

  • 2026.10.20

1876年、ニューヨークで誕生したB.V.D.。風を通すゆったりとした肌着から、水着、街や休日を彩るシャツまで。その歩みを貫くのは、日々を心地よく過ごすための工夫だ。時代ごとの広告や製品を手がかりに、着心地を追求してきた150年をたどる。 HISTORY OF B.V.D. 1876年 ニューヨーク...