JOHN LOBB(ジョン ロブ)の定番からレアものまで人気革靴15選。|名靴カタログ

靴にこだわるロンドンとパリの紳士を唸らせてきたのが、創業者ジョン・ロブの手によるビスポークシューズ。その熱き情熱は、現在の既製靴にも宿っている。

▼こちらの記事もおすすめ!

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

2021年10月26日

「ジョン ロブ」とは?

ロンドンでは1866年から、パリでは1902年から紳士用の高級ブーツと靴を作り続けているのがジョン ロブだ。創業者のジョン・ロブは1829年にイングランド南西部のコーンウォールに生まれ、若い頃から靴職人見習いとしてロンドンで修行した。

ゴールドラッシュに沸いていたオーストラリアにおいて鉱夫用のブーツ作りに成功した後、ロンドンに戻ったのが1866年。リージェントストリートに第一号店をオープンさせ、政治家や財界のエリートといった上流階級に向けたビスポークシューズの受注を開始。ロンドンでの成功を受け、1902年にパリへ進出を果たした。

1994年には英国のノーザンプトンにファクトリーを開設。既製靴のデザインとハンドメイドによる製作は、現在までこちらで行われている。

2016年には、バルモラルシリーズを発表。羽根から履き口にかけてあしらわれる切り替えのデザインが特徴的で、素材は防水加工されたミュージアムカーフと細かく型押しされたキャビアグレインレザーによるコンビネーションとなっている。また、軽さと快適さを追求して新たに生み出されたテンシル・コンストラクションという仕様にも注目が集まった。

【1】ALTON(アルトン)

ハンドソーンによるエプロンがジョン ロブの技術の高さを感じさせてくれるタッセルローファー。新しい4515ラストを採用しつつ、定番ローファー「ロペス」のような履き心地を実現。ややロングノーズになっているので、よりエレガントにアピールすることができる。

【2】SEATON(シートン)

半カラス仕上げで美しく絞り込まれたベヴェルドウエストのソールなどから、“プレステージライン” ならではビスポーク仕込みの作りが堪能できる。7000ラストの美麗なロングノーズフォルムも効いて、洗練された佇まい。

【3】AMBLE(アンブル)

ハンドソーンのエプロンに、ローファーでよく見られるサドルレザーとは違った繊細な装飾をあしらう。丁寧に選び抜かれた1枚革のカーフから作られていて、吸い込まれるような光沢感が魅力。

【4】PHILIP II(フィリップ2)

最上位の“プレステージライン” に属する一品。アウトソールの土踏まず部分を絞ることで、履いた時に靴がスマートに見えるよう工夫されたベヴェルドウエストなど、ビスポークの要素をふんだんに。

【5】CHAPEL(チャペル)

1枚革から作られるダブルモンクストラップシューズは、包み込まれるような履き心地。スクエアトゥが美しく、ダークブラウンのミュージアムカーフが、どんな季節でも足下を洒脱に演出する。

【6】ELMER(エルマー)

伝統的なグッドイヤーウェルテッド製法でありながら、非常に軽くてしなやかなテンシル・コンストラクションという新しい仕様を取り入れた。滑らかなスウェードアッパーにシングルレザーソールが備わる。

【7】STOWEY(ストーウェイ)

5アイレットのフルブローグオックスフォードシューズ。クラシックな8695ラストが、英国調のブローグシューズにマッチ。最高級のカーフにシングルレザーソールを携えた定番的スタイルだ。

【8】CITY 2(シティ2)

ジョン ロブのなかでも名作中の名作とされるキャップトゥ。初代はややボリューム感のある8695ラストだったが、2007年に登場した2代目には700ラストが使われ、スタイリッシュでノーブルな印象が極まっている。

【9】LOPEZ(ロペス)

「ロペス」は、ジョン ロブのコレクションを代表するローファーだ。バッファローレザー風の型押しが施された素材は、しなやかさと丈夫さを併せ持っている。通常のカーフとは違った、男っぽい表情も醍醐味。

【10】LAWRY(ローリー)

8695ラストのアッパーにシングルレザーソールを配したサイドゴアブーツ。本来はカジュアルに合わせたいタイプの靴だが、最高級のカーフとハンドメイドの精巧な作りが楽しめるこちらは、エレガントな着こなしとも好相性。

【11】ARCHER(アーチャー)

モダンな表情に仕上げられた2アイレットのダービーシューズ。羽根から履き口にかけてのホールカット、ツインステッチを施したサイドのカーブが目を引く。ロングノースでセミスクエアトゥの8000ラストが採用されている。

【12】 WELDON(ウェルドン)

新しく開発されたテンシル・コンストラクションによって、非常に軽くてしなやかな履き心地を実現。アッパーには新素材のムアランド(湿地)グレインカーフが使用されている。ソールはシングルレザー。

【13】ABBOT(アボット)

トラディショナルなライディングスタイルを彷彿とさせるジョッパーブーツの[アボット]。ダークブラウンのカーフからは、上品さと温かみの両方が伝わってくる。大人の休日に最適なのである。

【14】WEIR(ウィアー)

羽根から履き口に沿ったかたちで切り替えをあしらったデザイン、防水加工されたミュージアムカーフとキャビアグレインレザーのコンビネーションが特徴で、アイレットの一番上には、パラジウム製の装飾があしらわれる「BALMORAL LINE(バルモラルライン)」の名靴のひとつ。

ウォータープルーフ加工されたミュージアムカーフをメイン使いして、レースステイから履き口にかけては細かい型押しが施されたキャビアグレインで切り替え。トゥキャップが上品な面持ちながら、機能性と耐久性に優れた仕上がりだ。

【15】CROFT(クロフト)

こちらも「BALMORAL LINE(バルモラルライン)」。4アイレットのダービーシューズ。こちらはキャビアグレインレザーがメインになっていて、ウォータープルーフ加工のミュージアムカーフにて切り替え。[ウィアー]のダブルレザーソールに対して、こちらにはラバーソールを装備している。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

【問い合わせ】
ジョン ロブ ジャパン
☎03-6267-6010
https://www.johnlobb.com/ja_jp/

▼こちらの記事もおすすめ!

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

2021年10月26日

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

19世紀から英国紳士に愛され続ける世界最高峰のハンドメイド傘

  • 2026.10.19

年間を通じて降水頻度が高い英国において傘は必需品。ひいては英国紳士を象徴するプロダクトのひとつだ。その中でも、旧くから英国王室や上流階級の紳士たちに愛されてきたFOX UMBRELLAS(フォックス アンブレラズ)は最上級の存在である。 手作業から生まれる圧倒的な造形美 真のトラッド好きは服だけでな...

金子ノブアキが着る【REDKAP × FREAK’S STORE】

  • 2026.10.21

長い歴史を持つワークウエアブランド〈レッドキャップ〉と〈フリークス ストア〉のコラボアイテムを金子ノブアキが今の感覚で着こなす。年齢を重ねたからこそ楽しめる服のこと、ブランドが持つ哲学のこと、そしてこれから大切にしていきたいこと。45歳を迎えた金子さんに、ファッションと生き方について話を聞いた。 タ...

東京・入谷にできた靴づくりの新聖地「THE ZINE FOOTWEAR CLUB.」にメディア初潜入!

  • 2026.10.18

「ブラザーブリッジ」や「シュアブーツ」を手がける「ザ ジン フットウェア」。店舗と企画・縫製工場がひとつになったいわば“本拠地”を入谷に新設した。メディア初公開となる、その全貌に迫る。 メーカーでもあり店舗でもある新拠点 弊誌の読者であれば、おそらく「ブラザーブリッジ」という革靴ブランドはご存知であ...

「BEORMA」140年の伝統を受け継ぐ、英国屈指のレザークラフト

  • 2026.10.21

英国トラッドを語るうえで欠かすことのできない存在がレザークラフトだ。140年の歴史とクラフトマンシップを受け継ぎ、現代のスタイルにも馴染む唯一無二のプロダクトを生み出す〈べオーマ〉は、その筆頭となりうる存在だ。 熟練職人の魂宿る伝統のレザークラフト 英国中部の小さな町・ウォルソール。革加工・馬具産業...

ヒートツイードとは? 軽くて薄くて暖かい、英国派に捧ぐ革命ツイード

  • 2026.10.26

〈トラディショナル ウェザーウェア〉が誇る人気シリーズ、ヒートツイード。英国ツイードのオーセンティックな雰囲気はそのままに、驚くほど軽く、保温性の高いオリジナル生地。一度味わうとやみつき間違いなし! 英国らしくも、軽くて暖かなツイード生地は現代的ヘビーデューティ素材の最適解である。 【コート】ブラン...

Pick Up おすすめ記事

気鋭のアイウエアブランド「CUBITTS」が描く、クラシックとモダンの共鳴

  • 2026.10.19

18世紀から20世紀にかけて眼鏡産業の世界的な中心地であったものの戦後、衰退の一途を辿ったロンドン。この地で2013年に創業した「キュービッツ」は当時を彷彿とさせるクラシックスタイルをモダンに昇華させた独自の世界観を築く気鋭のブランドだ。 伝統と現代とを繋ぐアイウエアの研究所 「キュービッツ」は伝統...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

HISTORY OF B.V.D. 着心地を追求した150年

  • 2026.10.20

1876年、ニューヨークで誕生したB.V.D.。風を通すゆったりとした肌着から、水着、街や休日を彩るシャツまで。その歩みを貫くのは、日々を心地よく過ごすための工夫だ。時代ごとの広告や製品を手がかりに、着心地を追求してきた150年をたどる。 HISTORY OF B.V.D. 1876年 ニューヨーク...

メイド・イン・ノーサンプトンを貫く英国靴の筆頭「Crockett & Jones」のモノづくり

  • 2026.10.21

革靴の聖地であるノーサンプトンにて1879年に初声をあげた〈クロケット&ジョーンズ〉。英国靴を語る上で欠かすことのできない同ブランドのモノづくりの現場に足を運んだ。 一足の革靴に宿る147年の歴史と誇り 革靴産業の一大拠点として名を馳せる英国・ノーサンプトン。中世から靴職人が集まり、17世紀には軍用...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR