書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX1600

話題の『SHIBUYA TSUTAYA』に、GREEN FUNDINGのコラボレーションコーナー常設

  • 2024.04.26

2024年4月24日オープンで今話題のSHIBUYA TSUTAYA(シブヤ ツタヤ)に、クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGのコラボレーションコーナーが常設された。渋谷のスクランブル交差点という、ある意味『世界の中心』に、サブカルチャーの魅力を詰め込んだ新店舗ができ、そこにクラウドファンディングのタッチ&トライブースが出来た意義は大きい。

サブカル世界の中心『渋谷スクランブル交差点』にオープン

海外の人を、東京で案内するとなると、まず彼らが行きたがるのが『渋谷のスクランブル交差点』だ。

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で主人公たちが日本車のチューンドカーで駆け抜けたのがいちばん有名な例だろうけれど、その他、ありとあらゆる映画、ニュースなどに登場したこの交差点を、海外の人は『東京カルチャーの象徴』として受け止めている。今でも、いつ行っても数多くの海外からの旅行者が記念写真を撮っており、海外YouTuberが動画を撮影している。

2階のスターバックスからの眺め。この場所も東京の新たな観光スポットになりそうだ。

この場所の角のQ FRONTというビルに、スターバックスがあり、TSUTAYAが入っていることは多くの人がご存知だと思うが、ここの地下2階から、8階まですべてぶち抜きで、『SHIBUYA TSUTAYA』としてオープン。「好きなもので世界を作れ。」をテーマとして、さまざまなサブカルチャーコンテンツ(IP(=知的所有権)コンテンツと彼らは言うけれど、分かりにくいですよね)をテーマにしたフロアで埋め尽くされた。

地下2階は『推し』に関するグッズを集めたエンタメワンダーランド、地下1階、1階は、IPを活かした空間デザイン(つまり、キャラクターを活かしたタイアップスペース)のSIPS(Shibuya IP Square)、2階はスターバックスカフェ、3〜4階はシェアラウンジ、5階はポケモンカードラウンジ、6階はIP書店、7階はコラボレーションカフェ、8階はスタジオ(イベントや、プロモーション映像撮影が可能なスペース)になっている。

海外で、『日本から来た』というと『このアニメを知ってるか?』と聞かれることが多い。のぐらい日本は『アニメ・マンガ』などサブカルチャーの国という認識になっている。

ある意味、サブカルチャーにおいては『世界の中心』である渋谷スクランブル交差点に、サブカルチャーに振り切ったビルが出現したのだから、これはさままな文化の聖地になることは間違いない。

GREEN FUNDINGのブースが4階シェアラウンジに

GREEN FUNDINGが入るのは、4階シェアラウンジの中。特に、クリエイティブワーカーに向けたワークエリアの中になっている。

カウンター状のスペースに最新のクラファンアイテムがズラリと並んでいる。

たとえば、こちらは氷を使わずに8度までの低温を維持するワインチラーの『VIVANTポータブルワインチラー』。

先日、記事でご紹介した、写真を作り込めるポラロイド『Polaroid I-2』も展示されていて、実際に触れることができる。

新時代のポラロイドカメラ『Polaroid I-2』、4月24日12時にクラファンに登場

新時代のポラロイドカメラ『Polaroid I-2』、4月24日12時にクラファンに登場

2024年04月24日

筆者が気になっている、AIボイスレコーダー『CHIME NOTE Pro』も展示されていて、試すことができた。

同様のGREEN FUNDINGに出展されている製品に触れる場所としては、二子玉川の蔦屋家電があるが、渋谷の方が便利だという人も多いだろう。

現在何が展示されているか、行く前に知りたい人はこちらをご参照のこと。

SHIBUYA TSUTAYAのGREEN FUNDINGブース
https://greenfunding.jp/portals/pages/GF_SHIBUYA

GREEN FUNDINGブースのある4階は快適に仕事ができそう!?

このビルの他のフロアについては、多くのメディアや、インフルエンサーの人が発信しているから、ここであらためて触れることもないと思うが、筆者が気になった場所だけご紹介しておこう。

まず、なんといっても気になるのは、3〜4階のシェアラウンジだ。落ち着いた空間で、新製品発表会の合間に『ちょっと原稿を書かなきゃ』というシーンの多い筆者としては、非常に助かるスペースになりそうだ。

ただし、とても面白そうな本やマンガが多くて、気付いたら原稿が進まないまま数時間……という危険もなきにしもあらずだが(笑)

シェアラウンジの価格はソフトドリンクプランで1650円、延長30分825円、1日利用で5500円。

つまり、3時間以上いるのなら、1日プランにした方がいいという計算。いいとこ突く価格設定だ。アプリ経由の決済で、まとめ買いで割引プランもある。

1時間1650円は少々高い……と思うかもしれないが、コーヒーなどのソフトドリンク飲み放題、スナック類も食べ放題……と思うと、カフェでラテとフードを頼んだと思うとプラスオンで落ち着いた空間が手に入るという感じ。渋谷という場所を考えると、なしではない。

フードには、冷食もあり、これも含めて食べ放題なのだからビックリだ。冷食を食べながら、マンガ読み放題とか、我々の生態をよく理解した設定だといえるだろう。つまり、仕事は進まなそうだが。

2200円でアルコールプランもある。クラフトビールを飲みながら仕事をするのも素敵だが、これまた仕事は進みそうもない。

それはそうとして、大変素晴らしいのが、この本棚の裏のスペース。

ここ、個室状態になっていて、ビデオ会議がOKなのだ。

実は筆者、取材と取材の合間にビデオ会議に入らなければならなくなり、(田園都市線沿線生活者なので)渋谷でコワーキングスペースを探してウロウロ(ドロップインで、個室ビデオ会議可能なコワーキングスペースってなかなか見つからない)ということが多い。これからはアプリで予約して、ここでビデオ会議すればいいということになる。

大きな外付けモニター(しまった。サイズや解像度を確認してこなかった)も用意されているので、非常に快適そう。

他のフロアもとても楽しそう!

さて、フロアを上がって5階はポケモンカードラウンジ。筆者は詳しくないのだが、ブースを予約してポケモンのカードゲームを行えるらしい。

海外から来て、ポケモングッズを山ほど買って行く人もいるし、成田や羽田のエントランスを見ていても、日本はもはや『フジヤマ、ゲイシャ』の国ではなく、『フジヤマ、ポケモン』の国だから、ここも海外から来た旅行者がたくさん来る場所になるのかも。

6階はIP書店。つまり、キャラクターモノに先鋭化された書店。本だけでなく、さまざまなキャラクターモノグッズも扱うそうだから、これまたレアモノグッズを求めて、多くの人が押し寄せる場所になるのだろう。

7階は、『コラボレーションカフェ』ということで、『IPコンテンツの世界観からインスピレーションを得た』オリジナルのフードやドリンクが提供されるらしい。

今は、『WIND BREAKER』というアニメのコラボカフェになっているのだそうだ。

当分は大混雑するだろうけれど、本当に人気のスポットになりそうだ。

海外の人にとっても、新たな『聖地』のひとつになるだろう。

行った際には、ガジェット好きのみなさんは、ぜひ4階のGREEN FUNDINGのブースにもお立ち寄りいただきたい。

(村上タクタ)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部