上野駅にロボット調理のYo-Kai Express登場! 新作『燕三条Se-Abura』が激ウマ

  • 2022.10.21  2022.10.15

『マツコの知らない世界』でも話題になった、自動調理ロボットのYo-Kai Expressが、上野駅にも登場した。カリフォルニアのベンチャー企業らしく、日々アップデートしながら、設置場所を増やしているが、常設設置場所としては、『羽田空港第2ターミナル1階 自販機レストラン内』『首都高11号台場線上り芝浦パーキングエリア』『NTTデータのデータセンター(ここはNTTデータ社内なので、一般人は入れない)』に続いて4カ所目。

設置と同時に、新メニュー『燕三条Se-Abura』が追加されたので、試食に行ってきた。

ターミナル駅の上野だから『燕三条Se-Abura』

『マツコの知らない世界』でも話題の激ウマ調理ロボットYo-Kai Expressがアップデート

『マツコの知らない世界』でも話題の激ウマ調理ロボットYo-Kai Expressがアップデート

2022年09月04日

Yo-Kai Expressは、単なる自動販売機ではなく、ロボットがセンサーからのフィードバックを得ながら『調理』するので、『美味しい』というところが重要なポイント。

今、上野駅では鉄道開業150年を記念したイベントとして『超駅博』を開催(2022年10月30日まで)している。その一環としてYo-Kai Expressの自動調理ロボットが設置され『燕三条Se-Abura』が追加されたというワケだ。その昔、上越に向かう鉄道のターミナル駅だった上野だから『燕三条Se-Abura』というのがいい。深い(笑)

設置場所は、上野駅新幹線改札内コンコース地下3階の待合室前。

(筆者は知らなかったのだが)上野駅の新幹線ホームはかなり深いところを通っている。長いエスカレーターを地下3階まで降りたところにこの場所はある。新幹線の改札内だが、駅の入場券1枚(140円)でこの場所まで入ってこられる。

価格は980円。自動販売機のラーメンだと思うと高いように感じるかもしれないが、味はそれに値する。

購入して90秒で、ラーメンが出来上がってくる。速い。

ちなみに、ラーメンは筐体の中に冷凍された状態で、50食分がストックされている。ちょうど、スタッフの方が納品しているところを見る機会があったのだが(写真はNG)、普通の自動販売機のようにレーンがあるわけではないので、適当に入れておけば、販売機が商品の種類を判別して販売してくれるのだという(聞き忘れたが、おそらく先入れ先出しで、先に追加した製品から販売されるのだろう)。

そのため、売れ行きに応じて、売れる商品を多く納品しておくことができる。特定の商品が品切れになって、特定の商品が余る……というようなことが起こりにくいのだ。

また、販売状況はリアルタイムでスタッフのスマホに届くので、商品の追加に向かう時も、売れた商品だけを持って行けばいい。未来の自動販売機はITの力を使って、いろいろと最適化されているのである。

どれも美味しいが、これまでの中でベスト

待つこと90秒、さて、肝心の『燕三条Se-Abura』をさっそく試食してみよう。

麺は太麺でモチモチ。出汁は煮干し風味のあっさり目だが、そこに醤油と背脂のコクがこってりのラーメンだ。

これまでの数作の中で本品が筆者は一番好み。思わず、スープも全部飲み干してしまった(笑)。メニューを作ったのは一風堂とのことで、「さすが!」と唸るしかない。

冷凍食品をレンジで温めると、ぬるい部分があったり、熱過ぎる部分があったりするが、Yo-Kai Expressは超高温の蒸気で温めるらしく(詳しくは企業秘密)、温まり方が、普通のラーメン店で食べる状態にとても近い。つまり美味しい。

コンビニや、ラーメン屋が多数ある都市部ではありがたみは少ないかもしれないが、高速道路のインターや、駅、空港、大きな工場や、広い大学内など、お店がない場所でも、24時間いつでも熱々のラーメンが食べられるというのはうれしい。

この新しいフードテックの成果を、機会があったら、ぜひ確かめてみていただきたい。

(村上タクタ)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部