maxell
1960年代から21世紀の今に至るまで、3大ブランド中、唯一、カセットテープを販売し続けているmaxell。山下達郎のCMで人気を博したUDやUD といったベストセラーを生み出してきた。
【ハイポジ】UDⅡ
1984年に発売された低価格のハイポジの走りとなったベストセラーにして2000年頃の9代目まで作られたmaxellを代表するモデル。写真の初代は、3年以上もモデルチェンジなしで売れ続けた。
発売年:1984年
価格:480円(46分)、550円(54分)、600円(60分)、900円(90分)
人気 ★★★★★
価格 ★★☆☆☆
種類 ★★★☆☆
音質 ★★★☆☆
レア度 ★★☆☆☆
【ハイポジ】XLⅡ
maxellで最も古いハイポジ(当時はクロムと呼ばれていた)、CHROME DIOXIDEの血を引き継いだUD-XLⅡの後継。1978年に誕生し、写真は85年発売の3代目だ。80年代末に姿を消した。
発売年:1985年
価格:570円(46分)、680円(54分)、780円(60分)、1,100円(90分)
人気 ★★☆☆☆
価格 ★★★☆☆
種類 ★★☆☆☆
音質 ★★★☆☆
レア度 ★★★★☆
【ノーマル】UDI
1970年代後半から80年代初頭にかけてベストセラーとなったUDの後継機として83年に誕生したmaxellの看板商品。UD-Nなどの派生モデルもある。写真は88年発売の2代目だ。
発売年:1988年
価格:320年(30分)、400円(46分)、430円(50分)、450円(54分)、500円(60分)、600円(80分)、650円(90分)、900円(120分)
人気 ★★☆☆☆
価格 ★★★☆☆
種類 ★★☆☆☆
音質 ★★★☆☆
レア度 ★★★★☆
【ハイポジ】XLⅡ-S
XLⅡの上位モデルとして80年に誕生したmaxellにおけるハイポジのハイエンドモデルだ。写真は、シックなデザインが高級感を感じさせる共振を徹底的に抑えた超高精度ハーフを採用した3代目。
発売年:1985年
価格:680円(46分)、890円(60分)、1,250円(90分)
人気 ★★☆☆☆
価格 ★★★★☆
種類 ★☆☆☆☆
音質 ★★★★☆
レア度 ★★★★☆
【メタル】Metal Vertex
TDKのMA-R、SONYのMETALMASTERに並ぶmaxellのハイエンドカセットテープが、89年に満を持して発売。当時のmaxellの技術の、すべてを過ぎ込んだとされる最高傑作モデルだ。
発売年:1989年
価格:1,500円(46分)、1,700円(60分)、2,000円(90分)
人気 ★★☆☆☆
価格 ★★★★★
種類 ★☆☆☆☆
音質 ★★★★★
レア度 ★★★★★
(出典/「昭和50年男 2023年11月号 Vol.025」)
文・資料提供:藤本晃一(開発社)
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