- 2025.08.14
ジョンの伝説ライブ「ワン・トゥ・ワン」が正規発売|ビートルズのことを考えない日は一日もなかったVol.39
ENTERTAINMENT 昭和40年男ジョンが生前行った唯一の単独コンサートが「ワン・トゥ・ワン」。72年8月30日、ニューヨーク・マジソン・スクエア・ガーデンにて、知的障害児のためのチャリティとして開催された、いまや伝説とされている公演である。当時日本でも話題になったというが、当然のことリアルタイムでは目にした記憶はなく、わたしが最初...続きを読む
ジョンが生前行った唯一の単独コンサートが「ワン・トゥ・ワン」。72年8月30日、ニューヨーク・マジソン・スクエア・ガーデンにて、知的障害児のためのチャリティとして開催された、いまや伝説とされている公演である。当時日本でも話題になったというが、当然のことリアルタイムでは目にした記憶はなく、わたしが最初...続きを読む
西暦が80年代に突入する5年前に、昭和が40年代から50年代へと移行しました。西暦の10年の節目と昭和の10年の節目が5年毎に交互にやってくるのも不思議なめぐり合わせですが、思えば西暦も昭和も10年の節目ごとに大きな社会の変化を感じられる幕開けだったように感じます。昭和40年男総集編『昭和時間旅行 ...続きを読む
大晦日のカウントダウンを六本木キャバンで迎えようと思ったものの、まさかの休業で念願叶わず、失意のまま迎えた1986年。それでもビートルズ活動は止まることを知らず、新年早々、ビートルズ復活祭に参加するためいつもの九段会館に向かった。 『ビートルズ復活祭』で飲んだシュウェップス 日にちは1月...続きを読む
横浜高島屋では、ペコちゃん75周年を記念した「不二家ペコちゃん POPUP」を2025年7月30日(水)~8月5日(火)、横浜高島屋 地下1階 Foodies’ Port2 イベントスペースで開催する。 ペコちゃん75周年を記念した「不二家ペコちゃん POPUP」 1910年11月16日に、地元...続きを読む
アナログレコード専門店「Face Records(フェイスレコード)」を展開するFTF株式会社は、米国ニューヨーク・ブルックリンに構える直営店「Face Records NYC」における販売データをもとに、2025年上半期の「今、売れている邦楽レコードランキング(2025年版)」を発表した。10代~...続きを読む
様々な音楽を聴きながら料理が楽しめるアメリカンレストラン「ハードロックカフェ」の国内レストラン5店舗(東京・六本木/上野駅東京/横浜/京都/ユニバーサル・シティウォーク大阪)では、ロック界のレジェンド「エアロスミス」のオリジナル・アルバム全20タイトルがミニLP仕様の紙ジャケット入りCDとして復刻さ...続きを読む
株式会社バッファロー(以下バッファロー)は、バッファローの創業50周年と東映株式会社が制作するスーパー戦隊シリーズ誕生50周年、そして映画『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』の2025年7月25日(金)からの公開を記念し、Xのバッファロー公式アカウントにてプレゼントキャンペーンを開始...続きを読む
松本隆の作詞活動55周年を記念し、松本が⼿掛けた名曲を未来へと「歌い継ぐ」コンサート、「⾵街ぽえてぃっく 2025」の開催が決定した。9月19⽇(⾦)20⽇(⼟)の2⽇間、東京国際フォーラムホールAにて開催される。 コンセプトは「松本隆の数々の名曲を歌い継ぐ」 「⾵街」コンサートシリーズは、20...続きを読む
2018年4月にリリースされたゴーグルズのトリビュート・アルバム「MAGICAL MYSTERY COVERS」に参加した11組のカバー楽曲を7インチ・アナログ・シングルとして11月4日にアトリエてらたレコードより発売される。 奥田民生、加藤ひさし、伊藤銀次、藤原さくら、永井真理子、杉真理ら12組...続きを読む
矢沢永吉、ソロ50周年!どんな時代(時)にも俺たちには永ちゃんがいた! 6月に横浜で開催され、大反響を呼んだ「俺たちの矢沢永吉」展。いよいよ待望の大阪開催が迫る! 株式会社TBSグロウディアは、「EIKICHI YAZAWA 50th Year Memorial Exhibition『俺たちの矢沢永...続きを読む
7月19日、杉山清貴&オメガトライブが東京・日比谷野外大音楽堂でライブ「お〜い、ヒロイシ!」を開催した。「杉山清貴&オメガドライブ」のオリジナルメンバーであるドラマー・廣石恵一さんは、今年3月16日に脳出血のため逝去。廣石さんは前身バンド“きゅうてぃぱんちょす”時代からドラムを担当し、杉山清貴のボー...続きを読む
名曲、名盤、才能豊かなアーティストの裏側に有能なプロデューサーあり。ビートルズの例を出すまでもなく、これは音楽業界の、いやエンタメ業界の常識、法則なわけですが、今回のゲストはビクターエンタテインメントで数多くのアーティストを手掛け、ヒットや話題作を世に送り出してきた川口法博さん。ビートルズを愛し、研...続きを読む
ASKAが2009年、2012年に開催し、大きな反響を呼んだコンサート「昭和が見ていたクリスマス!?」が、この度、2026年2月に東京・大阪にて開催されることが決定した。東京公演は2月12日・13日、東京国際フォーラム ホールAで、大阪公演は2月16日・17日、グランキューブ大阪にて開催される。約1...続きを読む
1975年の開館以来50年にわたり、神奈川県の文化芸術の拠点として重要な役割を果たしてきた神奈川県民ホール。2025年4月以降の建て替えに向けての休館中も、県内でさまざまな事業を展開し、皆様にお届け。軽音の町・愛川で、時代を超えて語り継がれるTHE BEATLESスペシャル・イベント開催決定! K...続きを読む
以前、『昭和40年男』のハードロック、ヘヴィメタル特集に協力してもらい、伊藤政則先生の取材などで活躍していただいたライター山西裕美さんが、この度、アイアン・メイデンの最新ツアーのため渡英。「Run For Your Lives World Tour 2025/26」のロンドン公演をレポートしてもらい...続きを読む
1975年に日本テレビ系列で放送が開始され、一世を風靡したドラマ『俺たちの旅』。ドラマ放送から50年を記念して、主要キャストを演じた中村雅俊、秋野太作、田中健、岡田奈々の4人が22年ぶりに再び集結し、9月に全国4都市5公演で開催される「The 50th Anniversary 俺たちの旅 スペシャル...続きを読む
ブラックボディに地割れをイメージした赤いライン。ゴジラの口から吐き出される放射熱線をイメージした青い秒針。チェンジベルトはゴジラの皮膚をイメージしたレザーベルトの2WAY株式会社秀建コーポレーションは、1954本のみ限定制作した「ゴジラ」70周年を記念した電池交換・時刻設定不要の『ゴジラ電波ソーラー...続きを読む
人間は未来ではなく過去でできている。そして、未来のヒントは過去にある。というテーマで昭和40年男が歩いてきた昭和をタイム・トラベルする雑誌『昭和40年男』。7月11日発売号の特集は「俺たちが夢中で読んだ昭和マンガ」をお送りします。 俺たちが夢中になって読んだ昭和マンガ ギャグ、SF、青春、恋愛、...続きを読む
SF&伝奇マンガの巨匠、星野之宣。そのデビュー50周年と『総特集 星野之宣 大増補新版 デビュー50周年記念 想像と創造の彼方へ』『星野之宣50周年珠玉SF選集 星芒』の2冊同時発売記念による星野之宣原画展が、5月23日から6月4日まで東京・吉祥寺のリベストギャラリー創で開催された。 実物に触れ、...続きを読む
年の背も押し迫った12月28日の土曜日、『ベスト・ヒット・USA』でポールのロングインタビューが放送された。普段はラジオ&レコードのヒットチャートをもとにアメリカの最新音楽情報を届けている番組だが、この日は年末特番のUKスペシャルと銘打ち、現地に飛んだ小林克也がアーティスト取材を通してイギリスの音楽...続きを読む
清水国明の「つながり全国旅」は、全国各地を巡り、人と人、人と地域をつなぐことを目的としたトーク&ライブ活動を行っている。 清水国明のトーク&ライブ・ツアー「つながり全国旅」 2024年に、防災の合言葉「自助・共助・公助」に加え、「友助(ゆうじょ)」という“友だち同士の助け合い”の重要性を提唱し、...続きを読む
アイドルとして一時代を築き、俳優としても『3年B組金八先生』や『必殺』シリーズなどで印象を残してきたひかる一平。現在は子役の芸能事務所の経営者、いわば裏方として活躍している彼が43年ぶりに主演を務めた青春学園ドラマ『還暦高校生』が、6月27日より東京・池袋HUMAXシネマズ、ヒューマントラストシネマ...続きを読む
六本木にキャバンというビートルズ専門のライブハウスがオープンした。その情報を知ったのは82年の春頃だっただろうか。そこでは毎日、専属バンドがビートルズの曲を生演奏し、客はその音楽を聴きながらお酒を飲むことができる。なにかの雑誌で読んで知ったのだと思う。どんなところなのだろう。ライブハウスなんて場所に...続きを読む
半世紀以上にわたり、日本のロックシーンをけん引し、もはや偉人の域にある矢沢永吉が今年9月にソロデビュー50周年を迎える。それを記念した展覧会「EIKICHI YAZAWA 50th Year Memorial Exhibition『俺たちの矢沢永吉』展」が神奈川と大阪にて開催される。神奈川は開催中で...続きを読む
現在建て替え中につき、小川町仮店舗にて営業している三省堂書店神保町本店で、雑誌『昭和40年男』の「バックナンバーフェア」が開催されている。 三省堂書店神保町本店にて『昭和40年男』バックナンバーフェア開催中! 同店は『昭和40年男』の売り上げが全国でも屈指の店舗として知られ、創刊以来多くの読者に...続きを読む
京王百貨店 新宿店は、2025年6月26日(木)から7月8日(火)まで、7階大催場にて「ザ・ドリフターズ展 発掘!5人の笑いと秘宝たち」を初開催する。結成60周年を迎えたザ・ドリフターズの初期ミュージシャンとしての活動から、コメディアンとしての数々の名作コント、マルチに活躍したメンバー5人の軌跡を映...続きを読む
1970年代、日本は戦後復興を経て世界が驚嘆する“ミラクルジャパン”へと躍進した時代である。昭和40年男世代が幼少期を過ごしたこの時代に焦点を当て、昭和100年の節目に合わせて、そのエネルギーあふれる歴史的な4年間(1970~1973年)を総ざらいする特集を電子書籍限定で展開する。 昭和40年男総...続きを読む
1985年7月13日、過去に前例のない大規模なイベント「ライブ・エイド」が開催された。「ライブ・エイド」とはエチオピアの飢餓救済を目的として、前年暮れにイギリスのアーティストが集結してバンドエイド名義でリリースした「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」に端を発し、その後アメリカ版のUSA・フォー・...続きを読む
SS2025阪急メンズのテーマは「WE CAN BE HEROES」。先行きの見えない社会情勢や不安定な時代だからこそ、人々は心の拠り所となる“ヒーロー”を求めている。世代・性別・国境を超えて愛される『ウルトラマン』とのコラボレーションを通じて、誰もが自分らしく輝ける、前向きなファッションとライフス...続きを読む
江崎グリコ株式会社の企業ミュージアム「江崎記念館」では、1955年に発売された「アーモンドグリコ」の70周年を記念し、2025年5月26日(月)より2026年2月27日(金)まで、特別展「江崎利一とアーモンド」展を開催する。本展では、創業者・江崎利一がアーモンドと出会ったエピソードをはじめ、「アーモ...続きを読む
現在、ジュンク堂書店 池袋本店では、昭和タイムトンネル~『昭和40年男』『昭和50年男』バックナンバーフェア~が開催されている。 貴重なバックナンバーとともに昭和カルチャーを追体験 JR池袋駅西武口、または東口から5分ほど歩いた先にあるジュンク堂書店池袋本店は、売場面積2001坪を誇る大型書...続きを読む
公益財団法人角川文化振興財団(所在地:東京都千代田区、理事長:川上量生、以下 角川文化振興財団)は、「ところざわサクラタウン」内の「角川武蔵野ミュージアム」(館長:池上彰)4階エディット アンド アートギャラリーにて、2025年5月24日(土)から12月7日(日)までの期間、「昭和100年展」を開催...続きを読む
1985年は個人的(卒業と進学)にも、社会的(事件や事故)にも転換期となった一年であった。上昇する経済状況によって、時代の空気や人々の気分に動きが感じられ、とにかくイケイケ、言ったもの勝ちみたいな、いわゆる狂騒の時代に突入していく前夜といった印象であった。社会に変革が始まるなか、過去のものは価値が下...続きを読む
「住みたい東京の街ランキング」で、常に上位に顔を出す街といえば、都心の西に位置する吉祥寺。自然と文化の融合した魅力的なエリアに、また一つアートなスポットが誕生した。Fine select Alchemi(ファインセレクトアルケミ)は吉祥寺駅北口を降りて、徒歩5分。ぱっと見は小粋なポスターショップとい...続きを読む
京王百貨店 新宿店では、2025年6月4日(水)から10日(火)までの7日間、7階 大催場にて「THE ALFEE'S LEGACY ~50年の足跡~」を初開催する。2023年8月にデビュー50周年を迎えたTHE ALFEEのコンサート写真やステージ衣装、ギターをはじめ、メンバーゆかりの貴重なアイテ...続きを読む
人間は未来ではなく過去でできている。そして、未来のヒントは過去にある。というテーマで昭和40年男が歩いてきた昭和をタイム・トラベルする雑誌『昭和40年男』。5月10日発売号の特集は「俺たちの昭和乗りもの大百科」をお送りします。 特集「俺たちの昭和乗りもの大百科」 戦後、世界に類を見ない速度で成長...続きを読む
84年末から85年頭にかけて、ジョンの2人の息子のレコードが世を賑わせた。一人は前妻シンシアとの間に生まれたジュリアン。もうひとりはヨーコとの子であるショーン。腹違いの兄弟が奇しくも同時期にレコードデビューを果たした。 ジョンそっくりの歌声で驚いたジュリアン「ヴァロッテ」 1963年4月...続きを読む
午前10時すぎの西武球場前駅のホームは、たった今到着したばかりの電車から降りた人たちで溢れかえっていた……というのも、目の前にある西武球場(ベルーナドーム)では午後から西武対オリックスのデーゲームがおこなわれるからなのだが、それにしてもいつもここまで人が溢れているものなのか……と思ったら、結構な人た...続きを読む
5月7日に発売された矢沢永吉・東京ドーム公演(11月8・9日)のチケットは、A席が発売開始10分で完売した。先着受付であったA席は完売したがS席(11月9日公演分)の公式LINE受付は抽選となっており、まだチケット獲得のチャンスはある。公式LINE先行受付は、ファンクラブに入会していなくても購入出来...続きを読む
82年に六本木キャバンクラブのステージに立って以来、実に43年もの長きにわたり、ビートルズとポール・マッカートニーを歌ってきた、日本の、いや世界中のビートルズバンドのレジェンド、永沼忠明さんが今回のゲスト。ポールを歌わせ演奏させたら右に出る者はいない。私自身85年10月に六本木キャバンでステージを見...続きを読む
1984年の大晦日、夕方4時からNHKで『ビートルズのすべて』という2時間特番が放送された。前年は同枠で『YMO散開コンサート』が放送されており、NHKとしては『紅白』の前に歌謡曲に興味のないロック、洋楽ファンにアピールする番組を編成する目論見があったのではないだろうか。 貴重映像と関係者証言で振...続きを読む
今年デビュー45周年のアニバーサリーイヤーを迎えた近藤真彦、7月19日に61歳の誕生日を迎える。その直前の7月12日(土)と13日(日)に東京国際フォーラム ホールAでバースデーライブ『Masahiko Kondo 45th Anniversary「BIRTHDAY LIVE2025」』が開催される...続きを読む
1984年新年早々、たまたま見ていた『3時にあいましょう』で「ポールとリンダが大麻不法所持で逮捕される」というニュースが報じられた。番組後半の最新トピックの中で、空港で記者に取り囲まれるポールの姿が少し流れたのだ。すかさずビデオに録画。ポールの近況が見られたのは嬉しかったが、「また大麻か」と思ったの...続きを読む
2019年にソロ歌手としてデビュー以来、意欲的に音楽活動を行っている伊藤 蘭。昨年は、ソロデビュー記念日でもある5月29日に、紙テープ応援や新曲「Over the Moon」も披露された一夜限りのプレミアムライブ「Don’t Stop The Music!」を開催。さらに8月から全国9か所をめぐるツ...続きを読む
84年はビートルズに関するトピックスが乏しかった一年。なので、今回はビートルズに関係した日本人アーティストの話で本項を進めることにする。前回の最後に書いたサザンオールスターズの流れで続けると、84年の1月から桑田佳祐の『オールナイトニッポン』がスタートした。桑田佳祐にとってこれが『オールナイトニッポ...続きを読む
インペリアル・エンタープライズ株式会社は、特撮映画の名作「ゴジラ」70周年を記念するウオッチをPREMICOオンラインショップで販売開始した。 怪獣映画の金字塔「ゴジラ」70周年を記念して、第一作『ゴジラ』(1954)の世界観を表現した腕時計が登場。 ゴジラの皮膚さながらに立体感あふれる型打ちの...続きを読む
今年は令和7年、昭和の思い出は益々我々の記憶の彼方になりつつあるなか、最近は昭和レトロブームに続いて、平成も再評価の対象となっているという。平成元年からすでに35年ということで、それなりに熟成されてきたということだろう。失われた30年といわれる平成ではあるが、様々なムーブメントやトレンドが生まれては...続きを読む
昭和歌謡に興味をもつ若者、平成生まれの昭和好きが普通にいるように、若いビートルズファンも普通に存在している。SNSはもちろんのこと、最近のポールの写真展でも多く見かけることができ、確実にビートルズが次の世代へ受け継がれていることを実感させられる。残念ながら、自分のまわりには少ない。昨年同コーナーに登...続きを読む
ビンテージスーパーカーを通して、子どもたちに夢見ることの素晴らしさを伝える活動を行っているGGF-T株式会社は、人気のランボルギーニ超精密スーパーカー消しゴム(10車種)を豪華ディスプレイケースに収めた「ランボルギーニ超精密スーパーカー消しゴム・リミテッドエディション・セット」を限定数販売する。本セ...続きを読む
人間は未来ではなく過去でできている。そして、未来のヒントは過去にある。というテーマで昭和40年男が歩いてきた昭和をタイム・トラベルする雑誌『昭和40年男』。3月11日発売号の特集は、昭和100年記念特集の第3弾「消えた昭和の常識155選」をお送りします。 >>購入はこちらから 「そういえばそ...続きを読む
前にも一度記したように、我が家にビデオデッキが導入されたのは81年末のこと。定価20万円の代物が、親が当選した宝くじの賞金を元手に購入の運びとなり、初のビデオデッキが家にやってきた。まさにそれは事件だった。肝心の製品はというと、近所付き合いのあった電気屋からの推薦でナショナルのVHS、ベータマックス...続きを読む
2025年4月26日(土)から6月29日(日)まで、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて「ゴジラ生誕70周年記念 ゴジラ・THE・アート展」が開催される(主催:朝日新聞社、PARCO、東宝)。数量限定フィギュア付きスペシャルチケットは発売中、通常チケットは3月5日(水)より発...続きを読む
雑誌『昭和40年男』の読者世代はもれなく野球好きだった、はずだ。子どもの頃は公園でキャッチボールしても怒られない時代だったし、空き地で野球をしたり(『サザエさん』のカツオと中島みたいに)、お父さんのチャンネル権に屈しながらもなんだかんだ一緒になってテレビ中継を観てたり、気合いを入れてその世界に足を突...続きを読む
ティモシー・シャラメがボブ・ディランを演じる。それだけで関心と期待が高まるが、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』はその期待を大きく上回る傑作である。ロック史の最重要人物であるディランだが、その一方で「難解」とされることも多い。ぶっきらぼうで人を突き放したようなボーカルは、ときにとっ...続きを読む
ポールの『パイプス・オブ・ピース』以外にこれといった大きなニュースがなかった83年、音楽誌やファンクラブ会報から入って来るトピックも小ネタばかりで、現行音楽シーンからは完全にスルーされる状況になってしまった。ビートルズは過去のバンドになりつつあった。時間が経ってから振り返れば、この年アビーロードスタ...続きを読む
前回も記したように83年はビートルズのLPレコードが一枚もリリースされることはなく、アニバーサリーで盛り上がった前年に比べると、なんとも拍子抜けの一年であった。バンド解散後も毎年のようにレコードがリリースされ、自分がファンになってからもベストや新しい音源やテーマに沿った選曲のコンピやボックスなどが続...続きを読む
『T-BASE JAPAN』を運営するトイズキングは、2025年2月1日(土)11:00より「GODZILLA VINYL ART(ゴジラバイナルアート)」の店頭販売をT-BASE 池袋P'PARCO店にて開始。2025年に30周年を迎える『ゴジラvsデストロイア』のバーニングゴジラ「バーニングレッ...続きを読む
甘酸っぱく懐かしい味わいで注目の「夜更けのソーダフロート」シリーズ。鮮やかな青色の「ブルーハワイ」に続いて、新たにフルーツのリキュールが3種登場。どれもカラフルな色合いで夜更けのひとときを彩る。 夜更けのソーダフロート 岡山マスカットオブアレキサンドリア マスカットの甘みをぎゅーっと凝縮...続きを読む
ギタリストのCharが7月4日(金)に日本武道館でライブ "古希 Session Party"を開催する。 先行販売は2月6日(木)より開始 Charの武道館公演はデビュー45周年の2021年に大勢のゲストが参加して開催以来、4年ぶりとなる。昨年のROCKイヤー(69歳)では仲井戸 "C...続きを読む
2015年のブルートレイン廃止から間もなく10年。思い出のブルートレインのヘッドマークが純金で登場! ブルートレインの中でも特に人気の6種類がセットになった豪華商品を数量限定で販売される。 「あさかぜ・はやぶさ・さくら・みずほ・富士・出雲」の6種セット 2015年のブルートレイン...続きを読む
ビートルズを知るため、あるいは彼らを研究するための文献が様々な形で出版されているなか、2016年に刊行された『「ビートルズと日本」熱狂の記録』は、日本におけるビートルズ報道というテーマに絞り込んだユニークな研究書であるとともに日本とビートルズの特別な関係を記録した、ビートルズ史に残る良書である。あら...続きを読む
1987年公開の『ゆきゆきて、神軍』で知られる映画監督、原一男が昨年の秋、イタリア・ナイトメア映画祭でゴールデンリングを授与された。また、イタリア、北京、広州、香港、韓国など世界の映画祭で、前期の作品と『水俣曼荼羅』が上映された。 近作である2021年公開の『水俣曼荼羅』は、キネマ旬報ベスト・テン ...続きを読む
高校2年の新学期が始まって間もない4月20日水曜日の放課後、再び同じクラスになったビートルズ友達のHくんを誘って久々にレコード散歩に繰り出した。神保町から秋葉原までの道のりをレコード屋だけではなく、古本屋や楽器屋、ロック座(シンコー・ミュージックのオフィシャルショップ)なんかを覗いて、最後は石丸電気...続きを読む
2024年で結成45周年を迎えた劇団スーパー・エキセントリックシアター。三宅裕司率いる老舗エンターテイメント集団を、ともに創立から支えてきたのが、ご存じ小倉久寛その人であります。御年70歳にして、三宅座長との10年ぶり3回目の笑いの真剣勝負となる舞台「小倉久寛 生誕70年記念 コントライブ ザ・タイ...続きを読む
大貫憲章 (DJ/音楽評論家) とROLLY (音楽家)のふたりが、70年代のブリティッシュ・ロックを語り尽くすトークイベント「大貫憲章とROLLYの甘美なロッキン放談」が2025年2月27日(木) に東京・LOFT9 Shibuyaにて開催される。 2025年2月27日(木) に東京・LOFT9...続きを読む
人間は未来ではなく過去でできている。そして、未来のヒントは過去にある。というテーマで昭和40年男が歩いてきた昭和をタイム・トラベルする雑誌『昭和40年男』。新年1月10日発売号の特集は、前号に引き続いて「どっこい生きてる昭和」を大テーマに、その「建物編」をお送りします。 「どっこい生きてる昭和」の...続きを読む
2024年12月15日、向田邦子が故郷のような場所と愛着を抱く鹿児島市に構え、約12,000点のゆかりの品を収蔵している「かごしま近代文学館」にて小泉今日子の朗読会『声で届ける向田邦子〜食と猫とテレビと、時々音楽と♬』が開かれた。このイベントは11月6日〜1月27日まで開催中の展覧会、『向田邦子のお...続きを読む
ファン歴3年目を迎えた1983年はマイケルとポールのデュエット曲「ガール・イズ・マイン」のヒットから始まった。この年を代表するメガヒットであり、ポップミュージック史に残る名盤『スリラー』からの第一弾シングル。主役は当然マイケルで、ポールはゲストボーカルのはずなのだが、曲自体はポールの方が目立っている...続きを読む
今回から1983年に入ろうと思っていたが、82年の積み残しを思い出したので、ここでそのいくつかに触れておきたい。82年は話題が豊富である。まずはFM東京の『サントリー・サウンドマーケット』という番組で放送された「ビートルズ・スペシャル」だ。『サントリー・サウンドマーケット』は同年4月から鳴り物入りで...続きを読む
1982年のデビュー20周年特需はレコード業界だけではなかった。その影響は出版業界にも及び、この年はビートルズ関連の魅力的な出版物が数多く刊行された。当時わたしは高校1年、小遣いとバイト代によって捻出されていたビートルズ費は主にレコードに当てられていたが、この年出た書籍は気になる内容のものが多く、そ...続きを読む
愛知県内では約6年ぶりのソロコンサート。「迷い道」「かもめが翔んだ日」「ブルー」「唇よ、熱く君を語れ」など、日本のポップスシーンに残る数々のヒット曲を中心にお贈りします♪ 今を精一杯楽しみましょう! 皆さんこんにちは。渡辺真知子です。 やっと、コンサートやコラボイベント、歌番組への出演など...続きを読む
11月15日、阪田マリンとともにめぐる「スカパー!昭和純喫茶バス」というツアーイベントが開催。昭和40年男編集部が同乗し、参加してきました。 中森明菜の「BLONDE」がいちばん好き 本誌昭和40年男の最新号の特集「どっこい生きてる昭和」でも掲げているように、2025年は昭和100年。衛...続きを読む
ポップなメロディと等身大の言葉を激しいギターサウンドでかき鳴らすロックバンド、ニーネ。98年の結成以来、ライブ活動とCDリリースを続け、主に中央線沿線のロックシーンで熱く支持されています。そのニーネでボーカル&ギターを務めているのが大塚久生さん。彼のアーティスト活動の根本にはビートルズがあり、その影...続きを読む
書籍『ビートルズ大学』によると、ビートルズファンは5つの世代に分類されるという。リアルタイム体験者の第一世代、70年代以降のメンバーのソロ活動を通してのビートルズを知った第二世代、80年のポール逮捕とジョンの死をきっかけとした第三世代、90年のポール来日などでの盛り上がりでファンになった第4世代、そ...続きを読む
昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌『昭和40年男』の最新号が発売。特集は2025年の「昭和100年」を見据えて「どっこい生きてる昭和~生活の中のあれこれ編~」。生活の中にある「昭和の風」を漂わせてくれるさまざまなアイテムを眺めていく。 昭和レトロから昭和生まれの定番まで網羅した巻...続きを読む
1982年はビートルズが「ラブ・ミー・ドゥ」でレコードデビューしてから20年目を迎えるアニバーサリーイヤー。ということで、この年は1月のオリジナルアルバムのモノ盤を皮切りに続々と毎月のように特別企画盤がリリースされた。そのなかでも大きな話題を呼んだのが、4月1日にリリースされた『リール・ミュージック...続きを読む
サイモン&ガーファンクルの来日公演の翌月、NHK教育で『日本を変えた来訪者2 ビートルズ』という番組が放送された。66年に行われたビートルズの来日公演がどのようなものであったのかを、当事者たちの証言で明らかにするとともに、単なるロックコンサートの枠を超えたこのイベントが日本の社会及び若者たちにどのよ...続きを読む
『タッグ・オブ・ウォー』のレコードを買った翌日、1982年5月11日、後楽園球場で行われたサイモン&ガーファンクルの初来日公演に出かけた。 2年前の1月にビートルズに興味を持ってから他の洋楽にも興味をもつようになり、モンキーズ、ビーチ・ボーイズ、ビリー・ジョエルなどのアーティストを聴きだした、...続きを読む
多くの著作をもつ作家・島村洋子さん。そのキャリアのスタートは80年代に若い女性の間で人気を博したコバルトシリーズでした。そこで『オール・マイ・ラヴィング』『抱きしめたい』といったタイトルの作品を発表し、自分のルーツであるビートルズへのオマージュを捧げています。70年代後半にエドウィンのCMでバッドボ...続きを読む
1982年4月21日、ポールの新シングル「エボニー・アンド・アイボリー」がリリースされた。「カミング・アップ」以来2年ぶり、ジョンの死後初の新曲とあって、我々ファンはもちろんのこと世間的にも注目を集めたシングルとなった。 『海外ウィークリー』でOAされた新曲ビデオ この年のポールは、翌5...続きを読む
年が明けて82年。この年はビートルズのデビュー20周年ということで、アニバーサリー企画も含めて動きの多い一年であった。まず新年早々、21日にオリジナルアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』から『イエロー・サブマリン』までの10作品がモノラル盤で発売された。それまで日本ではビートルズのオリジナルアルバム...続きを読む
『昭和40年男』10月号『魅惑の昭和ディスコナイト』に初登場した阪田マリン。昭和好きのインフルエンサーとして人気の彼女を中心としたネオ昭和歌謡プロジェクト、 ザ・ブラックキャンディーズが昭和99年(2024年)9月9日(月)に2nd配信シングル「青いたそがれの御堂筋」をリリース。そのMVがYouTu...続きを読む
9月11日に発売された『昭和40年男』の特集は「魅惑の昭和ディスコナイト」。それに合わせ『昭和40年男』編集部が企画・監修したコンピレーションCD『昭和40年男 presents ミッドナイトステーション〜踊れ!ディスコ DE 歌謡曲~』が同日に発売された。 有名曲とレア曲が収録されたディスココン...続きを読む
昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌『昭和40年男』の最新号が発売。特集は「魅惑の昭和 ディスコナイト」。昭和(70年代後半~80年代前半)のディスコ文化及びディスコ音楽を大々的にフィーチャーした内容は昭和40年男たちの心も躍る内容が満載。 あの頃のディスコ文化に学ぶもの。 ...続きを読む
ポール・マッカートニーがビートルズ解散後の70年代に率いていたバンド、ポール・マッカートニー&ウイングスの貴重映像が50年の時を経て初めてスクリーンに登場。ポール自身による新たなイントロダクションと未公開映像も追加した劇場独占版で公開される。 1974年のアビイ・ロード・スタジオにタイムスリップ!...続きを読む
81年秋、映画界の話題が『悪霊島』一色となっていたなかで、リンゴが主演を務めた『おかしなおかしな石器人』が公開された。単館上映ゆえ一般的にはひっそりと、という印象は否めないが、劇中で使われている言葉は石器語のみで字幕なしという設定は多少なりとも話題になっていたし、ビートルズファンの間ではそれなりに注...続きを読む
1981年10月、映画『悪霊島』が公開された。主題歌は「レット・イット・ビー」。9月辺りから角川映画特有の広範囲のプロモーションが展開され、テレビとラジオでは繰り返しトレイラー映像や音源がオンエアされた。そのBGMとして使われていたのが「レット・イット・ビー」で、これがしつこいくらい繰り返し流れた。...続きを読む
“花の82年組”歌手の堀ちえみが音楽活動を本格的に再開させる。10月29日(火)、渋谷 duo MUSICEXCHANGEにて「CHIEMI STYLE 2024~Autumn~」を開催!同日には2004年発表の「リ・ボ・ン(ぼくらのベストVersion)」以来、17年振りとなるシングル「FUWAR...続きを読む
1994年、マンチェスターから現れたUK音楽史上最強のロックンロール・バンド、オアシス。突然の再結成のニュースに沸く彼らのデビュー30周年を記念した展覧会が11月1日(金)から六本木ミュージアムで開催される。 『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』 バンドのソングライディン...続きを読む
そろそろ進学に向けて本格的に勉強をしなければならない時期になろうかというのに、相変わらず寝ても覚めてもビートルズのことばかり考えていた1981年秋。机に向かっても参考書を開くわけでもなく、毎日ビートルズナンバーベスト20をノートに付けていた。そして、友達KKくんから借りた『ウイングス・オーヴァー・ア...続きを読む
シンガーソングライター原田真二の真実に迫る「原田真二マニアック」。原田真二本人を招いて、熱狂的原田真二研究家の野口 徹、本誌編集長・竹部吉晃が聞き手を務めるトークイベントである。2022年11月から始まり、以降定期的開催され、先日7月20日の渋谷ロフトナインでvol.5を迎えた(正確には大阪開催の番...続きを読む
ビートルズのファンなら誰も一度はしてみたい巡礼の旅。その行き先はイギリス・ロンドン、そしてリバプールである。しかしマニアはアビー・ロードやストロベリー・フィールズのような一般的に観光地化されたところでは物足らず、いつのまにかどんどん無名な場所を探して足を運んで行く。そのひとりがソニーミュージック・イ...続きを読む
19時開演、21時終演。佐野元春「2024年初夏、Zepp Tourで逢いましょう」ツアーの最終公演はぴったり120分の間に23曲を盛り込んだ。それは常に時代を意識し、言葉と音を追求し続けた佐野元春の魅力が凝縮されたライブであった。 ひたすらストイック、シリアスに、エモーショナル 「君をさがして...続きを読む
1976年のデビュー以来、テクノやニュー・ウェイヴなどさまざまなサウンドを取り入れ、常に音楽シーンの中で強烈な個性を放ち続けてきたたムーンライダーズ。そんな不世出のロックバンドが11月1日(金)に東京国際フォーラムホールCにて「AMATEUR ACADEMY and more 2024」を開催する。...続きを読む
1981年の夏休み、ポール・マッカートニー&ウイングスの映画『ロックショウ』がロードショー公開された。『ロックショウ』はウイングスが76年に行った全米ツアーからシアトルのキングスドームでの公演のもようを収めたライブフィルム。調べてみたら日本での公開は8月15日だったようだ。 8月17日、銀座・テア...続きを読む
アドルフ・ヒトラーの南米逃亡説をモチーフに、ホロコーストを生き延びた老人の隣家にヒトラーそっくりな男が越してきたことから起こる騒動を描いた映画『お隣さんはヒトラー?』。隣人をヒトラーと疑うポルスキーをテレビドラマ『ロンドン警視庁犯罪ファイル』のデビッド・ヘイマン、ヒトラーだと疑われるヘルツォークを『...続きを読む
1981年4月、テレビ朝日系で『ベストヒットUSA』の放送が始まった。アメリカの最新ヒット(ラジオ&レコード誌のトップ20)をプロモビデオで紹介していくカウントダウン番組だ。ラジオの洋楽チャート番組はあれどテレビ番組は珍しく、MTV時代の到来を予感させるとともに、司会の小林克也の軽妙なトークと達者な...続きを読む
清水ミチコの全国ツアー『清水ミチコ万博 ~ひとりPARADE~』が今年、開催される。桃井かおり、大竹しのぶ、松任谷由美など錚々たるアーティストや旬なタレントや有名人のモノマネを披露し、多くの人々に笑いと感動を与え続けている、そんなモノマネの女王、清水ミチコの全国ツアー『清水ミチコ万博 ~ひとりPAR...続きを読む
昭和のディスコといえば新宿、新宿と言えば東亜会館、昭和のディスコ文化を語る際の代名詞とされる聖地で8月25日に「TDC 2024 TOKYO DISCO CIRCUIT in 東亜会館」が開催される。会場は東亜会館地下の巨大クラブWARPである。場内にカテゴリー分けされた数種のフロアを設置した斬新な...続きを読む
1981年3月末日、アメリカのレーガン大統領がピストルで撃たれるという事件があった。あやうく死は免れたものの、現職大統領の暗殺未遂という衝撃は大きく、またジョンの事件からまだ間もないなかでの出来事ということもあり、ジョンの件を引き合いに出して伝えるメディアも多く見られた。あの日を思い起こさせ、悲しい...続きを読む