御殿場のバーンストーマーで開催されたジェラードの内見会に潜入。新作をロックオン!

  • 2024.02.15

圧倒的なストックを誇り、とくにレザーやデニムアイテムではもはや百貨店以上という御殿場のセレクトショップ「バーンストーマー」で、ジェラードのMid Season内見会が開催された。もちろん、ショップに多くの人が来たことはもちろん、ジェラード代表の後藤さんから直接新作の意気込みを聞けることもあってイベントは大盛り上がり。その様子をちょっとでけお届け。

広大なショップで開催されたMid Season内見会。

内見会とはブランドが次のシーズンに発売する新作のサンプルを持参して、実際に見て触って試着して、先行オーダーができるというイベント。

今回は御殿場のバーンストーマーにJelado(ジェラード)がミッドシーズンアイテムのサンプルを持参して、ファンとの交流も含めたイベントとして開催した。

ジェラードといえばヴィンテージをベースにしながも、現代のファッションとして楽しめるアイテムを追求するブランド。とくに近年ではデニムやレザーといったスタンダードなアイテムに注力し、多くのファンを楽しませてくれている。

今回はそんなうんちくたっぷりのアイテムを代表の後藤さんが自ら接客しながら新作をお披露目するだけに、来場者も大満足。欲しいアイテムが多すぎて長い時間迷うのもうれしい作業。

ジェラードではこのような内見会をシーズンごとに企画しているので、今回行きそびれた人は次回の開催にこうご期待!

ショップの2階に会場をセッティング。現在購入可能なアイテムから新作のサンプルまでずらりとお披露目。デニムにレザージャケットにブーツと守備範囲の広さもジェラードの強み
代表の後藤さん自ら接客。アイテムの特徴からうんちくまで時間をかけてファンとコミュニケーション。こういう機会は貴重。ついつい財布の紐も緩んでしまう(笑)
素材やサイズ感、それにそれぞれのアイテムを企画した経緯やヴィンテージの知識まで、普段はなかなか聞けないことも知ることができるのがこういうイベントの強み。すべての質問に後藤さん自ら対応してくれた

ショップに出向いて内見会ポップアップを開催する意味とは?

ブランドの代表であり、デザイナーでもある後藤さんが自らショップに出向いて新作をファンの人たちにお披露目することは、ジェラードにとっては特別なことではなく、毎シーズン時間さえあればこのようなカタチを取っている。もちろんそれはすべてのブランドがやっていることではない。なぜジェラードはこのような取り組みをするのか後藤さんに聞いてみた。

「新作ができるまでって、それぞれのアイテムには発想の始まり、サンプルになるまでの苦労、それにジェラードとして注力しているポイントなどがあるんですよね。カタログや実物を見ただけではわからない部分もあったりするんです。

そんななかでも僕の口で説明したい部分や、モノ作りの裏話まで含めて直接ファンの方とコミュニケーションする機会は大事だなと思ってまして。

僕自身が元々ショップをやっていたり、今でも店に立ったりしているので、そういうコミュニケーションが好きだというのもあるのかもしれませんが(笑)。

ついつい長話になってしまうんですが、そういうコミュニケーションから実際のユーザーのみなさんが思っていることや、好きなアイテムを聞くことも次の企画のための貴重な意見になることもありますし、励まされることだってあります。

そういういろいろな意味で内見会はブランドやショップのためだけでなく、個人的にも楽しみなイベントのひとつなんです」

筆者が気になったJeladoの新作をピックアップ。

せっかく内見会イベントに来たのだから、来場者の気持ちになって筆者も新作を物色(笑)。そのなかで個人的に気になったアイテムをピックアップしてみた。

1940年代に存在したカバーオールを生地のメカニズムから解析して作り上げたオリジナルの10.5オンスのデニムを採用した意欲作である491J Coverall。細かい縫製仕様まで当時のヴィンテージを踏襲。良い意味での縫製の癖まで再現している。4万9500円
太畝のクラシカルなコーデュロイ生地に大胆にレオパード柄を総柄でプリントしたVannes Trousers。ディテールはヴィンテージのフレンチワークを踏襲するというモダンクラシックな仕上がりが筆者に刺さる。上で紹介したカバーオールと合わせてコーディネイトしたい。3万5200円

来場者のスナップも忘れないぞ。

デニムが好き、レザージャケットが好き、ブーツが好きなどなど、たくさんのファンが来場してくれたイベント。そんななかでスナップも敢行。このイベントを目指して来てくれた人もいれば、ふらっと立ち寄ってイベントを楽しんでくれた人まで。それぞれのコーディネイトも参考になる。

【DATA】
Barnstormer
静岡県御殿場市御殿場17-3
TEL
0550-75-7755
11
時~19時 火曜定休
Web: https://www.barnstormer.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/barnstormer_daily/

JELADO FLAGSHIP STORE
東京都渋谷区恵比寿西2-16-6 1F
12~20時 無休
TEL03-3464-0557
https://jelado.com

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部