4ページ目 - 初心者でも楽しめる! 魅惑の居酒屋が集まる東京おすすめ横丁28選。

  • 2024.11.20  2023.07.27

15.【台東区・谷中エリア】初音小路

観光地の喧騒から離れた一角で昭和にタイムスリップ。

下町の観光名所として連日賑わう谷中。メインの商店街「谷中ぎんざ」の階段を上って少し歩くと、商店街の喧騒とは打って変わってひっそりと佇む「初音小路」が。戦後に生まれたアーケード式横丁でわずか30mの小路に10数軒の小さな飲食店が並ぶ。一見では入りにくそうな老舗だけでなく、ワインバーやイタリアンバルなどオシャレなお店もできたことで若い世代からの注目度も高まっている。

[アクセス]JR線「日暮里」駅、東京メトロ千代田線「千駄木」駅

16.【足立区・北千住エリア】宿場町通り/飲み屋横丁(ときわ通り)

ディープな店からオシャレなバルまで並ぶカオスタウン。

かつてはディープな街として知られたが、最近では再開発も著しくすっかり住みたい街の上位にランクインするほど変貌を遂げた北千住。とはいえ、駅周辺には未だに猥雑な雰囲気を残す路地も多数。なかでも西口を出てメインの「宿場町通り」から外れた路地にある「飲み屋横丁」は昔から呑兵衛に愛されてきた飲み屋街だ。歴史と風格を漂わせる立ち飲み屋、居酒屋のほかにオシャレなバルも増えつつある。

[アクセス]JR常磐線、東京メトロ千代田線「北千住」駅

17.【新宿区・神楽坂エリア】兵庫横丁/みちくさ横丁

落ち着いた雰囲気と佇まいはまさにオトナの隠れ家

花街として、そして文豪たちが愛した街としても知られる神楽坂。メインストリートの両脇には複雑に入り組んだ路地に横丁が広がっている。いわゆる昭和スタイルの横丁といえば「みちくさ横丁」で、30mほどの袋小路に小さな店が軒を連ねている。そして、最も神楽坂らしいのが細い石畳の道が続く「兵庫横丁」だろう。お店が軒を連ねるという感じではないが、個性的な小料理屋やバーなどが点在する。

[アクセス]東京メトロ東西線「神楽坂」駅、JR中央・総武線、東京メトロ東西線・南北線・有楽町線「飯田橋」駅、都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂」駅

18.【杉並区・阿佐ヶ谷エリア】スターロード/いちょう小路

少しオトナの香り漂うサブカルタウン。

駅の北側に広がっているスターロードはメインの通りから脇に入った小道まで、こじんまりしたジャズやロックバーなどが軒を並べ、音楽や演劇といった中央線沿線らしいサブカルチャー好きが夜な夜な集っている。駅としてもメジャーな高円寺や中野に比べて比較的年齢層も高く落ち着いた雰囲気が感じられる。南口方面にはスナックが軒を連ねるいちょう小路というレベルの高そうな昭和然とした横丁もある。

[アクセス]JR中央線・総武線「阿佐ヶ谷」駅、東京メトロ丸ノ内線「南阿佐ヶ谷」駅

19.【新宿区・新宿エリア】思い出横丁/新宿ゴールデン街

文化人たちを魅了した、「アングラの聖地」を堪能する。

日本有数の繁華街・新宿は、横丁天国でもある。なかでも、新宿駅西口に広がる、戦後の闇市を起源とした「思い出横丁」は、いまや有数の観光スポットに。狭い路地に飲み屋がひしめき、タイムスリップしたかのような感覚に陥る。同様に、歌舞伎町近くに位置する新宿ゴールデン街は、かつては作家や映画監督、俳優などの文化人が通ったサブカルチャーの発信基地。若者や観光客も多く、実は入りやすい。

[アクセス]JR各線、京王線、小田急線、東京メトロ丸の内線、都営大江戸線・都営新宿線「新宿駅」

20.【新宿区・四谷エリア】荒木町商店会

江戸時代以降花街としても栄えたオトナの隠れ家。

かつては料亭が並び、芸者が行き交う花街としても栄えた歴史を持つ荒木町。靖国通りから新宿通りまでの外苑東通り東側には迷路のように入り組んだ路地に、数え切れないほどの店がひしめきあっている。ミシュランで星を取る高級割烹や寿司店などもあるが、オシャレなバ ルやリーズナブルな居酒屋、スナックも多数。オトナの酒飲みを自負するなら荒木町に1軒くらい馴染みの店を持ちたいものである。

[アクセス]東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅、都営地下鉄新宿線「曙橋」駅

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