秋冬はブレザー×アノラックパーカのアウトドアミックスで、おしゃれ上級者になる!

落ち着きのあるトラッドスタイルとアクティブなアウトドアスタイル。相反するふたつのスタイルをミックスする鍵はそのバランスにある。だからうまく着こなせれば、あなたもオシャレ上級者の仲間入り。どんなブレザーとアノラックパーカを選べばいいのか、サンプルを4つ紹介しよう。これが雑誌2ndが考えるアノラックパーカ×ブレザーのアウトドアミックスの模範解答だ!

1.インパクトのあるアノラックパーカをチノ素材のブレザーで馴染ませる

アノラックパーカ1万9800円/コロンビア(コロンビアスポーツウェアジャパンTEL0120-193-803)、ブレザー5万5000円/D.C.ホワイト(D.C.WHITE デスクTEL03-6447-5095)、バケットハット9900円/マスター&コー(マッハ55リミテッドTEL03-5846-9535)

レトロアウトドアやレトロスポーツを感じさせるグリーンとイエローの配色に加え、フロントにやや大きめのボタンが付く、“強い”デザインが目を引く。そんなインパクトのあるアノラックパーカには、ボタンの少ないシングルブレスト、さらにホップサックやウールギャバジンではなく、よりカジュアルなウエストポイントのブレザーを選ぶとバランスが良い。トラッドアイテムをカジュアルなテイストに寄せたミックススタイルの好例だ。

2.明るいバイカラーのデザインにはドレッシーなダブルブレストのブレザーを

アノラックパーカ1万890円/エル・エル・ビーン(エル・エル・ビーンカスタマーサービスセンターTEL0422-79-9131)、ブレザー18万1500円/インディビジュアライズドクロージング(メイデン・カンパニーTEL03-5410-9777)、BDシャツ4万1800円/ギットマン ブラザーズ フォー シップス(シップス 銀座店TEL03-3564-5547)

サーモンピンクとスカイブルーという明るいバイカラーのアノラックパーカはややスモーキーな色のトーンも相まってかなりカジュアルな印象。そこで、ブレザーはドレッシーなダブルブレストの6ボタンを選ぶ。ブレザーのようないわゆるテーラードジャケットは一般的に、フロントと袖ともにボタンの数が多い方がドレッシーであるとされている。ブレザーの素材も梳毛ウールの方がよりドレッシーに見えるためバランスが良い。

3.変化球的なグレーのブレザーを軸に攻めのアウトドアトラッド

アノラックパーカ4万1800円/ハリウッド ランチ マーケット(ハリウッド ランチ マーケットTEL03-3463-5668)、ブレザー7万5900円/J.プレス オリジナルス(J.プレス & サンズ 青山TEL03-6805-0315)、BDシャツ1万4300円/ビームス プラス(ビームス プラス 原宿TEL03-3746-5851)、ニットタイ1万5400円/ベントレークラバッツ(メインTEL03-3264-3738)

ネイビーのワントーンでデザイン的なギミックも少ないシンプルなリップストップのアノラックパーカは、ナイロンではなくコットンをベースとした素材のため、生地の光沢感も控えめ。そこで、アノラックパーカのカラーに合わせて変化球的なグレーのブレザーを選択することでより新鮮なコーディネイトが完成する。アノラックパーカの中は、BDシャツだけでは全体的にカジュアルに寄りすぎるため、ボーダーのニットタイを締めた。

4.アウトドア×トラッドに英国的なエッセンスをミックス

アノラックパーカ1万9800円/ジュライナイン(メイデン・カンパニーTEL03-5410-9777)、ブレザー5万9400円/エンジニアド ガーメンツ(エンジニアド ガーメンツTEL03-6419-1798)、ニットベスト2万9700円/ブリティッシュメイド(ブリティッシュメイド 銀座店03-6263-9955)、BDシャツ1万6500円/J.プレス ボーイズコレクション(J.プレス & サンズ 青山TEL03-6805-0315)、メガネ6万6000円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウTEL03-3409-7285)

アノラックパーカとブレザーの間にニットベストを挟み込んだ上級者向けのスタイル。軽量なナイロン製のアノラックパーカにトラッドな要素を追加するうえで“英国” をテーマにアイテムを選択。光沢のあるネイビーのブレザーは、コーデュロイという英国的要素と、3パッチポケット、ナチュラルショルダーというアメリカ的要素を併せ持つ。さらに、こちらも英国的なフェアアイルベストを挟むことでテイストを英国トラッドに振った。

(出典/「2nd 2025年1月号 Vol.210」)

この記事を書いた人
みなみ188
この記事を書いた人

みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

アイヴァン史上初の完全復刻。“ヒストリック コレクション”誕生の裏側に迫る!

  • 2026.05.22

「アイヴァン」2026年春夏の新コレクションとして突如発表された“ヒストリック コレクション”。これまでにもアーカイブを現代に甦らせる試みは幾度か行われてきたものの、どれも細やかなアップデートが施されていた。文字通りの“完全復刻”は今回が初となる。 アイヴァンには立ち返るべき原点がある どこぞのヴィ...

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...