2ページ目 - トラッド服の着こなしの要、毎日履く「パンツ」のウンチク、どこまで語れる?

  • 2024.04.13

7.クリース

スラックスなどに見られる前身頃と後身頃の中心に入る折り目を指す。「センタークリース」とも呼ばれる。

8.ボトム

パンツの裾の処理によって全体の印象が大きく変わる。TPOや靴との相性を考えて選びたい。

シングル

「プレーン」とも呼ばれる一枚仕立て。フォーマルからカジュアルまで幅広く対応。

ダブル

狩猟中に捲り上げたなど、その起源に諸説あり。折り返す幅によっても印象が変わる。

9.クッション

パンツの裾が靴にどの程度かかるのかはフィッティングにおけるかなり重要なポイントだ。

ノークッション

裾が靴に当たらず、ソックスが見える短めの長さ。すっきりとしたカジュアルな印象を与える。

ハーフクッション

裾が靴の先端部分にわずかにあたり、たわみが出ない長さ。最も汎用性が高いとされている。

ワンクッション

裾が靴の甲にあたり、折り目ができる長さ。ソックスが見えないためビジネスシーンにも対応。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2024年5月号 Vol.204」)

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