【昭和のガチャガチャ】実際に使えるのか、使えないのか? 文具系ガチャガチャ。

  • 2023.02.21  2023.01.29

昭和の子供たちにとって、放課後の遊び場所は駄菓子屋。目的は10円から買えるお菓子と、店先に置かれているカプセルトイの販売機、通称「ガチャガチャ」だ。そのガチャガチャのなかでも、異彩を放っていたのが「コスモス」である。

コスモスの特徴は、“似ているけど、何かが違う”というところ。例えば、「ダンガム」「ブタニクマン」、そして「なめるなよ」など。子供たちに人気が出たアイテムがあれば、それを似せて素早く商品化するというスピード感から、瞬く間にシェアを拡大していった。

ここでは、日本一のコスモスコレクターであるワッキー貝山氏のコレクションの中から、特に印象的なアイテムを紹介してもらった。この記事ではなかでも学校に持ち込んで実際に使ってみたり、使えなかったりした文房具系のアイテムをピックアップ!

ワッキー貝山|1970年宮城県生まれ。タレント、役者として地元・仙台を中心に活躍。小2からガチャガチャにハマり、現在10万個以上のグッズを所蔵している

1.練り消しゴム

コネコネとただただいじり倒す。ひまな授業の最高のお供だった。給食前、「コーラ」の香りが食欲を刺激し、食べてしまう強者も。

2.粉消しゴム

「ゴ無りん」という無理矢理なダジャレを入れての登場。消しカスみたいな中身には衝撃が走る。サイズは大と小があった。

3.辞典消しゴム

粉消しと同様、オリジナルは替え芯のオマケ。さらなる進化を遂げるのがガチャブランド。拳銃や漫画大百科はもはや辞書ではない。

4.ミラクルカラー

オシャレアイテムの代表格。容器から液体を出し手や顔に塗ると、キラキラ光るという化粧品。乾くとカスが出て、面倒だった。

5.匂い付き消しゴム

唯一、学校に持って行ってOKだった文房具。きちんと文字を消せる()。他にカレーやニンニク、うこの匂いなど迷品もあった。

6.ミニ少女漫画メモ帳

30mmサイズで印刷技術の高さを感じさせる。裏面の広告も再現し、クオリティが高い。中身はノートだが小さすぎて使えない。

(出典/別冊Lightning Vol.21880年代モノ アーカイブス」

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