個性豊かなログハウスで雑誌Lightningでも人気の「BESS」。東京・代官山にある「BESS」の旗艦店が、
この度リニューアルオープンを果たした。その名も「BESS MAGMA(ベス マグマ)」。
「どうやら、BESS MAGMAが面白いことになってるらしい」。そんな情報を得た本誌編集部モヒカン小川が、居ても立ってもいられずに、さっそく話題の「BESS MAGMA」に潜入してきた。実際に足を踏み入れてみると……ウワサ以上に“ぶっ飛んだ”空間だった!
COOLで新しい“暮らし”が見つかる場所「BESS MAGMA」へGO!
私、不肖モヒカン小川、BESSの家を取材するようになって早10年以上。BESSのログハウスを訪れるたびに、その魅力に打ちのめされてきた。BESSのスローガンである“「住む」より「楽しむ」”の真髄を探るべく、何度もBESSの展示場に足を運び、実際にBESSの家に住むオーナー宅に赴き、誌面で紹介してきた。
そして今回、東京・代官山の旗艦店が生まれ変わったと聞き、すっ飛んでいった……というわけ。
「BESS MAGMA」。まずこの名前に「ん?」と思わなければならない。だって、マグマって、マグマ大使しかしらないし(古いかな?)。なんでログハウスにマグマ? だが、その理由を聞いて納得した。
ここを訪れた人が、この空間を体験することで“感性”が動き出すような、これまでの枠にとらわれない暮らしを提案する場。人々の暮らしに関して“地殻変動”を起こし、感性を噴火させちゃう場所なのだ。だから「マグマ」。わかる?
この説明を読んで、まだよくわからないという人こそ、是非一度、ここに足を運んでみてほしい。シンボルである「センタードーム」をはじめ、暮らしの常識を覆す、遊び心溢れる装置や仕掛けが満載で、なぜ「マグマ」なのか、直感的に理解できるはずだ。
東京・代官山という一等地で、感性を揺さぶられるような体験が出来るなんて、すごいことだと俺は思う。
感性を刺激される、自由で楽しい家がずらりと並ぶ。
「BESS MAGMA」には、これまで通りBESSの個性豊かなログハウスが展示されているのだが、その内部はこれまで以上に感性を刺激する特別な仕様に! 編集部モヒカン小川が思わず暮らす姿を思い描いてしまった魅力的なポイントを紹介しよう!
1.ハシゴで2階から入れちゃう!? ツリーハウス気分が味わえるぜ。
BESSの中でも、そのアーバンでスタイリッシュなデザインで人気の「ワンダーデバイス」が、MAGMAならではのとんでもない仕様になっていた! なんとこの家、ハシゴで2階から入れるのだ。
その2階の入り口は小屋のようになっていて、秘密基地感もハンパない。私小川、49年間生きてきたが、こんな不思議で楽しい家は、見たことございません!
酔っぱらって遅くなった時、怒った嫁さんの目を盗んでここから帰宅するのか、門限を破った娘さんがこっそり帰るのか、それともお子さんがトム・ソーヤーごっこをするのか……なんにせよ、想像、いや妄想が膨らむ家でした(笑)。
2.木に包まれるって、こんなに癒されるのね〜。ログハウスの素晴らしさを教えてくれる。
アメリカの片田舎に建っていそうな、木の温もりをふんだんに感じられる「カントリーログ」。この“いわゆるな”ログハウス然とした佇まいが、俺のツボ。実は、自分がBESSの家を建てるなら、このカントリーログって決めているのだ。ウッドデッキで日向ぼっこをしているだけで、幸せな気分になれるのも、ログハウスの魅力。
そして、注目すべきは1階の土間空間。ここを、「面白そう! どう使おうか?」と思うか、「もったいない。リビングにすればいいのに」と思うかで、その人の“BESS度”がわかるってもんです。
3.超ベランダ空間「NIDO」を俺ならバーに改造したいぜ……
天高く伸びる三角屋根がチャームポイントのG-LOGも、俺の大好物。ここBESS MAGMAでは、鬱蒼とした木々の間に建っていて、童話の世界に迷い込んでしまったような錯覚に陥る。このG-LOGは、なんといっても「NIDO(ニド)」と呼ばれる、大きなベランダが楽し過ぎる。
テーブルを出してティータイムを楽しんだり、趣味のヨガに興じるのもアリ。でも俺なら、バーカウンターを作って、NIDOでいつでもお酒を楽しめるようにしたいな。う〜ん、想像するだけで俺の感性が噴火しそうです!
4.やっぱり和の佇まいが落ち着くのよね〜。だって、お箸の国の人だもの。
BESSの他のラインナップと比べても、どっしりとした落ち着きと、堂々とした風格を醸し出しているのが、「倭様 程々の家」。センスのいい“和モダン”の雰囲気で、年配の人のみならず、最近は若い人にも人気が高いのだとか。
それにしても、この家、大きい……と思っていたら、BESS MAGMAに建つ程々の家は、実は3世代同居型の「泰運」という特別モデルとのこと。
都会の喧騒を離れ、こんな家を田舎に建てて、晴耕雨読の生活を送るのも悪くないよな……どっしりとした甲羅屋根の下で、気持ちのいい風に吹かれながら本を読みつつ、そんなことを夢想するのでありました。
◆
このコロナ渦で、人々は、いままで以上に「住むこと」「生きること」に真剣に向き合わなければならない状況となった。でも、鬱々してたってしょうがない。人生のヒントを見つけに、「BESS MAGMA」を覗いてみてはいかが?
▼BESS購入を考えるなら必読!
【DATA】
BESS MAGMA
東京都目黒区青葉台1-4-5
TEL03-3462-7000
営業/10:00〜18:00(予約制)
休み/水・木・金曜※祝日営業
https://bessmagma.bess.jp
(出典/「Lightning 2021年6月号 Vol.326」)
Text/T.Ogawa 小川高寛 Photo/S.Kai 甲斐俊一郎
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