NAC展示車両紹介_その1_BMW CE 02

9月14日(土)・15日(日)の2日間、群馬県利根郡みなかみ町水上高原リゾート200 ゴルフコースにて、開催された“New Acoustic Camp 2024 – 15th Anniversary – ~わらう、うたう、たべる、ねっころがる。~”のバイクエリアに展示された車両を紹介!

既存バイクと一線を画す軽二輪電動モデル。

BMWは知らない人の方が少ないであろうドイツのクルマメーカーで、バイクも古くから手がけていてる。また、電動バイクにも早くから取り組んでいて、2017年には満充電での航続距離が100kmのCエボリューションを発売し、その後もフル充電で100km以上走れる電動バイクをラインナップし続けている。

さて、電動バイクの話になると、満充電でどれくらい走れるかを気にする人が多い。確かにバイクは燃料切れで止まったら動かすのが面倒な重い物体と化してしまうので、気にしたくなるのはわかる。ただその距離が100kmくらいでも、“片道50kmだと使えない”と評価する人が多いことに“?”を感じる。というのも使い方によっては十分な距離だからだ。

たとえば普段の足として使うなら、1日100km走る人は圧倒的に少ない。そんな距離感を考えて作られたモデルが今回紹介するCE 02だと思うのだ。なぜなら航続距離が96kmと短めで、CE 04という航続距離130kmのモデルが併売されているから。

CE 02は、公式のPVを見ればわかるように、若者が街中の足として使うモデルとして提案されている。実際に街中で乗ってみると、もっとも出力が抑えられたモード(メーターにカメマークが表示されるのが可愛らしい)でも、東京都内の幹線道路を走って、加速感や速度面において不足を感じることはなかった。ブレーキも必要十分な制動力があるし、走行時の安定感もあってハンドリングも乗り手の思い通りといった印象だ。

板状のシートに乗る前は一抹の不安があったけれど、サスペンションやフレームといった車体全体のパランスで、乗り心地が硬いなんてことはなく、ちょうどいい。そして、何より航続距離を捨てて(電池の容量を減らす→電池が小さくなる)手に入れた132kgという軽さとコンパクトさが、ちょっと出かけようとしたときに“乗っていこう”という気持ちにさせてくれる。

こういった既存のバイクとは一線を画す車両が街中を颯爽と走っていたり駐車場に止まってたら、“あれ、いいじゃん!”となって、より多くの人が電動バイクへ興味を持ってくれるのではなかろうか。

メーターには、速度、走行可能距離、どれくらいの出力状況かが表示される。また、回生ブレーキが効いている時は作動中なのがわかるようになっている。

右ハンドルスイッチボックスで主要走行モードが変えられ、左スイッチボックスで細かな設定変更ができる。上側のRボタンで後方に進むこともできるのだ。

長い板状のオリジナリティあふれるシートを採用する。足を着く際にも角張っている印象はないし、薄手なのに十分なクッション性も確保されている。

ドライブはベルトで、露出しているところには巻き込み防止のガードが付く。車体左側のみのモノショックタイプで、プリロードのセッティングが可能。

メーカー詳細ページはこちら
https://www.bmw-motorrad.jp/ja/models/urban_mobility/ce02.html

SPECIFICATIONS
●全長×全幅×全高:1,970×876×1,140(㎜)●軸間距離:1,353㎜●シート高:750㎜●車両重量:132kg●モーター:外部励磁空冷同期モーター●最高出力:11kW(15㎰)/5,000rpm●定格出力:6kW(8㎰)/5500rpm●最大トルク:55N・m(5.61㎏f・m)/1,000rpm●駆動用バッテリー:48V 1.96kWh×2●標準充電時間:230分(80%)、330分(100%)●航続距離(WMTC):96km●タイヤサイズ:F=120/80-14・R=150/70-14●価格:125万円

【DATA】
BMWカスタマー・インタラクション・センター
TEL0120-269-437
https://www.bmw-motorrad.jp

この記事を書いた人
タンデムスタイル編集部
この記事を書いた人

タンデムスタイル編集部

初心者にも優しいバイクの指南書

バイクビギナーがもっとも知りたい、ハウツーや楽しいバイクライフの提案がつまったバイク雑誌。タイトルの"タンデム"は本来"2人乗り"の意味だが、"読者と編集部をつなぐ"、"読者同士の輪が広がる"といった意味が込められているぞ。バイク選び、ライディングギア選び、ツーリング、メンテナンス情報のほか、チャレンジ企画も大好評!
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

【Tricker’s × 2nd別注】英国の伝統と歴史が宿る質実剛健なカントリーブーツをネイビーで

  • 2026.03.18

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 革靴の名門「トリッカーズ」とのコラボが実現。ストウ ネイビーカーフ 革靴の聖地として名高い英国・ノーサンプトンにて1...

着回し難民は注目! トラッド派の強い味方エドウインのデニムセットアップ。

  • 2026.03.16

お金をかけずにファッションを楽しむという“チープシック”において、着回し力の高いプロダクトは必須。アメカジが大盛り上がりを見せている昨今において、デニムのセットアップには注目しておきたいところだ。そんな時、トラッド的なエッセンスが随所に感じられるエドウインのプロダクトは、我々の強い味方となる。 甘く...

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」と伝統の“ジャパンブルー”が織りなす究極のトラディッショナル

  • 2026.03.17

明治時代から"ジャパンブルー"と称され、深い歴史を持つ日本の「青」。そして、日本のファッション黎明期に誕生した最古のジャパンアイビーブランド「ヴァン」。旧きよき伝統という点で共通する掛け合わせが、“究極のトラディショナル”という境地で交わる。 伝統でつながるヴァンと青 スタンドジップアップスウェット...

2000年代初頭に姿を消した「XS バゲージ」が復活! スタイルで選ぶ、3つの選択肢

  • 2026.03.18

アメリカのファクトリーブランド「XS バゲージ」。2000年代初頭に姿を消してから10年以上の時を経て、いま再び動き出す。アイコニックなモデルを含む3つのアイテムを、3つのスタイルで提案する。 もし続いていたら。その記憶を、いまの基準で。 独特な“XS”マークのアイコンを掲げ、さまざまなスタイルのカ...

Pick Up おすすめ記事

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

101周年を迎えた「Lee」、受け継がれし伝統の『COWBOY 101』『RIDERS 101』を継承する逸品が登場。

  • 2026.03.05

1925年に生まれた「Lee COWBOY 101」は、48年に「Lee RIDERS 101」としてリニュアールを遂げ、その後も進化を遂げながら時代を超えて愛され続け、今年“101周年”という節目を迎えた。そして、この名作のまたとないアニバーサリーを記念して特別なコレクションが登場。「Past&F...

着回し難民は注目! トラッド派の強い味方エドウインのデニムセットアップ。

  • 2026.03.16

お金をかけずにファッションを楽しむという“チープシック”において、着回し力の高いプロダクトは必須。アメカジが大盛り上がりを見せている昨今において、デニムのセットアップには注目しておきたいところだ。そんな時、トラッド的なエッセンスが随所に感じられるエドウインのプロダクトは、我々の強い味方となる。 甘く...

ヘビーデューティど真ん中! レトロなデイパックに注目。

  • 2026.01.26

1977年に発売された『ヘビーデューティの本』という名著をご存知だろうか。当時数々の雑誌で、イラスト・ルポ(自ら現地に赴いて取材した内容をイラストを用いながら報告すること)を描いていた小林泰彦さんが手掛けた1冊で、いまだファッション好きにとってのバイブルとなっている。ヘビーデューティとは、「耐久性が...

奈良の名セレクトショップ「アンボイ」代表がおすすめする『ファインクリーク』のレザージャケット4選

  • 2026.03.06

奈良県にある名セレクトショップ、アンボイ。今回はその代表である今西さんに登場していただいた。ファインクリークのレザーウエアを扱い、シンプルながら奥深い着こなしを提案する今西さんのセンスは、多くのレザーファンに支持され、奈良以外の関西近県からも大勢のお客がアンボイに足を運ぶ。今西さんのファッション哲学...