とっておきのヴィンテージデニム。高木英登さん

  • 2024.07.27

あらゆる理由から譲ることなど到底考えられない思い入れが詰まったデニムが人それぞれの価値観で存在するはず。レザーウエアを展開するブランド、天神ワークス代表の高木英登さんのとっておきデニムは大戦モデルお構いなしの刺繍カスタム。大戦モデルであろうとコレクションではなくガンガン着まわしているそうだ。

1940s PAY DAY Work Jacket/Custom

1940年代、大戦期に作られたPAY DAYのカバーオールをベースにチェーン刺繍で複数人の名前が描かれるアートな1着。フロント4つの月桂樹ボタン、2ポケットから年代が浮かび上がる

上質なレザーウエアを展開する天神ワークス代表の髙木氏もヴィンテージ好きを公言するひとり。彼のお気に入りの1着は、超インパクトのある1940年代、大戦期に作られたPAY DAYのカバーオールだ。それも単なる大戦期のジャケットではなく、後年にチェーン刺繍によって賑やかなカスタムが施された古着ファン必見の1点もの。

「8年くらい前に購入したカバーオールですが、まず見た目のインパクトの強さにやられました。色鮮やかなチェーン刺繍でカスタムされ、おそらくMARCEと言うイベントに集まった仲間たちの名前が刺繍されていると思うのですが、名前の印象から多国籍感があるようですね。

購入したときはいわゆる大戦モデルのようなドス黒い印象を受けたのですが、普通に着用したかったので水洗いをしました。するとめちゃくちゃ汚れが出ましたね。同時にデニムや刺繍の色まで抜けてしまって、一気にタイムスリップしたかのような風合いになってしまいました。旧いものなので仕方ないですがコレクションしておくよりはガンガン着用するほうがボクには合っているので。ヴィンテージ市場の中で、大戦モデルというと特別感がありますがそんなことお構いなしな賑やかなカスタムは実にアメリカっぽくて好きですね」

「MARCE」と言うなにかのイベント時のサインボードとして使用されていただろう逸品で、購入時はほとんど洗われていないコンディションで、ボディの色ももっとドス黒く、汚れていたのだという

(出典/「CLUTCH2024年8月号 Vol.96」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部