Gジャンの原型を見たことある? 1940年代までのワークウエアとしての存在感をとくと見よ。

“G ジャン”と我々日本人に親しまれているデニムジャケット。旧くはブラウンダック生地から始まり、1800年代後半からデニム生地を使った“ブラウス”と呼ばれるGジャンの原型といえるものに変遷。以降進化してきた。そんなGジャンの歴史をヴィンテージで辿ってみたい。1940年代はまだワークウエアの面影を色濃く残す時代。主に片ポケットの仕様が主流だった。一般的には着丈が短いボックス型のものが多い。

1.1920s LEVI’S 213

1920年代後半から’30年代初頭の頃のものと思われる廉価版のNo.2デニムを使った213。リネンのラベルが付属する。

2.1940s LEVI’S 506XX

滑り止め付きのバックルから大戦後の’40年代後半のものと推測される506XX。この後は針なしバックルが使われるようになる。

3.1940s LEVI’S S506XX WWII

第二次世界大戦中はアメリカ国内でも物資統制によって仕様変更が余儀なくされた。こちらは最も過酷な状況だった1943年頃の1着。

4.1940s BIG SMITH

1940年代後半からリーバイスの506XXを模したジャケットが他ブランドでも作られた。こちらはビッグスミスの1着。ポケット位置が低い。

5.1940s WRANGLER 111MJ

ロデオ・ベンというデザイナーを起用し、カウボーイ向けに1947年に誕生したラングラーのファースト型は2ポケット仕様だった。

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年3月号 Vol.359」)

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ランボルギーニ三浦
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ランボルギーニ三浦

ヴィンテージ古着の目利き

全国的に名を轟かせていた札幌の老舗ヴィンテージショップに就職。29歳で上京。Lightning編集部、兄弟誌・2nd編集部で編集長を務めた後、現在は、Lightning副編集長に。ヴィンテージ、古着の知識はその道のプロに匹敵。最近はヴィンテージのロレックスが最大の関心事で、市場調査も日課のひとつ。ランボルギーニ三浦の由来は、もちろんあの名車。
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