ささやかな贅沢。大人になったいまこそアクセサリーを取り入れてみない?

身につけるだけで、気分もスタイルも上がるアクセサリー。その小さなこだわりが、あなたの日々にさりげない彩りを添えてくれます。大人になったいま、存在感はありつつもさりげないアクセサリーがぴったりハマるはず。そんな気分に合うブランドを2つおすすめアイテムとともに紹介しよう。

Atease(アティース)

2002年に誕生した「アティース」は「RELAX」をテーマに、日本の伝統彫金技術とネイティブアメリカンの手法を融合したアクセサリーを手作業で生み出すブランド。ブランド名は「at ease(くつろいで)」に由来し、その名の通り、静かに寄り添う上質な輝きが、スローなライフスタイルを演出してくれる。

神の象徴サンダーバードを1940年代のヴィンテージスタイルで再現した、シルバー925ネックレス。太めの長あずきチェーン、添えられたターコイズが魅力的。1万7600円

三本のラインが印象的な幅広のシルバー925製リング。古くから伝わるインディアンジュエリーの意匠を、現代的に。重厚感のあるデザインが、独自の存在感を生む。1万4300円

ターコイズやマグネサイト、シェルなど4mmの天然石とヴィンテージホワイトハーツのブレスレット。サントドミンゴ風の配色に、Tバー留め具がアクセント。1万1000円

【問い合わせ】
チャコールグリーントーキョー
TEL03-5410-8186
https://www.charcoalgreen.com

Ichimatsu(市松)

火入れと冷却、そして鍛造という伝統技法によって生まれる「市松」のアクセサリー。一切の型を使わず、ひとつ一つ金鎚で打ち延ばすことで、角が取れ柔らかな丸みを帯び形作っていく。身に着けるほどにその存在感は深まり、手仕事の温もりが日々を彩りながら、あなたの物語にそっと寄り添ってくれる。

創業当初から不動の人気を誇る定番モデル。手作業で生み出される美しい鎚目には、同じものは存在しない。あなただけの1点ものになることが約束されている。5万5000円

金鎚を使い、手作業で打ち込まれる凹凸の鎚目が魅力の2連リング。それぞれ別々の指にはめるも、同じ指につけるのも自由。あなたのスタイルに寄り添う逸品だ。4万9500円

創業当時から展開するロングセラーモデル。伝統的な刀鍛冶の技法で素材の強度を極限まで高めて製作するため、唯一無二の高純度シルバーアクセサリーが完成。5万5000円。

【問い合わせ】
ベルーリア鎌倉
神奈川県鎌倉市長谷2-20-32
TEL0467-22-2566
12:00〜18:00 不定休 (※要予約)
@ichimatsu_accessory

(出典/「2nd 2025年7月号 Vol.213」)

この記事を書いた人
なまため
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なまため

I LOVE クラシックアウトドア

1996年生まれ、編集部に入る前は植木屋という異色の経歴を持ち、小さめの重機なら運転可。植物を学ぶために上京したはずが、田舎には無かった古着にハマる。アメカジ、トラッド様々なスタイルを経てアウトドア古着に落ち着いた。腰痛持ちということもあり革靴は苦手、持っている靴の9割がスニーカーという断然スニーカー派。
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