- 2019.09.12
旧きよきアメリカのファストフード店みたいな、「ウィアード」の新作レインウェア。
FASHION Lightningいわゆるアパレルブランドといえば当然のことながら洋服がメイン、幅が広くてもシューズやキャップといったファッション小物を展開するのがほとんど。だから毎シーズン各ブランドの展示会にお邪魔しては、今年の動向や、それぞれのデザイナーの気分なんかを確認して、次のシーズンに個人的に着たいアイテムや誌面で紹介した...続きを読む
いわゆるアパレルブランドといえば当然のことながら洋服がメイン、幅が広くてもシューズやキャップといったファッション小物を展開するのがほとんど。だから毎シーズン各ブランドの展示会にお邪魔しては、今年の動向や、それぞれのデザイナーの気分なんかを確認して、次のシーズンに個人的に着たいアイテムや誌面で紹介した...続きを読む
昨年の夏に東京国立博物館で開催されていた特別展「縄文-1万年の美の鼓動」。CMで知り、行こう行こうと心では思っていても、いざ上野に行くと縄文よりもビールが気になってしまい、結局行かずじまいだった。 そもそも俺が縄文を意識し始めたのは、大学生の時。古本屋で岡本太郎の著作集を購入し、その中で、岡本太郎...続きを読む
秋冬の定番といえば、アメリカントラッド。伝統が醸し出す雰囲気と色合いは、秋冬の空気にぴったりとはまります。ファッションとしても、合わせやすくて便利なうえ、時代に合った素材や着方をすることで、普遍的なデザインがより引き立つのも楽しいところです。 そういった、アメトラをより自由に楽しむために、スタイル...続きを読む
まだ気は少し早いかもしれないけれど、秋にはニットベストが着たい。それにはベストタイミング(ダジャレじゃなくて……)を逃さないための十分な心構えと入念な下調べが必要です。そう、ニットベストは着こなしによっては、まさにオヤジ……下手をするとおじいさんになってしまう、難易度が高めのファッションです。そこで...続きを読む
いまさらながら令和元年を迎え、昭和生まれとしては結構歳を食ってしまったなぁと感じる今日この頃。生きていると何かしらの節目を知ることとなる。そういえばアメリカが月面着陸を成功させたのが、今から50年も前のこと。そんな前に人類が月に行ったなんて考えると感慨深いわけ。だって月面着陸船に積まれたアポロ誘導コ...続きを読む
台風シーズンが到来してしまったけれど、天気のいい日のお楽しみなのが、スニーカーを庭先で洗うこと。猛暑の日なんて、ビール片手にタライに水を注いでジャバジャバと洗えば、お気に入りのスニーカーは綺麗になるうえに、ある意味“水遊び”もできて気持ちいいこと間違いなしなのである。ちなみに、家族、特に嫁さんのスニ...続きを読む
言わずもがな、革ジャンにとっていちばん重要なのは「日々の愛情」。出来るだけ着てあげる。日頃からメインテナンスを心掛ける。保管にも気を使う……。でも、日常の忙しさにかまけて、実行できていない人も多いのでは? ここでは、一般の革ジャンユーザーにありがちな“革ジャンの緊急事態”の対処法を伝授する。ただし、...続きを読む
当たり前のことだが、革ジャンも最初は皺ひとつない「ウブな状態」の新品。これから着込んで革を育てていくとはいえ、やっぱり新品は気恥ずかしい…。そんな人は、初めて外に出る前に、ちょっとした強制エイジングを施すのもアリ。ここで紹介する方法は、もはや我々その道の人間の間では有名な「革ジャン体操」と、軽く水で...続きを読む
パーツをつなぎ、形づくるステッチング、本縫い(SINGLE STITCH)と環縫い(CHAIN STITCH)の頭文字“C” を組み合わせた新ブランド「CINGLE」。ファーストシーズンに発表されたアイテムの中から、シルエットと穿き心地を追求した上質な大人の1本をピックアップしてご紹介! 服好きの男...続きを読む
2016年にデビューしたジャケットブランド「カンディデューム」は、モノづくりへの純粋な想いと、上質素材、丁寧な縫製技術をもつジャケット専門ブランドとして、おしゃれ感度の高いメンズから支持を集めています。そんな「カンディデューム」から、いまの季節に嬉しい「シャツジャケット」が誕生しました。 カンディデ...続きを読む
ブランド名にもある“ラギッド” は、「頑丈な」「武骨な」という意味。その言葉通りトレンドに左右されず、末長く使い込むことのできるものづくりを徹底しているラギッド バッグ カンパニーから新作が登場! 堅牢だけど軽快なオンリーワンのトートバッグ。 素材に麻を使用したこちらは、織り方にも工夫がなされ、...続きを読む
インテリアとして幅広い層から支持を集めるヴィンテージ・ファブリック。グランドギャラリーの井出靖さんの貴重なコレクションを見せてもらいながら、世界中に広がるマーケットの傾向とプロダクトの魅力に触れてみよう。 文化の薫りが感じられる、旧きよきファブリック。 ラグやキルトなどを中心に、インテリアと...続きを読む
現在のバイクのストリートシーンでは、どこか土っぽさを感じさせるクラシカルなスタイルが潮流だ。その中心となっているのがスクランブラーやボバーといった4つのスタイル。どの車両も時代と共にブラッシュアップされ、カスタムの技法も異なるため明確に線引きするのは難しいが、それぞれのスタイルを再定義し、いまストリ...続きを読む
アメカジ好きだけでなくてもファッションアイテムとして幅広い年代、性別問わず愛されているジーンズ。デザインや生地、縫製などといった微かな違いでもそれがジーンズの個性となって現れ、そこが面白いところ。 昨今では、本場アメリカの王道ブランドだけでなく、デニムの聖地・岡山を代表する日本のブランドも世界...続きを読む
1948年、英国オリンピックチームのシューズを製造して以来、エベレスト登頂部隊にもシューズ提供するなど、英国で無二の老舗スニーカーブランドとして名を馳せる「ウォルシュ」をご存じでしょうか? 現在も英国の熟練職人によって丁寧に生み出されていて、その実力と、ほどよくクラシカルなデザイン、多様なカラーリン...続きを読む
アメリカ西海岸のサーフやスケート、ユースカルチャーを愛し、国内外で作品を発表するなど、世界中でファンを獲得するアーティスト、花井祐介さん。これまでにヴァンズやグレゴリーなどアメリカのビッグブランドとも数多くコラボレーションを行い、軒並み即ソールドアウトさせるなど、毎回のコラボアイテムにも大きな注目が...続きを読む
この10年で世界的に注目されるようになったのが、ダイアルが個性的にエイジングしたロレックスだ。この手のロレックスの魅力は、オンリーワンであること。同じエイジングはひとつもなく、個々でその表情が異なる。 ▼こちらの記事もチェック! ヴィンテージロレックスの醍醐味とは? そんな近年、盛り上がっ...続きを読む
オールデンの国内正規代理店が展開するラコタハウス。同店がスペシャルオーダーしたダークブラウンカーフを使用した3モデル一挙展開を記念して、その名も“ダークブラウン祭り” が只今開催中(8月16日より)! 定番のブラックよりさらにカジュアルにも振り幅を持ったブラウンなら、秋口の足元をさり気なくおしゃれに...続きを読む
アメリカの3大デニムブランドのひとつである「リー」は、1889年に食品と雑貨の卸商としてカンザス州サリナで創業。ワークウエアの製造を始め、いち早くジーンズのファッション性を見出し、1930年代頃からカウボーイデニムを仕掛けた。そんなリーの傑作ジーンズを紹介する。 ARCHIVES 1954MODE...続きを読む
この夏、多くの大人メンズの足元で活躍したグルカサンダル。革靴ラヴァーズのなかには、灼熱の夏をこれで乗り切ったって人も多いのではないでしょうか? カジュアルになりすぎず、高級感のあるグルカサンダルは夏の定番としてすっかり地位を確立していますよね。そこでおすすめを5選教えます! パラブーツの名作グルカは...続きを読む
30代オーバーには懐かしさもある“立体裁断”。2000年頃、突如現れた画期的な裁断技術は、世の男たちの好奇心を刺激し、デニムだけでなく様々なファッションで取り入れられたことを覚えている人も多いのではないでしょうか? デニム離れなんて声を打ち消す、カッコいいヤツが登場! 今回、その立体裁断を使って、人...続きを読む
創業以来、歴史的な名作を次々と輩出してきた「リーバイス®」。本家ならではの膨大なアーカイブの中から、歴史に残るアイテムを忠実に再現・復刻するのが「LEVI'S® VINTAGE CLOTHING(リーバイス® ビンテージ クロージング)」だ。アメリカン・ワークウェア・スピリットの追求と存続を図り、タ...続きを読む
近年のヴィンテージ市場では、ジージャンブームが起こっており、リーバイスの1stや2ndは一時期の価格の落ち込みは完全に戻り、むしろ全盛期であった90年代の価格を超えるものも多く出てきている。 そんな中、まだ手の出しやすい価格帯な上にデザイン的に新鮮で気になるのが、ここで紹介する3rdモデルというわ...続きを読む
これです。ファッション誌「2nd」編集部で働く、私がずーーーと気になっているTシャツがこちら。見つけたらチョコチョコ買ってた総柄のT シャツなんですが、はじめて手に入れたのがこの農作業の道具が並んだ1枚だったかな。写実的に描かれた道具類が整然と並んだシュールなデザインに惹かれて、当時は詳細も気に...続きを読む
格式高い英国靴ですが、カジュアルにもマッチするのが魅力でもあります。今回紹介したいのは、英国ノーザンプトンで1881年に創業した「NPS」。現在もハンドメイドを貫き、様々なブランドに供給を行い、長年高い評価を得ている実力派。でありながらお手頃価格なのだから、心惹かれないわけがない。「NPS」の定番シ...続きを読む
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海外のスナップやショーを見ていて、大人のファッションとして挑戦したくなるのがセットアップ。だがしかし、そのまま着るだけでは、どうしても堅い雰囲気になってしまいがちですよね。フォーマルな場であれば問題ないのだけれど、結局カジュアルスタイルが好きな、大人ファッション入門世代にとって「いかに外す」かが重要...続きを読む
星の両サイドにラインを配した「スター&バーズ スウェード」。生誕50周年アニバーサリーモデルとして、よりクラシックな顔に生まれ変わってリリースされたと聞けば、コンバースフリークならば気にならないはずがない。 生誕50周年アニバーサリーモデルの「スター&バーズ」登場! 細かなパターンや...続きを読む
人の心は移ろい易しとは、よく言ったもので、昨年までは無地のTシャツばかり着ていたのに、今年になってからはプリントTを買い漁っている。でもって、靴も似たような状況になっていて、昨年まではスニーカーやブーツは黒ばかりで、サンダルすらも黒。いま思うと自分でも思考停止しているのかな? と思うぐらい黒をチョイ...続きを読む
若いころからアメリカ車が好き。多くのアメリカ映画に出てくるカーチェイスのおかげか、はたまたアメリカ製V8エンジンのゆるーくも力強いフィーリングなのか、とにかく若い頃からアメリカ車ばかり所有してきた私。今でも旧いアメリカ車に乗っているけど、乗りたいクルマはまだまだたくさんある。 そんななかでもも...続きを読む
フライトジャケットはその名のとおり、飛行機のパイロットが着るものとして作られた。我々がファッションとして取り入れているのは主に、米軍のものがモチーフとなっているが、アメリカ以外の世界各国の軍もまた、威信にかけてフライトジャケットに最新技術を投入してきた。 そんなフライトジャケットの魅力は、意図...続きを読む
夏もそろそろ終わり。秋冬に向けて、新しいアウターが気になっている人も多いのではないでしょうか? ここ数年、タウンユース、ビジネスシーンでも取り入れる人が増えている「アウトドアブランド」のアウターを、せっかくなら「古着」で選んでみるのも、面白い。 そこで年代にとらわれず、「いまが狙い目」な古着市場で...続きを読む
私が「スタンスミス」と出会ったのは中学生の頃。古着のTシャツに色褪せたリーバイス66モデルを合わせ、足元はスタンスミスという着こなしを楽しんでいた。 さて、ご存じの通りスタンスミスはアメリカのプロテニス選手「スタンレー・ロジャー・スミス」のシグネチャーモデル。元々はフランスのプロテニス選手ロバート...続きを読む
毎日毎日、編集部には多種多様なジャンルの新商品やイベント情報が大量に届く。郵便、メール、FAXとその形式もさまざまなのだが、面白いものがないか、企画に使えるものはないかと、それらのリリースをチェックするのが一日の最初の仕事になっている。そして時々、メーカーや輸入会社、あるいはPR会社の方がわざわざ来...続きを読む
夏の暑い日差しの中、屋外でビールを飲みたい! そして、肉を思いっきり焼きたい! つまりはBBQがやりたい! 梅雨が明けて夏本番になると、この方程式が世を席巻する。私もご多分に漏れず。しかし、よくある“手ぶらで行けるBBQ場”にはまず行かない。グリルやテーブル、椅子、食材をクルマに積んで、BBQができ...続きを読む
俺の家には、ほとんど「置物」がない。オブジェや雑貨など、全く興味がない。なぜか。使い道がないから。というわけで、俺の家はいたって飾り気がない(こう書くと何もないシンプルでクールな部屋を想像するかもしれんが、決してそうではない)。 先日編集部に行くと、机の上に刷り上がったばかりの別冊ライトニング「グ...続きを読む
いまの東京のファッションシーンでは、とにかく“ブラック”のものが流行っている。ウエアはもちろん、帽子から靴まで全身ブラックでまとめている人も珍しくない。Lightning編集部がお届けするヘリテージアメリカンやアメリカンカジュアルの世界では、インディゴデニムが欠かせない。そのため、全身ブラックの着こ...続きを読む
ヴィンテージを愛する男性向けファッションカルチャー誌「CLUTCH Magazine」では、公式IGTVを配信しています! クールな雑誌とリアルライフの間を埋めるエンタメ動画として、「CLUTCH Magazine」「Lightning」「2nd」の編集長・松島 睦がジタバタしながらファッションの役...続きを読む
男子厨房に入らず……なんて言葉は昔のこと。ホームパーティを開いたり、日々こだわり抜いた料理を振る舞う男性は増え、もともとひとつのことに没頭したり研究熱心な男性にとって、なかなか興味深い趣味となっているようだ。 そこで、料理にこだわるのであればツールにもこだわりたいと思うのが男心というもの。重厚な鉄...続きを読む
フランス語で「蜃気楼」を意味するエルミラージュ。ロサンジェルスからクルマで2時間ほどの広大でフラットな大地は、かつて湖だった場所が砂漠化して生まれた自然の驚異。人が生活することはできないし、街灯もない。でもそんな大地に目をつけて、かつての遊びの達人は、自慢のクルマを全開で走らせ、スピードの限界に挑ん...続きを読む
※2019年の「ブーツフェスティバル」は終了いたしました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。 アメカジにまつわる祭典は数あれど、ブーツに特化したイベントは日本初! 本誌Lightningを始め、兄弟誌であるセカンドとクラッチマガジン、その三誌合同で昨年開催された「ブーツフェスティバル横浜...続きを読む
ファッションに料理、音楽など、あらゆるものにトレンドがあり、世の中の”イケてる”はそんな大きな流れの中から生まれてくるものである。「La Forma」(ラ・フォーマ)は、ヨーロッパを中心に世界50カ国以上で展開されているバルセロナの人気インテリアブランドであり、洗練されたモダンなデザインと品質の高さ...続きを読む
スペインの家具が世界中の若者から注目されているということで、今回はアメリカではなくスペインの家具をピックアップ! ポップアップショップで実物も見ることができるので要チェックだ。 モダンインテリアの今は、ラ・フォーマにあり。 ファッションに料理、音楽など、あらゆるものにトレンドがあり、世の中の”イ...続きを読む
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前記事でじっくり詳細をお伝えしたライトニング渾身の別注ダナー。サンプルの出来上がりを待たずして、編集部は最終サンプルを拝みにアメリカ・ポートランドにある本社工場を訪れた。 受付は終了いたしました >>>クレジットカード決済でご購入のお客様はこちら 受付は終了いたしました >>>銀行振り込みに...続きを読む
今回は、アメリカンクラシックバーバーを追うようにして、ここ数年で全国的に増えつつある「昭和スタイルの理髪店」についてのお話。アメリカンクラシックバーバーの人気の高まりを受けて、日本の従来の理髪店の魅力を再認識する動きが、業界内外で生まれたのはほんの1,2年ほど前。 少し前までは、理髪店ってダサ...続きを読む
子どもの頃からコーラが大好きで、いろいろな国のコーラを飲んできた。そしてある日、コーラのレシピを発見し、クラフトコーラの店を出す決心をした。そんな『伊良コーラ』の工房を訪れてみた。 3年前脱サラして、クラフトコーラ作りをスタート。 「僕はコーラマニアなんです」 そう切り出す...続きを読む
とんでもない物量のヴィンテージが集まることで知られるローズボウルのフリーマーケット。会場を歩けば、誰でも格安で掘り出し物が手に入れることができるだけに、ヴィンテージ好きなら一度は訪れてみたい場所である。 1.ロースボウルの開催日&入場方法。 ローズボウルは毎月第2週の日曜日に、カリフォルニア州パ...続きを読む
カジュアルだからといって、大人の休日服がだらしなくていい訳がない。ベーシックだけど細かいところまで計算されたシルエットや、着心地のいい良質な素材を選べば、日常服でも十分に装いを"アップ"させることができる。2019年8月16日発売の2nd10月号では、そんなテーマのもと、本当におすすめできるブランド...続きを読む
ここ数年メンズビューティ市場は拡大を続けている。男性の美容への関心が深まるとともに、より男性的なヘアスタイルや、男性にとって居心地のいい空間など、美容室や従来の床屋では満足できない男性たちは新しくて旧い「バーバー」に注目するようになった。 日本でムーブメントを起こした2つのバーバー。 今...続きを読む
雑誌Lightningとダナーとのスペシャルコラボアイテムが登場! あの名作ダナーライトがLightning仕様で販売される。またとない機会を見逃すな! 200足限定! 随所にこだわりを詰め込んだ「Danner Lightning 8068」 受付は終了いたしました >>>クレジットカード決済で...続きを読む
服を買うことでカルチャーを知る。恥ずかしながらメキシカンパーカについては、まさにそれだった。昔からシャツでもジャケットでもプルオーバーの服が好きだったこともあり、「スティーブンソンオーバーオールズ」の展示会でこのメキシカンパーカを見つけた時は、即決でオーダーをしたほど。 そもそも、メキシカンパーカ...続きを読む
春夏シーズンになると、スニーカーばかり履いている私。そのほとんどがホワイト(8割ローカット)のものである。昨年から気分的にレッドやイエローもたまに履いたが、やはり基本はホワイトだし、次に欲しいモデルもホワイト。しかも、スタンスミスなど一部を除き、キャンバス素材ばかり愛用している。いわゆるローテクスニ...続きを読む
だいぶ前になりますが、令和元年とともにやってきた大型10連休。家族と出かけるまたとないチャンスということで、千葉県佐倉にある『DIC川村記念美術館』へ遊びに行ってきた。 この『DIC川村記念美術館』は、我々編集者の仕事に馴染みのある、ある事柄に関連する。それは印刷インキの世界トップメーカーである『...続きを読む
水筒に熱いお茶を淹れて会社に持って行くことにすっかり慣れたときのこと。その日も朝からお茶を淹れ、意気揚々と水筒をバッグに入れて打ち合わせに出かけた。移動中もちょいちょいお茶を飲み、再び水筒をバッグに仕舞ったら、なんだか膝の上に置いたバッグが温かい。 「ん?」と思い、バッグの中を見ると、茶色い液体の...続きを読む
ライトニングを発行する枻出版社の社屋は、東京・用賀の環状八号線沿いにある。東名高速の東京インターが近いせいか、若者たちがヒッチハイク待ちしている光景をよく見かける。 段ボールに行き先を書き、ガードレールから身を乗り出す若者たち……あいつらに言いたい。「もっとカッコつけろよ」。別に、ドライバーに気を...続きを読む
ジーンズに興味を持ち始めて約30年。今まで多くのジーンズを穿いてきた。かつてはアメリカ製がカッコイイやら、ヴィンテージが偉いやら、そのときの流行なども手伝って、まあいろんなジーンズを手にしてきた。ストレート、スリム、それに渋カジ全盛期にはベルボトムなんかも穿いてたな。でもそれらはどれもいわゆるブルー...続きを読む
屈強でありながらも知性を持つ、アメリカンアイコンである作家アーネスト・ヘミングウェイ。彼をオマージュしたアパレルを毎シーズン発表している『モヒート』の定番アブサンシャツは、ヘミングウェイが愛飲した酒の名前が由来で、中毒性の高いアブサンのように一度着ると病みつきになるシャツだ。 1.いまさら聞けないヘ...続きを読む
かつて、銀幕のスターがパイプや葉巻をくゆらす姿が映画やドラマに登場し、パイプにシャグ(手巻きタバコ用の細かく刻んだタバコの葉)を詰め、吸う一連の動作は、大人の粋な嗜みとして一般的だった。今でこそ愛煙家にとって肩身の狭い世の中ではあるが、憧れのスターの大人の仕草は真似してみたいもの。そこで、タバコ本来...続きを読む
来年の夏、ついに日本にオリンピックがやってくる。すでにチケット争奪戦が繰り広げられているが、これから益々オリンピック関連イベントなど盛り上がってくることだろう。 開催中の都内における交通網の混雑を考えて、観戦はテレビで、あるいは東京を離れてどこかへ行こうと計画中の人もいるかもしれない。だが、会場の...続きを読む
今年の夏は’90年代リバイバルブームを反映してプリントTシャツが熱い! 白Tがシンプルで洒落ているという意見も否定はしないが、白Tの代名詞であるジェームズ・ディーンも吉田栄作もイケメンだ。イケメンこそ白Tが似合うのであって、それ以外ならあえて白Tで勝負する必要なんてない。だからといって、無知識でプリ...続きを読む
カリフォルニアのスケートカルチャーの中心であるベニスビーチなどを震源地とし、’80年代半ばから’90年代初頭にかけて隆盛期を迎えた「オールドスクールスケートカルチャー」。そんな黄金期のレプリカTeeを中心に展開する店が上野アメ横にある。 世界的に再評価されるオールドスクールスケートカルチャー。 ...続きを読む
ハワイは何も家族旅行や女子旅の聖地にはあらず。男だってショッピング、アクティビティ、そしてグルメも満足できる夢の楽園だ。せっかくの「アメリカ」、男目線でグルメ選びをしたいと思いませんか? そこでメンズライフスタイルマガジン『Lightning』編集部がハワイ取材の最中に訪れた、グルメショップを厳選し...続きを読む
「あるモノに出合ったことで、人生が大きく変わった!」なんて経験、誰しもあるのではないだろうか? 映画、ジーンズ、バイク、本……きっかけとなったものは人それぞれ。アメリカンカルチャーのさまざまなジャンルに精通した5名の気になる「人生を変えたモノ」とは、何だったのだろうか? 1.『ザ ファットハッター』...続きを読む
いま巷で注目を集めている塊根植物やアガベ、ユーフォルビア、黒サボテンなどの植物たち。まるで宇宙からやって来たかのような歪なカタチ、個性的な色を纏ったその姿は、見ているだけで異国情緒を掻き立てられる。ひとつ手に入れてしまうと、その異様な形状に憑りつかれ、次から次へと収集してしまう人も少なくないという。...続きを読む
最旬コーディネイトのコツは、洒落者に教わるのが一番の近道だ。この夏、2nd編集部はヨーロッパへ飛び立ち、そこで出会ったお洒落な人々をカメラに収めた。さらに、アーカイブ&スタイルの坂田真彦さんと、エスディーアイの大橋崇弘さんに賛否両論なコメントを頂いた。コーディネイトの参考になるヒントがたくさん散りば...続きを読む
この夏、なにをどう着るか。それは、ヨーロッパの洒落者に学ぶのが一番の近道だ。【巻頭特集】では、今夏も抜かりない彼らのファッションについて、国内業界人たちがわかりやすく解説。コーディネイトの参考にすべし。【第一特集】では、プリントTシャツに限定し、新品や古着はもちろん、業界人の私物Tシャツ自慢も掲...続きを読む
世の中には様々なシルバーアクセサリーがあるけれど、好みのモノを選ぶとき何を基準にしているだろうか? 正直、その時の気分が大きく影響するんではなかろうか。 大人になって変わる、メンズがアクセサリーに求めるもの。 30代になり、社会的にも個人的にも気持ちの変化があり、大きくて重いアクセサリーを敬遠するよ...続きを読む
ベルベットのような柔らかな質感が魅力のスウェード。革靴を愛する人ならば愛用の一足が必ずあるはずだ。しかしそもそもスウェードとはどういう革素材なのか、「ヌバック」「ベロア」と何が違うのか、ということを正しく理解している人は少ないかもしれない。スウェードの特徴を押さえておこう。 スウェードとは? 子牛皮...続きを読む
自然な光沢感が魅力のカーフレザー。ドレスシューズでは定番の素材であり、カーフのシューズを持っていないという大人はほとんどいないだろう。それほどわれわれにとって身近だからこそ、きちんと素材の特性を知り、魅力を引き出し、味わいながら使っていこう。 カーフ(カーフレザー)とは? 生後3~6カ月以内の仔...続きを読む
2008年にカリフォルニア生まれのトニーとピートによって設立され、サンフランシスコで製作。かのコーンミルズ社製デニムを採用し、新たな時代のMADE IN USAを発信する。 そんなテラソンの傑作ジーンズを紹介する。 JOHN GRAHAM MELLOR SLIM STRAIGHT コー...続きを読む
MADE IN JAPANに誇りを持ち、生地、縫製、加工を岡山県は児島の職人業に委ねる純国産ガーメントブランド職人の知恵や培われた経験を大事にしながら、旧きを知り、新しきを提案するというスタイルを骨子としている。そんなエフオービーファクトリーの傑作ジーンズを紹介する。 F151 隠しリベ...続きを読む
世界のデザインシーンにおいてデニムを中心に活躍してきた加藤博氏率いるガーメントブランド=カトー。そのサブレーベルにして、単にヴィンテージを再現するのではなく新たに構築したニュースタンダードコレクション。そんなカトーの傑作ジーンズを紹介する。 Vintage Straight Fit AAA ...続きを読む
ジーンズを筆頭に30年以上に渡りアメリカンガーメントをクリエイトし続けてきたステュディオ・ダ・ルチザンの別レーベル。小さな町の小さな仕立て屋という架空のシチュエーションより、ジーンズから表現する新たなカルチャーを発信している。そんなオルゲイユの傑作ジーンズを紹介する。 OR-1001 テーラージー...続きを読む
1950~60年代の旧き良きアメリカの王道アイテムを日本の高い技術力を通じて独自の視点で解釈・表現するブランド。素材から製法まで丁寧に吟味されてできるアイテムは、シーンを選ばず愛用できる「究極のデイリーカジュアル」と呼ぶにふさわしい。そんなストライクゴールドの傑作ジーンズを紹介する。 SG6105...続きを読む
サーフィン、カスタムバイク、ファッションといったカルチャーをクロスオーバーさせた新しいライフスタイルを提案するブランド。サーフボードやバイクを仕上げるようにデニム作りに対しても創意工夫し、生地の良さを最大限に引き出すシンプルな作りが特徴。そんなデウスエクスマキナの傑作ジーンズを紹介する。 Knox...続きを読む
1996年にスタートしたグリームは、旧き良きデイリーウェアを当時の手法を研究し、かつ現代の技術や匠の技を融合させることで、時代に左右されないヴィンテージ感溢れるスタンダードなアイテムを幅広く手がける。そんなグリームの傑作ジーンズを紹介する。 201 ジーンズが最も輝いていたといわれる19...続きを読む
日本が世界に誇るデニムの一大生産地である岡山県・児島。その聖地とも言える場所で培われたデニムの遺伝子=GENESをブランド名に落とし込み、日本人ならではの繊細な仕事が織り成す、トップクラスの品質を誇るデニムを展開している。そんな児島ジーンズの傑作ジーンズを紹介する。 RNB-1217 児...続きを読む
1961年、デニム生地を輸入し、初の国産ブルージーンズを発売。1963年に世界初のワンウォッシュ、1980年のストーンウォッシュなど常に革新的なジーンズを作り続けている日本のジーンズブランド。エドウインの歴史は、日本のジーンズの歴史といっても過言ではないくらい、その功績は偉大である。そんなエドウイン...続きを読む
岡山県倉敷市児島の染色加工工場が満を持して送り出すオリジナルブランド。熟練の技を持つ職人が1点ずつ加工を施すなど、ファクトリーブランドならではの細部にまでこだわったモノづくりで、ハイクオリティなアイテムを送り出している。そんなブルーサクラの傑作ジーンズを紹介する。 Lot.403XXA LEAN ...続きを読む
千葉県市川市と葛飾区に店舗を構える老舗アメカジショップ「ジーパンセンターサカイ」が手がけるオリジナルブランド。そのルーツは1960年に高畑縫製が作った国産ジーンズの最初期モデル。頑丈で日本人の体型に合うジーンズとして定評がある。そんなエイトジーの傑作ジーンズを紹介する。 702-WA 1...続きを読む
創業1972年の老舗カジュアルショップのオリジナルブランドとしてシーンを牽引し続けてきた草分け的存在。生地からオリジナルにこだわったジーンズも旧くから手掛けていて、スタンダードなデザインとクオリティの高さに定評がある。そんなハリウッドランチマーケットの傑作ジーンズを紹介する。 PP4XX ...続きを読む
2011年にジーンズ2型でコレクションをスタート。ディレクターは、モデルとしても活躍し、古着キュレイターとしても知られる森島久氏。毎週のように工場へ通い詰め、徹底したクオリティのメイドインジャパンデニムを展開している。そんなボンクラの傑作ジーンズを紹介する。 BONCOURA 66 ’6...続きを読む
日々のメンテナンス次第で極上の光沢と唯一無二のエイジングを手に入れられるコードバン。オールデン製品を取りそろえるだけでなく、リペアサービスも行っている「ラコタハウス」の熟練シューフィッターに、その手入れ方法とコツを聞いてみよう。 1.まずは道具を用意しよう。 ブラシは馬毛とナイロン製のダスト...続きを読む
古着業界を経て、フリーのデザイナーとして様々なブランドに携わっている大貫達正さんが手掛ける注目の新進ブランド。旧さに囚われず、大貫氏の琴線に触れたヴィンテージを、復刻とは異なるアプローチで再構築し、新たな価値観を提案している。そんなウエストオーバーオールズの傑作ジーンズを紹介する。 ▼大貫さん...続きを読む
遺伝子工学(Gene Engineering)にかけ、二重螺旋図を描くデザインをアイコンとするJean Engineering。その名の通り旧き良きものを継承する姿勢を貫きヴィンテージのディテールを踏襲しながらも、独自のデザイン性を生み出している。そんなドライボーンズの傑作ジーンズを紹介する。 D...続きを読む
様々なディテールをミックスしてヘリテージ感を演出するウエアマスターズのデニムプロダクツ。労働着からファッションへ、デニム文化が開花したゴールデンエイジの名作にインスパイアされた王道のシルエットながらも、独自のアイデンティティを追求する。そんなウエアマスターズの傑作ジーンズを紹介する。 Lot.10...続きを読む
デニム業界ではお馴染みのデザイナー林芳亨氏がデザインを務め、2010年スタートながら頂点ブランドの一角を担う。全工程を中国地方は備後地区の職人たちに委ね、昔ながらの染色法や旧織機を用いて現在進行系のデニムをクリエイトし続けている。そんなリゾルトの傑作ジーンズを紹介する。 Lot.710 ...続きを読む
ここ数年、グルメバーガー界ではチーズバーガーが様変わり。たっぷりのチーズをパティや具材の上からとろりとかけるスタイルが主流となっている。味もさることながら、お皿から溢れ出しそうなビジュアルは圧巻! 食欲そそる、魅惑のチーズバーガーをどうぞ。おすすめ2店舗をご紹介。 1.とろ~りチーズがフォトジェニ...続きを読む
世界的にも名高いデニム職人ジェイソン・デンハムにより、2008年にオランダはアムステルダムでスタート。職人業を象徴するハサミをブランドシンボルに掲げ、ワークウェアの歴史を重んじつつ、それらを進化させたアイテムを発信。そんなショットの傑作ジーンズを紹介する。 WIDE GLIDE 往年のペ...続きを読む
世界的にも名高いデニム職人ジェイソン・デンハムにより、2008年にオランダはアムステルダムでスタート。職人業を象徴するハサミをブランドシンボルに掲げ、ワークウェアの歴史を重んじつつ、それらを進化させたアイテムを発信。ヴィンテージのアーカイブを徹底的に研究し、「VIRGIN-TO-VINTAGE(ヴァ...続きを読む
ブランド名の由来は、ALL(全ては)EVOLVE(融合・進化する)という意味を込められた名付けられた造語。ロンドンで活動するディレクター岡部隆志氏によるブランド。デニム以外にも英国の伝統的なファブリックを使ったジャケットやニットなど幅広いラインナップも魅力。そんなアレヴォルの傑作ジーンズを紹介する。...続きを読む
戦後間もない頃から日本のアメカジを牽引してきた上野の老舗、ヒノヤがそれまでのノウハウを注ぎ込んで立ち上げたブランド。ヴィンテージディテールをサンプリングしながらも、岡山県産の生地を使用した表情豊かなオリジナルデニムを展開する。そんなバーガスプラスの傑作ジーンズを紹介する。 928 192...続きを読む
ヴィンテージのモノ作りと現代的な機能性の両立をコンセプトに掲げ、新潟県を拠点にバイク乗りに向けたアイテムを展開するブランド。ヴィンテージデニムの仕様を忠実に再現しながらも、バイクカルチャーを匂わせるユニークなデザインセンスが光る。そんなウエストライドの傑作ジーンズを紹介する。 1965E ...続きを読む
職人が1人で縫製から仕上げまで行うコナーズソーイングファクトリーが手がけるオリジナルブランド。1940年代のミシンを使用し、1950年代以前のアイロンを使わない手曲げ縫製など、当時の手法でヴィンテージの雰囲気を再現する。そんなワンピースオブロックの傑作ジーンズを紹介する。 S409XXX M-47...続きを読む
1947年、著名な衣裳デザイナーであるロデオ・ベンのデザインによって誕生した「13MWZ」を皮切りに、ラングラーの歴史はカウボーイと共に歩んでいく。独創的でデザイン性に優れたジーンズは、まさに“ラングラー”(牧童)のための一本だ。そんなラングラーの傑作ジーンズを紹介する。 11MWZ 1955年モ...続きを読む
1974年にマサチューセッツ州ボストンにて創業したバンソン。品質にこだわったレザーウェアを展開し、モーターサイクルシーンで絶大なる人気を誇る。そのアイデンティティは、デニムプロダクツでも健在だ。 そんなバンソンの傑作ジーンズを紹介する。 Lot.NVBL-802 天然藍染のデニム生地に...続きを読む
カミナリはかつての太陽族、カミナリ族、みゆき族など懐かしい日本の不良文化をイメージして、2005年に立ち上がったレーベル。2011年にコンセプトを「OLD SCHOOL SHOWA MODERN」に変更し、当時の風俗や流行をウエアに落とし込んでいる。そんなカミナリの傑作ジーンズを紹介する。 TDK...続きを読む
1991年にロサンジェルスで、日系アメリカ人のテディー輿石氏が米国各地の古着を買い集め、日本に輸出するために開設。キャラクターのテッドマンはテディー氏のセカンドネームをもじったもので、当時バイカーやロッカーがこぞってTATOOに用いたそうだ。そんなテッドマンの傑作ジーンズを紹介する。 DEVIL-...続きを読む
デザイナーである田中ノボル氏が2011年春夏期よりスタートしたクロージングブランド。「今の年齢の自分が本当に着たい洋服」という思いのもと、往年のワークやロックカルチャーにインスパイアされている。 そんなべラフォンテの傑作ジーンズを紹介する。 RAGTIME 13oz KATANA 内股...続きを読む
大手デニムブランドのOEMなどデニムビジネスに25年以上携わてきたイタリア人デザイナーによって2008年に設立。岡山デニムを使用しつつも、ジャパンデニムともアメリカデニムともまた一味違った表情へと昇華している。そんなブルーブランケットジーンズの傑作ジーンズを紹介する。 P01 5Pocket ...続きを読む
大阪に拠点を置き、創業21年目を迎えるブルーナボイン。旧き良きワーク&ヴィンテージウエアをベースとしつつも、遊び心に富んだデザインや仕様をミックスさせるという独自のスタイルは、服好きの心を鷲掴みにする。そんなブルーナボインの傑作ジーンズを紹介する。 Convert Denim ブ...続きを読む