ロサンゼルスのダウンタウンから車で15分ほど北上したところにある街グレンデ
※取材は1月中に行いました。
ヴィンテージトイが勢ぞろい!
グレンデ
トイショーと聞いて、子供達が多いのかと想像しながら行ったのですが、着いてみると目をキラキラと輝かせたおじさんたちが会場を埋め尽くしていました。それもそのはず、
貴重なアイテムがずらりと並びます。上の写真はマッチの入ったボックス。下のコミックスはヴィンテージの貴重なもの。真ん中のスーパーボーイのコミック(当時は10セント)はなんと1250ドル! 左のバットマンも350ドル……すごい!
昔のタバコ。未開封のものもありました。
このかわいいパッケージは、左がクレンザーで、右は殺虫剤。レトロな雰囲気がインテリアにもマッチしそう。
サイン、看板も豊富にそろう!
こちらのペプシのドリンクサーバーは、1200ドル。
ガレージに飾りたくなるような、カラフルな看板がずらりと陳列。この温度計はひとつ500ドルくらい。日本でおしゃれで状態のいいヴィンテージの看板やサインを探すとなると種類に限りがあるけれど、ここなら絶対お気に入りがみつかりそう。
こちらのシェフの置き物は1200ドル。
宣伝用のコーヒーミル。写真ではわかりにくいですが、通常のものよりだいぶ大きい!
もちろんオモチャも貴重なものがたくさん!
ブリキのオモチャたち。上の警察と警察犬のオモチャは175ドル、下のサルの警察は95ドル。ポリスものがなぜか多かったコナー。
クルマのおもちゃも。下のタンクトラックのオモチャはなんと2600ドル! とっても貴重なものなんだそう。
雑誌やコミックスは会場中に豊富にそろっていました。クルマ好きの皆さんにおすすめです。
見ているだけで映画の世界にいるような、ザ・アメリカ!な世界がそこかしこに。お手頃価格のものも多いので、ちょっとお土産にひとつ……と思うとあっという間に時間が過ぎてしまいました。
おっと、タコベルの看板発見! 1960年代のものでお値段3200ドル。すごい!
ヴィンテージの時計って、文字盤が味があっていいですよね。これは小さく見えますが、大きな掛け時計なんです。
ネイティブアメリカンの人形たちはなんで右上見てるんでしょうか。
セクシーな人形のそばで靴を修理してる人にクマ……なかなかカオスなコーナーも。
こんな感じで、細かいものまで見ていけばあっという間に1日が過ぎてしまうほどの充実度。想像をはるかに超える面白さで圧倒されてしまいました。イベントは定期的に行われているので、公式サイト(https://www.facebook.com/glendaleshow/)をチェックしてみてください!
【DATA】
Glendale All American Toy and Advertising Show
日時:1月18日
場所:Glendale Civic Auditorium
関連する記事
-
- 2023.07.19
南カリフォルニアはコスタメサで、ブリクストンの世界観を楽しむイベントが開催された。
-
- 2021.10.24
かつての街並みの断片が詰め込まれた、カリフォルニアの不思議な店に潜入!
-
- 2021.10.24
LAのダウンタウンに潜むボバー「1947 Knuckle “So What”」。
-
- 2023.02.21
知らずに乗れない! DOGTOWNから始まるスケートボード文化史。