あなたにとってレッドウィングとは? 9人のRED WING愛好家が語る魅了されるワケ。|「TRUE VINTAGE」堀 健

タフなメイドインUSAの象徴であり、普遍的なデザインを貫くRED WINGは、ファッション業界でも多くのファンを持っている特別な存在だ。ここでは9人のRED WING愛好家にクローズアップ。その愛用品や想いを聞いていこう。今回は「TRUE VINTAGE」堀 健さんにお話を伺った。

散々履いてきた中でエンジニアに戻ってきた。|「TRUE VINTAGE」Owner 堀 健

つい集めたくなってしまうのが自分の性分。

二十歳で古着業界に飛び込み、10数年修業を経て、自身のヴィンテージショップをオープンさせた堀氏。TRUE VINTAGEは、彼が本気で集めたとっておきのヴィンテージが揃う東北屈指のショップだ。堀氏が自身初のRED WINGを手に入れたのは、すでに古着店で働いていた21歳の頃。エンジニアブーツの「2268」だった。

「渋カジブームも後押ししてエンジニアブーツを買ったんですけど、その後、アメカジブームがあり、モックトゥの877や875、ペコスなどを買って履きました。好きなものは集めたくなってしまうという自分の性格があって、黒やスウェードなど、ひと通り揃えてそれなりに履いてきましたが、やっぱり自分はエンジニアが好きなんだなと。気がついたらエンジニアブーツばかりを履いています。今履いているのは3代目で、かれこれ6年ほど履いています」

RED WING好きはブーツだけに限らず、古着市場ではなかなか出回ることが少ないとされているヴィンテージの壁掛け時計(完動品)や当時の販売促進物として流通していたバナーなどもコレクションしており、一部ショップの壁面に飾られている。

ショップで販売されているヴィンテージのRED WING。定番の8インチモックトゥやオックスフォード、ペコスなど1960年代前後のモデルから、通称「紺タグ」と呼ばれる1950年代以前のモデルまで希少な逸品が揃う。

これまで履いてきた堀氏のRED WINGたち。「2268」だけでなくスウェードのエンジニアブーツも数足所有しており、美しいエイジングを見せている。そのほかペコスやロガーといった定番モデルも彼が履いてきたもの。

(出典/CLUTCH Magazine VOL.101 2025年11月号」)

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