あなたにとってレッドウィングとは? 9人のRED WING愛好家が語る魅了されるワケ。|「BEAMS」鈴木竹彦

タフなメイドインUSAの象徴であり、普遍的なデザインを貫くRED WINGは、ファッション業界でも多くのファンを持っている特別な存在だ。ここでは9人のRED WING愛好家にクローズアップ。その愛用品や想いを聞いていこう。今回は「BEAMS」鈴木竹彦さんにお話を伺った。

ショップに、なくてはならない存在です。|「BEAMS」MENS CASUAL BUYER 鈴木竹彦

日本のアメカジ史に刻まれた名作の別注が揃う。

「RED WINGは、BEAMSにとって欠かすことのできないアメカジのスタンダード。今日穿いているLEVI’Sに近い存在かもしれません」と語るのは、BEAMSのメンズカジュアルバイヤーの長である鈴木氏。もっとも記憶に残っているRED WINGは、入社直前にリリースされた別注の黒アイリッシュセッターだ。

「1995年にインラインになかったブラックのスムースレザーのプレーントゥで、ホワイトソールという組み合わせたのがBEAMS別注の始まりなんです。当時は藤原ヒロシさんの影響もあって、このコンビネーションが飛ぶように売れたんです。そこから数年毎にRED WINGの別注をやっています。ブラックやネイビーのスウェードを用いた別注も反響がありましたね。BEAMS40周年の半円犬タグもすごかった。そう考えると、RED WINGさんには助けられています(笑)」

「またRED WINGが気分で久々のリリースとなったホーソーン・アビリーンを購入しました」。同じく別注したLEVI’Sの加工デニムと合わせていたが、どこか懐かしさを感じさせる。

BEAMS本社にアーカイブとして飾れている1995年当時の貴重な別注RED WING。「初めての別注でしたが、その後インライン化するなど、日本発のアメカジスタイルのスタンダードになれたのが、同社として誇らしいところ」

今ではセカンドハンドで高額となっているブラックスウェードを用いた別注は、2001年のもの。他にもペコスブーツを展開。「弊社の別注=スウェードというイメージを定着させた1足でしょう。表革もやってますけどね(笑)」

2016年に行った別注モデルは、王道のモックトゥをベースに黒のラフアウトに、ジッパーユニットを装着させた仕様。その後、ジッパーユニットは人気を博しており完売するケースも多い。今見ても新鮮であり、先見の明を感じる。

(出典/CLUTCH Magazine VOL.101 2025年11月号」)

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