
サイドバルブとスポーツスターをミックスした車体フレームのベースは42年式WLA。30度に設定されたネックにはセリアーニ製フォークと4リーディングブレーキを装着。

ハンドルバーは7/8インチのドラッグバー。その上に装着されたメーターはスミス製。


リアヘッドが干渉するため、フレームは左のマーキング部を切断。鋳物部を取り除いたことで落ちた剛性を補正するため、メインフレームをシートポスト上部につなげて強度を確保。ここはシート取り付けブラケットも兼ねる。

WR仕様となったクランクケースはスポーツスターシリンダーに合わせたワーゲン用スタッドボルトを装備。ピストンはMC Supply製。

コンロッドは上の45WL用、中のXL用、下のWR用を比較した結果、WR用を選択。オイルシーリング溝を刻んだモデファイが施される。

ボールベアリングを組み込むため、WRのカムボスからブッシュが除去され、軸受け穴を拡大。カムはXLR用を選択。
性能を求めた結果、総重量はわずか230ポンド(約104㎏)に収められた車体まわり。シールドはグラインダー作業用を逆さにして取り付けたものという。

(出典/「
text&photo/M.Watanabe 渡辺まこと Special Thanks/Custom Cycle Engineering https://customcycleengineering.net/ Nelson Kanno
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