馬革のツヤとハリをもっと軽くもっと身近に! 「H LEATHER」のホースフェイス コレクション

馬革特有のツヤとハリ感を、牛革で再現する。そんな新たな発想から、Hレザーが提案するのが「ホースフェイス」シリーズだ。ホースハイドを思わせる力強い表情はそのままに、軽さと着やすさを追求。革本来の魅力をもっと身近に楽しめる、個性豊かなアイテムを紹介しよう。

馬革の風格をカウハイドで表現

横浜・元町に店を構えるHレザーは、革の魅力を身近に楽しめるレザージャケットを提案するブランド。その新たな試みが、馬革特有の風格を牛革で表現した「ホースフェイス」シリーズだ。

使用するのは、ホースハイドを思わせるツヤとハリ感を備えたカウプルアップレザー。革の表情や厚みを調整し、馬革さながらの無骨な趣を残しつつ、軽さと着やすさも追求した。

製造では、パキスタンの「ヒントファッション」と連携。同国産の上質な原皮を惜しまず使い、独自の製法で仕立てながら、中間流通コストを削減することで価格も抑えた。馬革の価格高騰が続くなか、気負わず手に取れるのも嬉しい。

今回紹介するのは、ライダースやA-2、ベストなどの4型。今後はカージャケットやスタンドカラーのシングルライダース、Gジャン、ボストンバッグも展開予定。色もブラウンに加え、ブラックやワインが加わるという。

【DATA】
H LEATHER SHOP
神奈川県横浜市中区元町1-38-2 S-1
TEL045-681-4741

ヒントファッションとは?

パキスタン屈指の技術力を誇るレザーファクトリー・ヒントファッション。馬革さながらの風合いを持つ「ホースフェイス」の開発を手がけ、Hレザーからの技術面や細部の仕上げに関する要望にも応えている。両社の深い信頼関係により、海外生産では珍しい小ロットでの製造も実現している。

ホースハイドの表情を纏う、新たなレザーの選択肢

HORSE FACE SPORTS RIDERS

襟付きのシングルライダースをベースに、すっきりとしたシルエットに仕上げたスポーツライダース。フロントにはジップポケットを左右に配置し、袖口にもジッパーを装備。裾の両脇にはスナップボタン式のアジャスターを備え、ウエストのフィット感を調整できる。88,000円

HORSE FACE VEST

深く開いたVゾーンと、裾を尖らせたクラシカルさが特徴。フロントは5つボタン仕様で、身体のラインに沿うように切り替えを施している。背面にはバックル式のシンチバックを備え、ウエストのフィット感を調整可能。シャツやカットソーとの重ね着はもちろん、ジャケットのインナーにも。66,000円

HORSE FACE A-2

肩のエポレットや左右のフラップポケット、ジッパーを覆う比翼仕立ての前立てなど、王道のディテールを踏襲。袖口と裾にはダークブラウンのリブを配し、風の侵入を防ぐとともに、適度なフィット感を生み出している。装飾を抑えた背面では、革の豊かな表情を存分に楽しめる。88,000円

HORSE FACE STYLISH RIDERS

シャツカラーを採用し、装飾を抑えたシンプルなデザインが特徴のスタイリッシュライダース。身体のラインに沿うすっきりとしたシルエットながら、背面には立体的な切り替えを施し、動きやすさにも配慮。腰の両脇にはバックル式のアジャスターベルトを設け、フィット感を調整できる。88,000円

(出典/「Lightning 2026年12月号 Vol.392」)

この記事を書いた人
ジョージ
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ジョージ

風合い至上主義

1997年生まれ。学生時代、アウトドア好きが高じてテックウェアに興味を持ち、次第にワークやミリタリーといった起源のある服へ傾倒。経年変化を楽しめるデニムや、長く付き合える天然素材の魅力に惹かれている。民藝品好きで、旅先では器を探すのが恒例。休日はULギアを身にまとい山へ。日本のいいものを、風合いとともに伝えたい。
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