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「周囲の音も音楽も一日中聞こえる」カフ型【Shokz OpenDots ONE】本日、クラファンスタート

耳を塞がず、イヤリングの様に耳たぶにクリップする『カフ型』イヤホンだが、周囲の音も普通に聞こえて、自然な感じで音楽も楽しめるという意味で新境地。軽いし、耳たぶも痛くないので、つけていることを忘れるほどで、一日中装着しているのも苦ではない。本日よりGREEN FUNDINGでクラウドファンディングがスタートする。ブラックとグレーの二色展開で、価格は2万7880円。手に入れるなら、クラファンのアーリーバードを狙いたい。

Shokz OpenDots ONE(2025年3月18日(火)午前10:00開始〜2025年5月下旬終了)
https://jp.shokz.com/pages/opendots-one-preheat

クラファンが始まった3月18日夜現在の最安プランは、単体が18%オフの2万2862円、2個セットが20%オフの4万4608円、限定サコッシュ付きが2万5100円となっている。

周囲の音が聞こえるから安心安全

イヤホンの使い方はますます多様化している。今や音楽を聞くだけでなく、映画など動画の音を聞いたり(それも、音響を楽しみたいのと、話を聞き取りたいのとでは必要とする性能は違う)、通話したり、スマホの通知音を聞いたり……。聞く場合の状況も、静かな自宅自室と、満員電車の中、オフィスでの仕事のBGM(これも、完全に遮音して集中していい場合と、周囲の音が聞こえてないとダメな職場があるだろう)、街を歩きながら……など、どういう状況で何を聞きたいかによって、必要とされる性能はだいぶ違う。また、人それぞれ、好みもだいぶ違う。

OpenDots ONEは、骨伝導で知られるShokzの新機軸商品で、周囲の音も聞こえつつ、イヤホンの音も良い音質で聞きたい場合に向いている。特に、装着感が軽快で、長時間使用にも向くので、周囲の音を聞くことを重視しつつ、一日中イヤホンを付けていたいというような状況に向く。

筆者は個人オフィスで仕事をしているので、インイヤータイプで完全に耳を塞いで大きな音で音楽を聞いてもいい状況だが、外界と隔絶していると、妙に疲れてしまうこともある。

OpenDots ONEは、外の音が聞こえるので、疲れにくい。

まるで、スピーカーで音楽を流しているように、自然と耳に音楽が入ってくる。

16mmのカスタムドライバーに相当するデュアルドライバーのシステムとBassphereTMテクノロジーのおかげで音質も良好。低音がビシバシ響くというタイプではないが、ナチュラルなオーディオを楽しめる。

仕事しながら、音楽を聞いて、電話やビデオ会議にもそのまま出る。通知の音も聞こえるし、Siriや、文章の音声入力にもそのまま使える。外の音がそのまま聞こえるから、通常の聴力に加えて、スマホを通しての音も聞こえるので、ちょっとした能力拡張のような気分になる。

筆者の場合、痛くないし、自然な装着感

耳にクリップするタイプの中には、クリップが強くて痛いものもあるが、本製品は、当たる面積が広めなので、クリップする力は弱く、痛くない。

耳のカタチ、耳の穴の大きさというのは、千差万別なので、イヤホンのフィット感というのは本当に当てにならないものだし(私が「すごくフィット感がいい」と書いても、「全然合わない!」と言う人はかならずいる)、これまたあなたの耳の形状によって合うかどうかはわからないが、OpenDots ONEの場合、少なくとも耳の穴のサイズは関係ないので、幅広い人にフィットするのではないかと思う。

一日中装着していたくなる本品だけあって、バッテリーの持続時間は単体で10時間。ケースと合わせて40時間の利用が可能。もしバッテリー持続時間が足りなくなっても充電ケースで10分充電すれば追加で2時間使えるようになる。つまりはケースと一緒に持っている限り、バッテリーの持続時間が足りないということはないだろう。

また、ユニークなのは、左右の区別がないこと。装着した時に、どちらの耳に装着されたかを自動的に判別し、左右の区別が発生する。これは非常に便利。ちなみに、誰かとイヤホンを分け合って装着すると、先に装着した方が右か左かを判断し、もう片方はその反対になる仕組みだという。

EQもノイズキャンセリングも

Shokzアプリを利用することで、4つのプリセットイコライザーと、カスタムモードを利用することができる。

また、Dolby Audioを利用することで、臨場感ある音を体験できる。試してみると、音楽の臨場感は増すが、Podcastなどの音声会話コンテンツは少し聞き取りにくくなる。再生コンテンツによって、使い分けたい感じだ。

オープンイヤー型のイヤホンは、電車の中など人の多いところでの音漏れが気になるが、本製品には『Shokz DirectPitch』という、周囲に漏れるのと逆位相の音を出して、音漏れをキャンセルする仕組みが搭載されている。オープンイヤーなのに、驚くほど音漏れはしないが、音漏れが皆無というわけではないので、どのぐらい音が漏れるかは試してみて、周囲に配慮してご利用いただきたい。

また、通話時には周囲の音をキャンセルする仕組みが付いており、相手方にクリアな音声を届けることができる。試用した時の体験では、風切り音の影響は受けやすい感じだったが(テストした日が強風だった)、雑踏の音などはキレイにマスクしてくれる。

過去の製品にない、自然な装着感

ともかく、周囲の音を聞きつつ、音楽を聞いたり、通話したり、というような用途には非常に向いたイヤホンだ。何より装着し続けても楽なのがいい。

また、筆者の妻は、インイヤー型の閉ざされた感じが苦手で、イヤホンを着けながら歩いたりできないのだが(怖いらしい)、本製品は音楽を聞きながら歩くことができると言っていた。そんなわけで、イヤホンが苦手な人にも、ぜひ試していただきたいと思う。

(村上タクタ)

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村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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