名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。

ハロー、懐かしくて新しいチャムス

サングラスを川に落とさないための工夫から始まった「チャムス」。そのものづくりには、フィールドでの使いやすさと、日常にも取り入れたくなるあそびゴコロが息づいている。

ブランドを代表する[ハリケーントップ]も、1986年、スウェットとラガーシャツを融合させるというユニークな発想から、ユタ州ハリケーンの地で生まれた一着だ。柔らかな着心地に、動いても裾がずり上がりにくい仕様、製品染めによる鮮やかな色合い。気負わず着られるけれど、細部にはしっかりと個性がある。往年のアウトドアブランドのカタログには、岩肌を登るクライマーが着用する姿も残っており、ファッションとして注目される以前から、フィールドで遊ぶ本物のアウトドアズマンたちに愛されてきた。

そんな「チャムス」の原点を、今の気分で楽しめるのが、「ハローウェア」だ。[ハリケーントップ]を中心に往年のラインナップが再び揃い、アイテムには短期間だけ使われていた希少な織ネームも付く。当時の雰囲気が随所に漂うこのコレクションから、自分の定番を見つけてほしい。

ハローウェア フロム チャムス全部見せます!

名作[ハリケーントップ]の誕生40周年を機に、「ハローウェア フロム チャムス」が再登場。柔らかな着心地に、鮮やかな製品染めの色合い、そして復刻された当時の織ネーム。往年の魅力を受け継ぐトップスからパンツまで、今の定番に加えたいコレクションを一挙に紹介しよう。

【COLLECTION_01】Hurricane Top(ハリケーントップ)

ハローウェアは、全アイテム9色展開!

スウェットとラガーシャツの要素を掛け合わせた代表作。首元のスナップボタンにはプリム社製を採用。柔らかな裏起毛のコットン生地に、動いても裾がずり上がりにくい仕様を組み合わせ、フィールドでの使いやすさも追求。製品染めによる豊かな色合いと、当時の復刻ネームが、往年の雰囲気を引き立てている。1万4080円

Archive

「ハローウェア」が誕生した1989年当時に展開されていた、ターコイズカラーの[ハリケーントップ]。この個体を見るとよくわかるが、今回の復活モデルにも当時と同じ位置に、同じデザインのタグが付けられている。

【COLLECTION_02】Hurricane Riders(ハリケーンライダース)

[ハリケーントップ]の相棒として長年親しまれてきたスウェットパンツ。ゆったりとしたシルエットで、ウエストはスピンドルで調整できる。右前ポケットの内側には、小物をしまえる面テープ付きの「秘密のポケット」を装備。トップスと色を揃えたセットアップも◎。1万4080円

【COLLECTION_03】Full Snap Hurricane Top(フルスナップハリケーントップ)

今季登場するハローウェアは全部で5型

[ハリケーントップ]を前開きにアレンジし、羽織りとしても使いやすくした一着。フロントにはプリム社製スナップボタンを並べ、丸みを帯びた大きなポケットを配した。柔らかな裏起毛生地とダブルステッチも特徴で、シャツやTシャツとの重ね着を気軽に楽しめる。1万5180円

【COLLECTION_04】Hooded Hurricane Top(フーデッドハリケーントップ)

名作[ハリケーントップ]にフードを加えたモデル。耳まで包む大きめのフードは、当時のカタログでも柔らかさと心地よさがうたわれていた。こちらも首元にはプリム社製スナップボタンを備え、裏起毛生地の優しい肌触りと、製品染めの豊かな色合いを楽しめる。1万5180円

【COLLECTION_05】Crew Top(クルートップ)

動きやすいボックスシルエットが特徴のクルーネックスウェット。ダブルステッチや裾がずり上がりにくい仕様は、[ハリケーントップ]譲り。シンプルなデザインに製品染めの色合いが映え、いつもの装いの差し色にもぴったりだ。1万2980円

詳細はこちらから!

「チャムス」の歩みを振り返ろう!

1983 チャムス創業
創業者はユタ州ハリケーンのリバーガイド。ブランド名である「チャムス」の名は、友人の愛犬「チャムリー」に由来する。

リテイナーが原点
リバーガイドだった創業者が、サングラスの落下を防ぐために考案。60ドルのミシンで作り始めたリテイナーが、「チャムス」の原点だ。

上は、顔が回転しても外れないホールド力をユーモラスに伝えた、かつてのカタログ広告。現在もユタ州ハリケーンの工場で、作り続けられている。オリジナルスタンダードエンド1650円

マスコットの誕生も1983年

ペンギンじゃないよ、カツオドリだよ

1986 名作ハリケーントップ誕生
川から上がったあとのリラックスウエアとして誕生した、ブランドを代表するスウェット。首元のスナップボタンと柔らかな着心地が特徴で、創業地のユタ州ハリケーンにちなんで名付けられている。

1989 ハローウェアフロムチャムス誕生
リテイナーから始まった「チャムス」が、ウエアへと展開を広げるなかで生まれた「ハローウェア」。動きやすさや心地よい肌触りに、鮮やかな製品染めの色を加えたアイテムが特徴。当時のカタログには「チャムス」の他に「HelloWear from Chums」と表紙に掲げられているカタログも存在していた。

写真のように、当時のユタ州ハリケーンの本店にも「HelloWear from Chums」の文字が掲げられていた。

2002 ハローアゲイン
2002年のカタログに掲載された「HELLO…AGAIN」のページ。「ハローウェア フロム チャムス」は、この時にも1度復活を遂げていた。快適さと機能性にクラシックなスタイルを重ねたウエアを提案している。

2008 表参道店オープン
日本初の直営店として、表参道にオープン。2026年9月にリニューアルされ「ハローウェア フロム チャムス」の専門エリアも設けられるなど、「チャムス」の魅力をより深く体感できる旗艦店となる。

2026 ハリケーントップ誕生から40周年HelloWear from Chumsが再登場
[ハリケーントップ]誕生40周年の節目に、「ハローウェア」が再登場。フード付きやクルーネック、パンツなど往年のモデルが揃い、1989 年に短期間使われた織ネームも復刻した。鮮やかな製品染めと柔らかな着心地で、「チャムス」の服づくりの原点を今に伝える。

【問い合わせ】
ランドウェル
TEL03-6432-9550

この記事を書いた人
なまため
この記事を書いた人

なまため

I LOVE クラシックアウトドア

1996年生まれ、編集部に入る前は植木屋という異色の経歴を持ち、小さめの重機なら運転可。植物を学ぶために上京したはずが、田舎には無かった古着にハマる。アメカジ、トラッド様々なスタイルを経てアウトドア古着に落ち着いた。腰痛持ちということもあり革靴は苦手、持っている靴の9割がスニーカーという断然スニーカー派。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...

憧れのアメリカンハウスに住む! 「SUNNY SPOT」の家づくりを徹底解剖

  • 2026.10.09

福岡・沖縄を拠点にアメリカンな家を作り続ける「サニースポット」。住む人のライフスタイル考慮しつつイメージする憧れの生活を実現する、そんなこだわりの家を手に入れたお宅を訪問! 広い土地を贅沢に使う、カリフォルニア風の平屋[ 石川邸 ] もともとアメリカンなものが好きだったという石川さん。家を作るに当た...

「FIRST ARROW’s」秋の銀祭り。

  • 2026.10.10

ようやく暑さも和らいでオシャレが楽しめる秋の到来とともに、ファーストアローズから届いたこの秋にオススメのアイテムがコチラ。稲妻を模した「ライトニング」シリーズから定番品まで、お気に入りのアイテムとともに更なるスタイルアップを目指せ! Pendant メインとなるモチーフのチョイスはもちろん、単品なの...

Pick Up おすすめ記事

憧れのアメリカンハウスに住む! 「SUNNY SPOT」の家づくりを徹底解剖

  • 2026.10.09

福岡・沖縄を拠点にアメリカンな家を作り続ける「サニースポット」。住む人のライフスタイル考慮しつつイメージする憧れの生活を実現する、そんなこだわりの家を手に入れたお宅を訪問! 広い土地を贅沢に使う、カリフォルニア風の平屋[ 石川邸 ] もともとアメリカンなものが好きだったという石川さん。家を作るに当た...

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

「FIRST ARROW’s」秋の銀祭り。

  • 2026.10.10

ようやく暑さも和らいでオシャレが楽しめる秋の到来とともに、ファーストアローズから届いたこの秋にオススメのアイテムがコチラ。稲妻を模した「ライトニング」シリーズから定番品まで、お気に入りのアイテムとともに更なるスタイルアップを目指せ! Pendant メインとなるモチーフのチョイスはもちろん、単品なの...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。