【みんなが夢中になった70s】「ホーリースモーク」代表・梶川剛志さんは70年代サーフカルチャー

新しいカルチャーやライフスタイルが次々と生まれ、多くの人々を夢中にさせた70年代。それぞれが愛する分野で豊富なコレクションを持つ者たちが、70年代を語るうえで外せないアイテムとともに当時の空気や時代背景、今なお輝きを放つ魅力を語ってくれた。今回は「ホーリースモーク」代表・梶川剛志さんにお話をうかがった。

人生を彩る、70年代サーフカルチャー

ホーリースモーク代表の梶川剛志さんは、1970年代のサーフカルチャーを語るうえで欠かせない存在だ。長年蒐集してきたサーフボードやアパレル、ヴィンテージアイテムとともに、自身が愛してやまない当時のサーフカルチャーへの想いを、こう語る。

「もう、僕の価値観を形作ってくれた存在ですね。26歳でサーフィンを始めてから人生が大きく変わり、ファッションもクルマも音楽も、仕事も身の回りの物も、すべてが70年代サーフカルチャーに繋がっています。今では好きなジャンルというよりライフスタイルそのもの。この先も、好みが変わることはないと思います」

「ホーリースモーク」代表・梶川剛志さん|26歳でサーフィンを始め、1970年代のサーフカルチャーに傾倒。ホーリースモークを営み、ヴィンテージサーフボードやアパレルを通して、当時のカルチャーを発信している。

1970年代のカリフォルニア・サーフカルチャーをコンセプトに、70年代前後の貴重なヴィンテージサーフボードをはじめ、ショップ別注物やアメリカのインポートカジュアルまで幅広くセレクトしている。

1970年代ヴェニスビーチのサーフカルチャーを牽引し、伝説のチーム「Z-Boys」を生んだジェフ・ホーが手掛けたスケートデッキもディスプレイ。

海外のガレージのような雰囲気が漂うホーリースモーク。店内には梶川さんが厳選したロケットフィッシュやボンザー、シングルフィンなどのオルタナティブ系ボードが、常時100本以上ストックされている。

【DATA】
ホーリースモーク
神奈川県横浜市青葉区荏田町305-2 TEL045-914-5573 12時〜19時(土曜11時〜19時/日曜12時〜18時) 木曜休 https://holysmoke.jp

「ホーリースモーク」代表・梶川剛志さんのコレクションを拝見!

インフィニティのサーフボード

 

梶川さんが初めて乗ったシングルフィンは、60年以上の歴史を誇るカリフォルニア・サンクレメンテ発の老舗サーフブランドの逸品。インフィニティ“MAX MODEL”当時物のケース付き!

サーフ系デザインのコットンシャツ

右からホロホロ、プリモ、OPなど、梶川さんが愛する70年代のサーフシャツ。色使いや全面柄、ロングポイントの襟など、当時の空気を色濃く残す。

ヴィンテージのシングルフィン

長年集め続けてきたヴィンテージのシングルフィンは、70年代のものだけでも約40〜50本。何層ものグラスファイバーを積層した美しい模様も見どころだという。

ヴィンテージのキャップ

ペプシはサーフ大会やプロサーファーを支援し、一方、スヌーピーは「ジョー・クール」の人気を通じて、どちらも1970年代のサーフシーンと深く結びついていた。

リーバイスのスタ・プレスト

ポリエステル混紡生地を採用した、センタープレス仕様のノンデニムパンツ。シワになりにくく通気性にも優れ、70年代のサーファーにも愛用された。

サンデッキのTシャツ

1958年にカリフォルニアで誕生したサーフアパレルブランド。太陽をモチーフにしたロゴが特徴で、70年代サーフカルチャーを代表するブランドの一つ。

ヴィンテージのスケートボード

1970年代当時のスケートボード。現在の合板製とは異なり、一枚板やファイバーグラス、プラスティックなどの素材が主流だった。

(出典/「Lightning 2026年9月号 Vol.389」)

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