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3ページ目 - 約95年前の祖父母の古い写真を、AIで高解像度・カラー化してみる【AI×ScanSnap】

ChatGPTで、カラー化するとこんな感じ。

これは比較的上手くいっている気がする。

細かい文字はAIらしい崩れを見せているが、選挙ポスターなどは上手にカラー化されている。フンドーキチ醤油の看板の吉のマークがうまく赤になっているが、郵便の看板の赤は表現されていないのはなぜだろう? これは学習データにありそうなものだが。

1931年頃の大阪、中之島近く

これは少し時代を遡って、さっきの上高地の写真の時代と近いはず。祖父は大阪毎日新聞社に勤めていたので、おそらく中之島近辺などのオフィス街だと思われる。 これもChatGPTにカラー化してもらおう。

これはけっこう上手くいった。祖父母の顔はやりすぎな気もするが、かろうじて「祖父母かな?」という線を維持している。驚いたのは祖母の着物で、こんなに華やかなものだったのだと驚いた。いや、この通りの色だとは限らないが、たしかに模様からするとこういう色味のような気がしてきた。

レンガの色、木々の緑も自然な感じだ。奥に写っている車に時代を感じる。

ヒルマン・ミンクスって車、知っている?

さらに、もう1枚。

30年ほど時代を下って、祖母と、娘夫婦。つまり、筆者の両親の写真。

これは場所もよく分かっていて、琵琶湖の青柳浜だ。筆者もこの時代から10年ほど経って、両親とよくキャンプに行ったし、その後は米軍払い下げの父のテントを借りて、友達ともキャンプに行った。筆者は高校時代、毎夏、友達とこのキャンプ場に10日ぐらい滞在して、泳いではマージャンしたり、バンガローの影に隠れてサバゲ(当時はそういう言葉はなかったが)をしていたものだ。

背後の車は、父が最初に中古で買ったヒルマン・ミンクス。

いすゞ系の英国車で、ちょっと輸入車っぽいいい車だったのを、数年落ちの中古車で買ったのだと思う。若者がクルマに乗れるようになる、日本のモータリゼーションの先駆けだともいえる。その後サニークーぺーを買って弟と京都の北山の山中で草レース的なラリーに出てたりしたというから、車が好きだったんだなぁと思う。

カラー化してみて初めて気がついたのだけど、祖母の横のピクニックバッグの上には、祖父のハットが乗っている。祖父がカメラを持って、この写真を撮っていたのだなとあらためて感じる。

この記事を書いた人
村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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