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テレカンや電話の多い人に最適! 一日中使える快適さ。Shokz OpenMeet

Shokzといえば、ランニング用のオープンイヤーヘッドフォンのイメージがあるが、どうやらOpenCommで『ビデオ会議、テレフォンオペレーター用』という新たな用途を発見したようだ。耳を塞がない骨伝導(もしくは、それを併用したデュアルピッチテクノロジー)の場合、オフィスなどで周囲の声も聞きながら電話に出ることが出来る。閉塞感がないので疲れも少なくて済む……というメリットがある。新しいShokz OpenMeetは、この『通話する職業』にフォーカスした商品。快適に、疲れずに、長時間、通話し続ける……ということに特化した商品だ。

Shokz OpenMeet(3万4880円)
https://jp.shokz.com/products/openmeet
(USB-A、USB-Cのアダプターを同梱したOpenMeet UCはそれぞれ3万9800円)

ストレスフリーなテレカン用ヘッドセット

長時間、通話し続けるのは疲れるものだ。

原因は、フィジカルな環境とは別の場所の声を聞くというストレスでもあるし、耳を塞ぐ圧迫感でもあるし、お互いの声と一緒に入ってくるノイズかもしれない。

OpenMeetは、驚異的なほどそういうストレスを低減した製品だ。

これがあれば、一日中電話応対し続ける、一日中ビデオ会議に出続ける……というストレスフルな仕事を少し快適にクリアすることができるはずだ。

長時間使用しても疲労感が少ない

装着して一番驚くのは、非常に圧迫感がなく、快適だということだ。

この快適さは、いくつかの要素から構成されている。

ひとつは『圧迫感がない』こと。

頭部に装着するにあたって、全体に柔らかくフィットする構造になっている。具体的には5箇所で頭部を押さえる仕組みだ。

メインの構造はShokz伝統のチタンのフレキシブルなワイヤーで出来ているのだが、頭頂部はご覧のように素材が2重になっている。

側頭部のクッションは、マジックテープ的な構造で張り替えることができる。柔らかい素材になっており、このパーツがデリケートなフィット感を実現しているのだろう。

さらに、ドライバーユニットを内蔵する本体部分は、伸縮するフレキシブルな構造が与えられており、これも柔らかく側頭部にフィットするのに貢献している。

伸縮する部分はケーブルが外に出ており、ちょっとクラシカルというか、スチームパンクというか、古い事務機器風で面白い。

また、耳に当たる骨伝導のパッド部分は、ボールジョイント状に動くようになっており、耳当たりがとてもソフトだ。

従来のShokz製品は、スポーツすることを前提に作られているから、どうしてもタイトにフィットする傾向があり、それが人によっては長時間使うと『当たる部分がある』『痛い』と感じることがあったようだが、OpenMeetは快適に頭にフィットしてくれる。

オープンエアだから疲労感が少ない

快適さを支えるもうひとつの大きなポイントは『オープンエア』であることだ。

最新のフラッグシップモデルOpenRun Pro 2と同じ、中音域と高音域を正確に伝える骨伝導スピーカーと、重低音をサポートする空気伝導スピーカーを組み合わせて使う『デュアルピッチテクノロジー』を採用しており、耳の穴の部分がオープンなのに、極めて自然なオーディオ再生を実現している。

『音質がいい』というのも疲れない理由のひとつだ。

仕事をしながら、音楽を聞く、電話に出る、ビデオ会議に出る、周囲の人と会話する……というのを、全部、OpenMeetを装着したままで行える。

耳を塞ぐタイプのイヤフォンをして、音響的に閉じた状態にあるというのは、案外疲れの原因になるものだ。OpenMeetを使って仕事をしてみると、これが非常に楽であることが分かる。しかも、本体78gと大型のヘッドセットに比べればとても軽いし、フィット感もいい。

こうなると1日中装着していたくなるのだが、バッテリーライフも音楽を聞くので15時間、通話に使って14時間持つので、終日使える。一般的なUSB-Cケーブルで充電できて、フル充電まで1時間半、5分の急速充電で2時間の使用が可能となっている。

周囲の環境を選ばないノイズキャンセリング能力

マイクのノイズキャンセリング能力の高さにも驚かされる。

複数のマイクが内蔵され、口元の音にフォーカスして、他からの音をキャンセルするように作られているのだが、雑踏の中で使っても、まるで静かなオフィスで会話しているのかと思えるぐらい話者の音にフォーカスされる。

大勢人がいるオフィスで使っても、話者の声だけを拾ってくれるはずだ。

また、マイクにミュートボタンが備わっているので、素早くミュートするのにも便利。

アダプターがUSB-Cなのも嬉しい

Loop120というUSB-Cアダプターが付属しており、これで接続した場合の安定性が高いのも嬉しい。Bluetoothのバージョンは5.4で、対応機種であれば30mもの距離での通信までサポートしてくれる。

アダプターがやっとUSB-Cタイプになったのも、2016年からUSB-Aがなくなっているノート型Macのユーザーにとっては嬉しいところ。

また、マルチペアリングなので、Loop120で繋いだMacと、Bluetooth接続のiPhoneの両方のデバイスをシームレスに利用出来る。

通話の多いオフィスワーカーにお勧め!

基本はオフィスユースが想定されているのか、可動部分が多いので、そのままバッグに突っ込むのははばかられる。ケーブルやBluetoothアダプターも含めて収納できるケースが付属するのはありがたい。

もちろん、音楽を聞くのにも使えるが、基本的にはオフィスで使うヘッドセット……という製品だろう。

音質が極めて高く、オープンエアで、しかも長時間使っても疲れない。テレアポの人にも最適だろうし、テレカンが多い職業の人にも良いだろう。利用シーンは選ぶが「こんなヘッドセットを待っていた!」と思う人も多いに違いない。

(村上タクタ)

この動画が、この製品の特徴を(クラシカルな雰囲気も含めて)非常によく表しているので、ぜひご覧いただきたい。

この記事を書いた人
村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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