「ウエスコ・ジャパン」が主催するツーリングイベント「Ship John Rally」第4弾リポート!

去る4月26日、「ウエスコ・ジャパン」が主催する毎年恒例のツーリングイベント「Ship John Rally」が開催された。全国からディーラーやビルダー、クラフトマンなど関係者が集い、マイクと共に100台以上のバイクで関西を走り抜けた。

展示会からツーリングへ、オレゴン流儀の濃厚な2日間。

東大阪市に拠点を構えるウエスコ・ジャパンがシップジョンのクラフトマン、マイク・イライアスを迎え入れ、関係者やファンたちと共に走る年一の恒例イベントを開催。アパレルの展示会とツーリングがセットになるという異例なコンテンツだが、ウエスコとシップジョンは共にポートランドをオリジンとしてタフなプロダクツを発信するブランドで、どちらもバイクカルチャーと親和性が高いため、このコンテンツが成立するというわけだ。

初日はウエスコ ジャパンのショールームで新作展示会を行い、2日目にはラリーを開催。全国各地からウエスコやシップジョンを愛用するライダー、カスタムビルダー、アパレルデザイナーなど、多彩な参加者が集結し、滋賀県までのツーリングへと出発。片道約100キロという程よいショートツーリングで、ヴィンテージを中心としたハーレーやインディアン、国産車などが集い、様々なスタイルが交差するその走行風景は圧巻。バイク乗り同士が自然体で向き合う様子はこのカルチャーならではの熱量と一体感を感じさせた。そして、また異国で慣れないバイクを自在に乗りこなし、日本のファンたちとコミュニケーションを重ねるマイクの姿は、彼のタフでリアルなライフスタイルを映し出すものであった。

目的地となったのは滋賀県日野市カスタムショップ、カスタムワークスゾンが手がけるカフェゾン。到着後は食事や談笑を楽しみながら、それぞれのバイクを囲んで交流する姿が見られた。単なるツーリングイベントではなく、同じ価値観を共有する仲間たちが集い、リアルなカルチャーを体感できるのも、このシップジョンラリーの魅力なのである。

シップジョンの新作展示会とセットで恒例行事となったシップジョン・ラリー。今回もマイクの来日に合わせて、全国からバイク乗りが集い、ショートツーリングを敢行した。

WESCO JAPANからCAFE ZONまで! 晴天に恵まれたシップジョン・ラリーSTART!

コースは例年通り、朝ウエスコジャパンを出発して、滋賀県のカフェゾンに向かう、片道約100kmのショートツーリング。天候にも恵まれ、旧車の乾いた排気音が心地よく響き渡った。

個性派バイカー総勢100人でツーリング!

目的地は築100年以上の古民家を改装したZONのショールーム!

滋賀県日野市のカフェゾンは築100年以上の古民家を改装し、カスタムワークスゾンのショールームやショップの役割を兼ねるだけに、和の空間に欧米のヴィンテージが並ぶ唯一無二の空間。ツーリング目的地に最適のスポットだ。

Info.
CAFE ZON
滋賀県蒲生郡日野町木津502
TEL0748-26-9484

TOP

話して、食べて、また笑う。ツーリング仲間と過ごす充実時間。

カフェゾンに着いたら、ノンアルコールビールで乾杯して、しばし談笑。片道100kmの高速道路を走るツーリングは旧車で参加するライダーにとっても近過ぎず遠すぎずの心地よい疲労感。そこに愛車とバイク仲間がいれば話が尽きることはない。

今回のカフェゾンランチは、豚汁とお弁当のセット。程よく疲れた身体に手作りの豚汁の優しさが沁みる。

ZONオリジナルアイテムも参加者に人気でした!

全国から集結したバイクがこちら。大自然に囲まれた古民家の庭先や周囲にヴィンテージを中心とした様々なバイクが並ぶ様子は圧巻。

カスタムワークスゾンのオリジナルアパレルやセレクトアイテムがショールームで販売される。ビルダー吉澤さんの視点が落とし込まれたオリジナルは、バイク乗りにとって気の利いた実用美が魅力。

(出典/「Lightning 2026年7月号 Vol.387」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

今季ワードローブに加えたいアイテムを厳選紹介! 「EIGHT-G」で秋支度。

  • 2026.10.04

秋の装いが楽しくなる季節。ミリタリーやワークといったアメリカ由来の実用服をベースに、素材やディテールへこだわりを詰め込んだエイトジーの新作から今季のワードローブに加えたいアイテムをピックアップ。 (右)ジャケット110,000円(TMJ2615)、シャツ23,100円(8LS-81)、ジーンズ24,...

Pick Up おすすめ記事

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...

歴史に残る空軍服を、いま再び。機能美が息づく「中田商店」のモーガンメンフィスベル

  • 2026.10.02

メンフィス・ベル号の機長、ロバート・K・モーガン氏との交流から始まったモーガンメンフィスベルは第二次世界大戦期の空を支えたフライトウエアを現代に蘇らせる中田商店のオリジナルブランド。極限の環境で求められた機能と、色褪せない完成されたデザインが魅力の航空服を紹介する。 R.A.F. Irvin She...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...