アイビー3種の神器を実直に追求し続ける「VAN(ヴァン)」の新作を厳選して紹介!

かつて、日本で「休日に着飾る」という概念がなかった時代に、アメリカの名門校アイビーリーグで見かけた学生たちの着ていた服に感銘を受け、日本にそのスタイルを持ち帰りカルチャーとして根付かせた伝説のアイビーブランド「ヴァン」。1948年に創業した同ブランドが、60年代に空前のアイビーブームを巻き起こしたことで、銀座のみゆき通りには「ヴァン」の紙バッグを抱えた若者たちが闊歩するようになり、彼らは「みゆき族」と称されるなど、社会現象を生み出すほどのブランドだった。いまではアイビー直球のアイテムのみならず幅広く展開しているが、やはりなかでも粒立った新作が揃っていたのは、ブレザー、BDシャツ、タイの「アイビー3種の神器」とも呼べるアイテム。“コインベント”なる離れ技にも注目したい

BLAZER

今季の目玉である「ライトウェイトコインベントブレザー」。最大の特徴は、ベント部分に小さく空いた穴にコインを入れることで、それが重りとなり返りや反りを軽減させるという“コインベント”なる仕様。アンコン仕立てで軽量なジャケットだからこそ、重宝しそうなディテールだ。なによりこのユーモアがたまらない。上5万9400円、下6万1600円

SHIRTS

まず写真上の2点。一見ただのロンドンストライプだが、実はストライプがブルー×イエロー、ピンク×グリーンの組み合わせになったプレップ感満載のBDシャツ。続いて下の2点は、糸からこだわり独自で開発したアメリカンオックスフォードを使用したBDシャツ。古着好きが唸る6つボタン仕様に改良されている。上段ともに1万8150円、下段ともに1万6500円

TIE

タイは今季30弱ものデザインが展開されているが、なかでも気になったのはこの4種。上から、クレストとレジメンタルを組み合わせたレップタイ、定番デザインながら配色が独特なレップタイ、本格インディアマドラスを仕様したパッチワークタイ、定番配色が使いやすいニットタイだ。上から、1万4850円、1万3750円、1万3750円、1万2650円

【問い合わせ】
ヴァンヂャケット
TEL03-5829-9005

(出典/「2nd 2025年5月号 Vol.211」)

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パピー高野
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パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
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