2ページ目 - ミリタリージャケットの変遷を辿れ! 歴史ある海軍のアウターはピーコートから始まった。

1940年 米海軍を代表する革製アビエータージャケットの始祖、M-422を採用し発展していく

米海軍の代名詞であるG-1の源流であるM-422は1940年に採 用。その後M-422Aと変更され、1943年にAN-J-3が登場するまで制式採用されていた

1943年 米海軍アビエーターとグランドクルー用にNAF 1168が採用される

冬期における海軍航空パイロット及び、海軍艦上航空機作業員を対象に開発されたジャケット。アルパカ・パイル・ライニングを採用し保温性に優れる

1943年 AN-J-3を経て、AN-J-3A(AN6552)を米海軍アビエータージャケットとして採用

馬革製のAN-J-3は陸軍航空隊のA-2によく似た意匠を持つ。そ の後継であるAN-J-3Aからムートン襟が復活。ANは陸軍・海軍の共用モデルを意味する

1943年 冬季用フライトジャケットとしてシープシェアリングのAN-J-4が誕生

陸海軍共通でフライトジャケットを運用するために開発されたヘビーゾーン用フライトジャケット。しかも大戦末期のわずか1年のみ使用されたレアモデル

1945年 第二次世界大戦終結

1947年 ヘビーゾーンに対応するAL-1(55J13)フライトジャケットを採用

5年間のみの生産された米海軍が誇る極寒地用の幻の名品。袖 の内側と同素材のリブが内蔵されたハンドウォーマー仕様のスラッシュポケットが特徴となる

1948年 55J14(G-1)を米海軍アビエータージャケットとして採用

初めてG-1の名前をラベルに併記された55J14。その後、MIL -J-7823の名称へと変わり、1970年代までにA〜Eタイプまで 改修を重ねて発展していく

1950年 朝鮮戦争勃発

1950年~1952年頃 米海軍が開発したウィンター・フライング・スーツ、通称WEPが登場

WEPと呼ばれるこのフライトジャケットの正式名称は、J-WFS(ジャケット – ウィンター – フライングスーツ)で、Naval Weapons(海軍武器局)が開発

1953年 朝鮮戦争終結

1955年 インドシナ戦争の終結後、ベトナム戦争が勃発

1960年代 米海軍の艦艇乗組員用にA-2デッキジャケットを採用

N-1の後継モデルとしてこのA-2デッキジャケットを採用。前 モデルと比較する素材に変化が見られ、表地はバックサテン地に、裏地はナイロンボアを使用

1960年代 艦内作業や潜水艦での着用を想定したユーティリティジャケットを採用

米海軍に採用された甲板作業員向けジャケットで、作業着や戦闘服として幅広く使用された。前立てのデザインは大戦期のデッキジャケットから受け継ぐ

1965年 アメリカがベトナム戦争へ本格的に軍事介入する

1975年 ベトナム戦争終結

(出典/「Lightning 2024年1月号 Vol.357」)

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ADちゃん
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ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
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