モヒカン小川仕様のA-2、堂々完成!「BILL KELSO MFG×MOHICAN OGAWA」のA-2 1671-P

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「歌川広重の浮世絵に興味を持ち『名所江戸百景』の本を買った。これ、どこから見た景色なのか現在の地図まであってすごく便利。東京散歩が楽しくなりそう」と語る革ジャンの伝道師・モヒカン小川がお届け!

BILL KELSO MFG×MOHICAN OGAWAのA-2 1671-P

「ビルケルソ」というブランドをご存知だろうか? フライトジャケットを中心に作っているギリシャのブランドだ。ここの手がけるA-2がヤバい。ラフウエアやJ.A.デュボウはもちろん、ペリースポーツやウェーバー、モナークなどの名だたるコントラクターのA-2をベースに、革色やリブ色、ステッチの縫製糸やライニングの仕様も自分で選べちゃう。そう、世界に1着だけのA-2を作れるのだ。

俺のYouTubeチャンネル『モヒカン小川のレザーチャンネル』の企画で、数カ月前に俺仕様のA-2をビルケルソでオーダーしたのだが、遂に完成したのだ。俺がベースにしたのはラフウエア。ラフウエアは、5型を米軍に納入されたと言われているが、資料を紐解くと、実は6型を納入していたらしい。そのモデルが「1671-P」。定かではないが、研究家の間では、300着ほどしか納入されなかった幻のモデルなのだ。

俺は今回、この1671-Pを作ってもらった。なにせ希少なモデルなので実物はないが、その写真から解析し、裏地も、その写真の現物通りの「修理跡」すら再現してみた。そもそも1671-Pは、世界で初めての復刻らしい。なんとも誇らしいではないか。この「モヒカン小川モデル」は、大宮のマイティエイスさんでオーダーできるので、是非ゲットしてもらいたい。

A-2やB-3、G-1などレザーフライトジャケットを多く手がけるギリシャのブランド、ビルケルソ。そのこだわりは半端ない。細やかな部分も、フライトファンも納得の完成度だ。俺が今回作ったのはラフウエア社の幻のモデル、1671-Pで、3番目に納入された1401-Pの次に納入されたもの。しなやかな渋鞣しの馬革を採用し、着心地も申し分なし。台襟はあるもののポケットフラップの形状などは当時のラフウエアっぽくなく、独特の佇まいを見せている。かなりマニアックな仕様だが、興味のある方は、大宮のフライトジャケット専門店「マイティエイス」さんでオーダーを。価格要問い合わせ。(マイティエイス Tel.048-674-9547)

ビルケルソのペインターさんが作ってくれた、アンクルサムの「モヒカン小川ver.」。まじで嬉しいっす。

今回初めて1671-Pを再現するにあたり、特別にモヒカン小川のサインタグも装備(笑)。オーダーの際はなくすことも出来る。

コットンライニングが傷んで、キュプラに修復していたオリジナルの個体を忠実に再現。ラフウエア社の民間タグも付く。

ラフウエアは16159/18091/1401-P/23380/27752の計5型を米軍に納入したとされているが、実は1671-Pも納入されていた。

(出典/「Lightning 2026年4月号 Vol.384」)

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革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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