プロに聞くFXR/DYNAの魅力とは?|「LOWS MAGIC MACHINE」代表・福原一郎さん

2003年に「ロウズマジックマシン」をオープンした福原さん。それ以前のショップで作ったものも含めれば、彼が今までに手がけたFXRとダイナのカスタムはそれこそ数知れない。

長年FXRを手がけてきたプロが作る一台とは

「ハーレー100周年の年にオープンしたので、ダイナの新車も売っていたし、中古車の値段も手頃で〝エボ〟のダイナを買って少しイジって~というお客さんも多かった。その頃のカスタムは、チョッパーテイストでスポーツスタータンクに換えるのが定番でした」

フリスコスタイルを経てクラブスタイルにブームは流れていっても、その根本にあるのはチョッパーというスタンスは変わらない。

現在の愛車でもあるFXRSは、元従業員で現在はLAで「KPLチョッパーズ」を営む武田さんがアメリカで探してくれた90年モデル。福原さんが最初に手に入れたハーレーと同じ年式の同じモデルだ。一見地味ながら抑える部分を抑え、かなり手を入れて“FXRらしさ”を強調したもの。この車両を常連のお客さんに試乗してもらい、その面白さを広めてもいるという。これからも思い入れのあるFXRと共に新しい風を吹かせてくれるに違いない。

KPLチョッパーの武田さんからプレゼントされたFXRSを1年かけてレストア。ノーマルのディメンションがこだわりだ。

1990 FXRS-C ローライダー コンバーチブル

福原さんが初めて手に入れたFXRSと同じモデル。アメリカでワンオーナーのまま放置されていた車両を1年かけてレストア。オリジナルペイントのタンクはクリアを塗って磨いただけ、とかなりコンディションも良かった。ノーマルのディメンションを保持したままFXRの軽さを生かしたスポーティなカスタムに仕上がっている。

オリジナルガンファイターシートのスペシャルバージョンは受注生産。ステッチが違いパイピングは無し。ジミードープのプレートが付く。

リアサスはオーリンズ製。長さは純正と変わらない。リアキャリパーもPMに交換している。

キャリパーはPM製。マスターはRSD製に交換しブレーキ性能を上げ、制動力の弱さを解消。

ノーマルのディメンションを崩さず足まわりを強化。スプリングはサンダンストラックテック。

(出典/「CLUB HARLEY 2026年10月号」)

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