2ページ目 - 4カム・ハーレー好きなら抑えておくべし!! 超個性派アメリカンスポーツ講座

我が道を貫いた歴代ビューエルたち

1987 RR1200

XR1000のエンジンを搭載したRR1000が、わずか50台のみしか販売できなかったことを受け、急きょXLH1200のエンジンを用意して生産されたモデル。こちらは150台が販売された。

1989 RS1200 WEST WIND

シャシーは基本的にRRシリーズを踏襲しつつ、冷却効果を高めるためにハーフカウル仕様となった。後部のシングルシート風カウルは待ち上げるとパッセンジャーのバックレストになる。

1996 S1 Lightning

Buell独自のチューニングが施されたXL1200のエンジンをラバーマウントで搭載。小ぶりに見えるが15.1ℓの容量がある燃料タンクや極端に短いシートで独自のスポーツマシンに仕上げた。

1999 Lightning X1

エンジンの見た目はXL1200だが、独自のセットアップにより中身は別モノで軽快にフケ上がる特性に。また、テールセクションをアルミダイキャストに変更することで軽量化も図られた。

2003 Firebolt XB9R

パイプフレームからアルミフレームに変更。フレーム内にガソリン、スイングアーム内にエンジンオイルを納めてマスの集中化を徹底。エンジンはビューエル専用となり独自性を高めた。

2004 Lightning XB12S

XB9Rと9Sに搭載されたエンジンをベースにロングストローク化して排気量を1202㏄に拡大。また、フレームをガンメタリック、ホイールをゴールドに塗装して豪華さをプラスした。

2006 ULYSSES XB12X

Buell初のデュアルパーパスモデル。フロントフォークのストローク量を45㎜、リアサスは35㎜延長して走破性を向上。ホイールは他のモデルとデザインは同じだが強度をアップ。

4カム史上最強(!?)の市販レーサーが登場

アメリカにおける最高峰のレース「デイトナ200マイル」を制するために開発し、50台のみ販売された市販レーサー。シャシーは限りなく市販のXBを踏襲し、エンジンはXB12Rをベースに排気量を1340㏄まで拡大。さらに高度なチューニングを施して150馬力を発揮する。文字通り4カムOHVエンジンの最強といえるマシンだ。

2006 X8RR

(出典/「CLUB HARLEY 2026年8月号」)

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ポイズン雨宮
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ポイズン雨宮

真性バイクオタ

単気筒や2気筒のいわゆる“エンスー的なバイク”が大好きな真性オタ。中でも70sアメリカを感じさせるモーターカルチャーを特に好む。XR1000と1969年型カマロを所有し、その維持に四苦八苦しつつも実は喜んでいるドMでもある。カフェレーサー好きでもあり、フェザーベッドフレームのH-Dを作りたいと絶賛夢を膨らませ中。
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