シングルライダースはシンプルだからこそ個性のある一着をチョイス!

飛行服を源流とするダブルライダースに対し、モーターサイクル用のレーシングスーツを上下セパレートしたことに端を発すると言われているシングルライダース。よりシンプルなディテールでデザインされた、ハードアメカジが苦手なカジュアル派にうってつけなラインナップに。

1.襟付きタイプ

首周りにシャツカラーを配した、襟付きタイプのシングルライダースジャケット。ブルゾン感覚で着用できるクラシックカジュアルな出で立ちは、シニア世代でも問題なし。数あるモーターサイクルジャケットの中でも、もっとも普遍性が高い万能カテゴリーといえるだろう。

ADDICT CLOTHES AD-01 CENTER-ZIP JACKET

英国ヴィンテージライダース専門店として創業した同ブランドらしく、’60〜’70年代のUKスタイルをモチーフにした茶芯シープ仕立ての1枚。控えめな襟に2つのハンドウォーマーポケット、小さなウエストベルトと、最小限のディテールで構成したシンプルモデル。17万6000円

【問い合わせ】
アディクトクローズジャパン
TEL03-5341-4767
https://www.addict-clothes.com/

VANSON ENFIELD LEATHER JACKET CUSTOM “JACK KNIFE”

バンソンの定番モデルを、バックドロップのオーダーでカスタムしたエクスクルーシブモデル。左胸に配された、下から引き上げる長めのジップが特徴的。左側の襟裏にブランドロゴのエンボスを潜ませるというギミック感にも惹かれる。カウレザー仕立て。17万3800円

【問い合わせ】
バックドロップ
TEL03-3419-5811
https://thebackdrop.com/

Schott 103US TRUCKER JACKET

NYの大御所レザーブランドの中でも、常に安定した人気を獲得し続けるベーシックモデル。ハの字型のハンドウォーマーポケットや左胸の水平ポケットなど、定番ディテールで固めたデザインは、まさに不朽。袖口にインナーリブを配し、風の侵入もシャットアウト。13万2000円

【問い合わせ】
Schott GRAND STORE TOKYO
TEL03-6427-0848
https://schott-nyc.jp/

JAM HOME MADE Leather Riders Jacket “LEWISON”

米国と英国、それぞれの国を代表する名作シングルライダースのディテールを、左右別々でオマージュ。大胆なアシンメトリーデザインを採用しつつ、不思議と違和感なく融合させたチャレンジングな1枚。ライニングはキルティングで、保温性も◎。カウレザー使用。13万7500円

【問い合わせ】
ジャムホームメイド東京店
TEL03-3478-7113
http://jamhomemade.com/

2.スタンドカラータイプ

前述の襟付きカテゴリーより、さらにわかりやすいモーターサイクルジャケットらしさを纏うスタンドカラータイプ。ダブルライダースと比べても、よりストイックでレーシーな雰囲気を携えた、ハードな側面とカジュアルな側面をバランス良く併せ持つ万能シリーズ。

Mister Freedom SC80623 MFSC Made in U.S.A. COWHIDE LEATHER BRONCO CHAMP TYPE II

ズシッとハードな着応えに安心感を覚える、アメリカ製ベジタブルタンニングカウハイドレザーを使用。ハンドウォーマーポケットは設けず、片側Dポケットだけに押さえたフロントデザインは、シンプルかつクラシック。パッチポケットとフロントベルトの形状も◎。25万800円

【問い合わせ】
東洋エンタープライズ
TEL03-3632-2390
https://www.toyo-enterprise.co.jp/

BILTBUCK Lot.575 Horsehide TT Riders Jacket

若干オイリーなフルベジタブルタンニングのホースハイドレザーを、バイブレーション加工で柔軟化。透明感ある光沢が上品な無骨さを醸し出す、スマートルックのシングルライダース。ジッパーはヴィンテージライクなウォルデス仕様。襟にはチンストラップ付き。20万9000円

【問い合わせ】
アトラクションズ
TEL03-03-3408-0036
https://attractions.co.jp/

Lewis Leathers #68 Super Sportsman

ミニマルデザインが主流となるシングルライダースの中でも、計4つのジップポケットとダブルサイドアジャスターを備えた、存在感のある1着。タイトなシルエットと長めの着丈は、英国産モーターサイクルジャケットならでは。1枚仕立てのバックパネルも美しい。19万8000円

【問い合わせ】
ルイスレザーズジャパン
TEL03-6438-9215
https://www.lewisleathers.jp/

Indian Motorcycle IM80493 ALLSTATE×INDIAN MOTORCYCLE HORSEHIDE SINGLE RIDERS JACKET

シアーズ・ローバック社の1ブランドとしてライダースジャケットなどを手掛けていたオールステイトと、米国モーターサイクルカルチャーの象徴、インディアンモーターサイクルとのコラボモデル。1.5㎜の肉厚ホースハイドによる、重厚な風合いを味わってほしい。17万3800円

【問い合わせ】
ジャンキースペシャル
TEL03-3232-0850
http://junkyspecial.com/

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2022年12月号 Vol.344」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

Pick Up おすすめ記事

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。