「AVIREX アヴィレックス」直伝! ムートンジャケット(コート)のお手入れ術と保管のポイント。

クリーニングに出すほどでもなく、せっかくのヴィンテージ感をうまく生かしたいのなら、自分でケアするというのも一つの手。今回はB-3フライトジャケットでムートンのお手入れ術を、すべてを知り尽くす「アヴィレックス」下地さんにお聞きした。

教えていただいたのはこの方!

「アヴィレックス」クリエイティブディレクター・下地 毅さん。インポート時代からオリジナル企画まで手掛けてきたアヴィレックスのことを知り尽くすディレクター。大のミリタリーファンとして知られる。

B-3フライトジャケットをメンテナンス!

ムートンは、表面が乾燥で割れやすいので、適度な保湿がポイント。ムートン部分に汚れが溜まりやすいのでブラッシングの他に掃除機で吸い取るのも有効。

用意するもの

用意するのは、掃除機とブラシ、そして保湿効果の高いオリジナルのワックス。薄く伸ばすのがポイントなので、ウエスがあると便利。これらで表と裏のボアまでうまくケアすることができる。

1.ハンディ掃除機でホコリを。

毛足の長いムートンはホコリが溜まりやすいので、ハンディ掃除機で吸っていく。これで寝てしまった毛足が起きる。

2.ブラッシングで整える。

掃除機でホコリを吸い取ったら、ブラシで毛足を整えていく。これでムートンの内側のメインテナンスは終了だ。

3.表をブラッシング。

保湿をする前に、全体を柔らかな毛の方でブラッシングしていく。水拭きなどは厳禁なので、丹念にしていこう。

4.ワックスで保湿を。

アヴィレックスで販売しているオリジナルワックスを塗っていく。ミンクオイルではなく、ワックスが最適である。

5.ウエスで薄く伸ばす。

ウエスに少しずつワックスを付けて、薄く伸ばしていく。余分な油はカビの原因にもなるので、要注意である。

仕上がりがこちら!

ご覧のようにワックスを塗るとしっとりとした表情になる。ムートンは湿気に弱いので乾燥気味に保管するが表面には保湿したい。

【保管】厚みのあるハンガーで保管する。

ムートン自体に重みがあり、耐久性も銀付きのレザーと比べると弱いので、あまりテンションを掛けないことを意識したい。また湿気にも弱いので、カバーはせずにクローゼットの外で保管するのがちょうどいい。乾燥しすぎもNG。

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(出典/「Lightning Vol.275」)

この記事を書いた人
めぐミルク
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めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
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